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Yamareco

記録ID: 1792135
全員に公開
雪山ハイキング
槍・穂高・乗鞍

西穂高岳(独標まで)

2019年04月13日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
yoisa その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:09
距離
6.0km
登り
641m
下り
643m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:48
休憩
1:20
合計
5:08
距離 6.0km 登り 643m 下り 643m
10:19
10:43
20
11:03
48
11:51
12:35
53
13:28
13:29
10
13:39
13:50
17
14:07
23
天候 快晴!!
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新穂高温泉登山者用第3駐車場
※1月に利用した登山指導センター向かいの駐車場は使えませんでした。

【新穂高ロープウェイ】
往復2,900円+7kg以上の荷物は荷物券(片道300円)が必要
4月から(グリーン期)は新穂高始発8:30、西穂高口最終は16:45です。
詳細はHPをご確認ください。
http://shinhotaka-ropeway.jp/
コース状況/
危険箇所等
コース全般に積雪あり、冬装備が必要です。

【特に注意すべき個所として、独標直下(直前)が下記状況でした】
・元々の岩場&急登に加え緩んだ雪が薄く、滑落の危険があります。
・「独標まで」の登山者が多く、特に昼時間帯は団体も含めて「上り」と「下り」が複層しました。どちらかが待ったり譲らないと、難しい個所で擦れ違い、お互いに身動きが取れない状況になります。
・独標直下で動けなくなっている方がいました。自身の経験、技術を踏まえて、ピーク(ポイント)にこだわらず、手前で安全に引き返す勇気も必要だと思います。
新穂高温泉に着くと、真っ青な空と真っ白な笠ヶ岳が迎えてくれました。
2019年04月13日 08:09撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
4/13 8:09
新穂高温泉に着くと、真っ青な空と真っ白な笠ヶ岳が迎えてくれました。
今日もここからスタート。登山者のほかに外国からの団体のお客さんも多く、賑わっていました。
2019年04月13日 08:15撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
4/13 8:15
今日もここからスタート。登山者のほかに外国からの団体のお客さんも多く、賑わっていました。
ロープウェイの窓から槍がきれいに見えます。
2019年04月13日 08:58撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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4/13 8:58
ロープウェイの窓から槍がきれいに見えます。
霧氷した木々とその向こうに西穂高岳
2019年04月13日 09:00撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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4/13 9:00
霧氷した木々とその向こうに西穂高岳
山の全容が現れました。
2019年04月13日 09:02撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
4/13 9:02
山の全容が現れました。
西穂高口へ到着。観光客の方々は展望台から歓声を上げています。なぜか・・・上半身脱いでる人がいました(笑)。
2019年04月13日 09:20撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
4/13 9:20
西穂高口へ到着。観光客の方々は展望台から歓声を上げています。なぜか・・・上半身脱いでる人がいました(笑)。
最近も降ったばかり?もふもふの雪の中を歩き始めます。
2019年04月13日 09:21撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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4/13 9:21
最近も降ったばかり?もふもふの雪の中を歩き始めます。
西穂高の峰々が見えました。独標・・・あそこまで行かれるかな?
2019年04月13日 09:31撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
4/13 9:31
西穂高の峰々が見えました。独標・・・あそこまで行かれるかな?
山荘直前はなかなかの急登。それにしても青空が嬉しい!!
2019年04月13日 10:06撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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4/13 10:06
山荘直前はなかなかの急登。それにしても青空が嬉しい!!
西穂山荘に到着、多くの方で賑わっています。1月にいた雪だるま「にしほくん」はいなくなっていました。
2019年04月13日 10:17撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
4/13 10:17
西穂山荘に到着、多くの方で賑わっています。1月にいた雪だるま「にしほくん」はいなくなっていました。
今日のコーヒータイムは東京で暮らす娘が春休みに買ってきてくれたこちらのパック。おいしくいただきました。
2019年04月13日 10:20撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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4/13 10:20
今日のコーヒータイムは東京で暮らす娘が春休みに買ってきてくれたこちらのパック。おいしくいただきました。
白山がこんなにくっきり!!
2019年04月13日 10:48撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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4/13 10:48
白山がこんなにくっきり!!
山荘から登っていくと、笠ヶ岳が迎えてくれます。
2019年04月13日 10:48撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
4/13 10:48
山荘から登っていくと、笠ヶ岳が迎えてくれます。
南には焼岳と乗鞍岳
2019年04月13日 10:49撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
4/13 10:49
南には焼岳と乗鞍岳
焼岳の蒸気もはっきり見えます。
2019年04月13日 10:50撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
4/13 10:50
焼岳の蒸気もはっきり見えます。
こちらは乗鞍、まだ真っ白ですね。
2019年04月13日 10:50撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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4/13 10:50
こちらは乗鞍、まだ真っ白ですね。
高度を上げると、稜線がどんどん見えてきます。笠ヶ岳〜弓折岳、昨年夏の縦走が懐かしいなぁ。
2019年04月13日 10:52撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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4/13 10:52
高度を上げると、稜線がどんどん見えてきます。笠ヶ岳〜弓折岳、昨年夏の縦走が懐かしいなぁ。
マイホームエリア
2019年04月13日 10:52撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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4/13 10:52
マイホームエリア
気持ちのいい雪原を進みます。
2019年04月13日 10:56撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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4/13 10:56
気持ちのいい雪原を進みます。
ほどなく丸山に到着。
2019年04月13日 11:01撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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4/13 11:01
ほどなく丸山に到着。
ここからは斜度が増します。
2019年04月13日 11:02撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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4/13 11:02
ここからは斜度が増します。
霞沢岳の向こうに・・・南アルプスも見えてきました。
2019年04月13日 11:15撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
4/13 11:15
霞沢岳の向こうに・・・南アルプスも見えてきました。
その脇には富士山も。
2019年04月13日 11:35撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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4/13 11:35
その脇には富士山も。
独標が見えてきました。多くの方々が立っているのが見えます。
2019年04月13日 11:35撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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4/13 11:35
独標が見えてきました。多くの方々が立っているのが見えます。
前穂、そして吊尾根が現れました。美しい稜線ですね。
2019年04月13日 11:41撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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4/13 11:41
前穂、そして吊尾根が現れました。美しい稜線ですね。
いよいよ独標へ
2019年04月13日 11:43撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
4/13 11:43
いよいよ独標へ
ピッケルを持って、急登に取り付きます。
2019年04月13日 11:46撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
4/13 11:46
ピッケルを持って、急登に取り付きます。
独標登頂です。
富山から来られたソロ女性に撮っていただきました。ありがとうございました。
2019年04月13日 12:13撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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4/13 12:13
独標登頂です。
富山から来られたソロ女性に撮っていただきました。ありがとうございました。
ぐるりと見渡してみましょう。
前穂高岳〜奥穂高岳へ渡る吊尾根
2019年04月13日 12:15撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
4/13 12:15
ぐるりと見渡してみましょう。
前穂高岳〜奥穂高岳へ渡る吊尾根
1月に歩いた西穂高岳までの稜線
2019年04月13日 12:15撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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4/13 12:15
1月に歩いた西穂高岳までの稜線
2,701mの向こうには笠ヶ岳
2019年04月13日 12:15撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
4/13 12:15
2,701mの向こうには笠ヶ岳
笠ヶ岳〜弓折岳〜双六岳
青空が濃いなぁ!
2019年04月13日 12:16撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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4/13 12:16
笠ヶ岳〜弓折岳〜双六岳
青空が濃いなぁ!
そして白山
2019年04月13日 12:16撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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4/13 12:16
そして白山
焼岳と乗鞍岳
2019年04月13日 12:16撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
4/13 12:16
焼岳と乗鞍岳
霞沢岳とその奥に中ア、南ア
2019年04月13日 12:16撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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4/13 12:16
霞沢岳とその奥に中ア、南ア
八ヶ岳もこれから徐々に雪が減ってくるでしょうね。
2019年04月13日 12:17撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
4/13 12:17
八ヶ岳もこれから徐々に雪が減ってくるでしょうね。
南に向かって降りていきます。
2019年04月13日 12:44撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
4/13 12:44
南に向かって降りていきます。
4月でも立派なエビの尻尾
2019年04月13日 13:12撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
4/13 13:12
4月でも立派なエビの尻尾
山荘前は色とりどりのテント。泊まりもいいでしょうね。
2019年04月13日 13:35撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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4/13 13:35
山荘前は色とりどりのテント。泊まりもいいでしょうね。
ロープウェイ駅に近づくと、暖かな日差しが木々に積もった雪を溶かして、その雫が陽に輝いていました。春は確実に近づいていますね。
2019年04月13日 14:20撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
4/13 14:20
ロープウェイ駅に近づくと、暖かな日差しが木々に積もった雪を溶かして、その雫が陽に輝いていました。春は確実に近づいていますね。
撮影機器:

感想

ユーザー名を変えました。「よいさ!」は地元・諏訪のお祭り「御柱祭」で柱を曳行するときの掛け声です(^^)


快晴&微風と絶好の天気予報、奥さんともう一度雪歩きを楽しもう&スケールの大きな眺望に会いたくて北アルプスへ出かけました。
相変わらず大賑わいの新穂高ロープウェイに乗車、登山口に出るとしっかりの積雪と青空が迎えてくれました。好天の影響もあってか、1月に来た時よりも多くの人たちが登っていきます。我々ものんびりマイペース・・・1月のソロは山頂までピストンしましたが、今日は独標までの予定です。

西穂山荘へ登り切る手前で先行されていたベテランさんが立ち止り、「これは見事!」とカメラを向けられた先には白山。青空の下に連なる白い稜線はその距離を感じさせないほどくっきり、鮮やかに描かれています。やがて山荘の丘に出ると焼岳、乗鞍岳も美しい姿で迎えてくれました。
正面の霞沢岳を眺めながらコーヒータイム。周りにはTシャツ1枚になる方もいるくらいのポカポカ陽気、我々も上着を脱いで稜線を登り始めます。

1月に登ったときも感じたのでが、西穂はここからどんどん変わってくる眺望が素晴しいです。まず左手に現れる笠ヶ岳、標高を上げるとその稜線が延びていきます。
やがて右手には八ヶ岳、我々のホームエリアです。
正面に西穂を目指しながらさらに高度を上げていくと、霞沢岳の向こうに南アルプスの白い峰々、その脇には富士山も姿を見せてくれました。
丸山から傾斜の急な坂を登っていくと正面には前穂高岳、そして奥穂へとつながる吊尾根・・・穂高の険しく、そして美しい光景が拡がります。

独標に立つと、360°に拡がるそのパノラマを一望。富山から来られたというソロ女性としばしお話をさせていただきました。その間にも独標には登って来られた方々が次々と到着、ご年配の女性パーティーやソロ男性、若い男性ペアなど・・・素晴しい天気と眺望に、皆さん本当に嬉しそうです。登りの波が途切れたタイミングでゆっくり慎重に下ってお昼ごはん、そしてロープウェイ駅まで戻りました。

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コメント

最高ですねー!
yoisaさん、になったのですね〜(^^) 引き続きよろしくお願いします!
いやー、羨ましい眺めです♪ 実は金曜日の天気が悪くなければ西穂へ登ろうと思ってました。でも晴天予報が土曜日にずれ込んだので、やむなく地元の山にしたのです。yoisaさんの写真で代わりに楽しませて頂きました(^^)
残雪期のアルプスは本当に素晴らしい眺めで、1年で1番美しい時期ですよね。危ない時期でもありますが、お互いに安全登山で楽しみましょう!
2019/4/14 14:21
Re: 最高ですねー!
harubo33さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
「ヤマレコをやっている」と話す流れでユーザー名を伝える機会が稀にあるのですが、「えっと、ダヴ0903でして・・・ダヴはディーオー・・・」というのがややこしく(^^;、シンプルな名に変えました。こちらこそ今後ともよろしくお願いします(^^)
13日は直前まで地元・八ヶ岳のつもりでしたが、急に思い立って新穂高まで出かけました。素晴らしいコンディションと天候に恵まれ、本当にいい山行になりました。八ヶ岳を登られた方のレコを拝見すると13日はラッセルで大変だった方もいらっしゃったようです。天候、状況は日々変わりますね。harubo33さんおっしゃるとおり、安全第一で楽しみたいですね。
2019/4/14 14:44
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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