大仁田山


- GPS
- 02:50
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 566m
- 下り
- 417m
コースタイム
白鬚神社 08:25
愛宕山 09:05-09:10
大仁田山 09:35-09:50
雲ノ峰 10:15
久方峠 10:20
小沢峠 10:45-10:50
上成木バス停 11:00
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
飯能駅 07:38-(国際興業バス)-08:05 石原橋バス停 (帰り) 上成木バス停 11:15-(都営バス)-11:46 東青梅駅北口 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●石原橋または唐竹橋 → 四十八曲り経由 → 大仁田山 一般登山道の歩きやすい道です。ちょっとした分岐にも丁寧に道標が立てられていて、低山にありがちな道迷いの心配もありません。 ただし少々草木のうるさい箇所はあったので、緑に勢いのある季節には、道がヤブに埋もれることはありそうです。 なお「山と高原地図」では唐竹橋バス停から赤線が引かれていますが、今回はその手前の石原橋バス停から歩いています。 どちらから歩いても、白鬚神社の近くまでは車道歩きで、距離も大差ありません。 そして白鬚神社のすぐ先の角で道標を見つけたら、あとは道標を追って行くだけでも大仁田山まで連れて行ってもらえます。 ●大仁田山 → 小沢峠 「山と高原地図」には登山道が記載されていない、いわゆるバリエーションルートです。 親切な道案内が割と頻繁に現れますが、コンパスで進路を見極めるような局面も何度かありました。 道形が不明瞭だったり、倒木などで荒れている箇所も少なくなかったので、あまり歩かれていない様子です。 また、途中で踏んで行くピークのいくつかでは、かなり急な登降を強いられました。雨後などの路面が悪い状況では、困難な箇所があるかもしれません。 時々「都県境成木尾根ハイキングコース」の標識を見掛けましたが、ハイキングコースと言うには、ちょっと整備不良なコースだと思います。 最も間違えやすそうだったのは、500m圏の小ピーク(「大峰山」という小さな標識あり)を越えてすぐの下りです。 踏み跡が2方向に分かれていて、正解は右方向への急降下なのですが、左寄りへの踏み跡も明瞭でした。 さらに、久方峠と小沢峠の間には、どこに道があるのか分からないほど荒れている一帯もありました。 ●小沢峠 → 上成木 一般登山道で、傾斜の緩やかな道を5分も歩けば車道に出てしまいます。 ただし、途中に道標のない分岐がありました。すでに目的地の集落が眼下に見え隠れしていたので、左折を選択するのは容易でしたが。直進方向も良く踏まれていたので要注意かもしれません。 |
写真
感想
奥多摩の前衛の低山を軽く歩いてきました。
一般登山道が埼玉県側からしかないためか、注目されることの少ない不遇の山ですが、それだけに静かに歩けています。
マイナーな山に平日に登ったとあって、自分以外のハイカーと全く会うこともなく、頂上付近でカモシカを一頭見掛けただけでした。
大仁田山は、頂上が木立に囲まれているのが分かっていたので、展望には期待していなかったのですが、少し切り開いたのか、都心方向を眺めることができたのが意外でした。
この日は遠くがかなり霞んでいたのですが、それでもスカイツリーがちゃんと確認できています。
また、真新しいベンチが1つ置かれたことで、落ち着いて過ごせる雰囲気にもなっていました。
あまり広い頂上ではありませんが、少人数で訪れる分には、静かにくつろぐことができそうです。
それから、大仁田山の手前にある412mピーク(愛宕山)も、メインの登山道は巻いているものの、道標が指示するしっかりした道が付いていました。
こちらは樹林の中で、さほどの展望もなく、少々鬱蒼とした雰囲気もあるので、あまり居心地が良いとは言えないかもしれません。
賑わうことがあるような頂上とは思えなかったのですが、その割にはなぜかベンチが沢山あったので、グループでの休憩には使えそうです。
詳細な記録のページ
http://cellist.my.coocan.jp/yama/mt2012_01_03/mt2012_01_03.html#20120327
写真主体のブログ版 (使用写真はヤマレコと同一です)
http://cellist.blog.ss-blog.jp/2012-03-27
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