鳳凰三山周回 〜ドンドコ上がって中道下り

- GPS
- 17:50
- 距離
- 21.8km
- 登り
- 2,511m
- 下り
- 2,537m
コースタイム
- 山行
- 7:56
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 8:10
| 天候 | 1日目 曇り一時小雨のち雪のち晴れ 2日目 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
ドンドコ沢は白糸ノ滝を過ぎると雪道になります。雪が緩んでいるので踏み抜き上等の気持ちで行ってください。トレースが出来れば特に危険箇所は無いと思います。 アカヌケ沢ノ頭から観音岳との鞍部へ下る際は、岩にアイゼンを引っかけたり躓いたりしないように注意。 鞍部から観音岳への取り付きは急な雪面の左端を登ります。しばらく急なので注意。 中道は薬師岳からの下りはじめが結構急な雪面です。ピッケルを持っていた方が安心です。 |
| その他周辺情報 | 青木鉱泉で入浴。\1,000 |
写真
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
スコップ
昼ご飯
行動食
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
日焼け止め
ティッシュペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
|
|---|
感想
山梨方面に行く度に車窓から眺め、登りたいなぁと思いつつもなかなか足が向かなかった鳳凰山に初めて行ってきました。28日は間違いなく絶好の天気になると狙っての山行です。
事前に山小屋での宿泊予約の電話を入れて、ドンドコ沢から行くと伝えたらドンドコ沢はトレースがないから御座石からにしないかと強く勧められた。こちらの身を案じてのことかもしれないけど、三山は絶対踏みたかったので御座石からのピストンでは逆に今の体力では余裕がなさ過ぎる山行になってしまう気がして周回コースを選んだ。雪山行くにあたってトレースを期待してはいかないし、そういうものだと思って相応の準備をしての挑戦です。
朝、青木鉱泉に着いたら他に2台登山者と思える車が止まってたけど、まだ出発しないようだったので先に歩き出す。結局一人が後から上がってきた。
しばらくは雪も無いので後半の体力温存のため、のんびり山歩きを楽みました。天気はどんよりしてたけど回復に向かう予報、が途中からパラパラ雨が降ってきた。弱い霧雨程度で体が濡れることはなかったけど、ザックや帽子はそれなりに湿った。濡れた状態で冬山に行くのは凄く危険なので本降りにならなくて良かったです。白糸ノ滝辺りからはパラパラ雨が雪に変わりました。でも弱雪なら雨よりは良いです。
寒気が来て冷え込むというので雪も締まってるかなと期待したけどグズグズのまま、膝下まで潜るのは当たり前な状況でした。それでも斜面が急なのもあって比較的順調に歩けた気がします。
迷いやすいとかの書き込みを目にした気もするけど、ルートは想定してたより分かり易かったかな?そしてヤマレコMAP、初めて使ってみたけどなかなか優秀ですね。時々、現在地と向かってる方向、地形の確認に開いてみましたけど良い感じでした。まだ使ったことのない方は一度使ってみて、いざって時のために用意しとくと良いかもしれません。
鳳凰小屋では暖房は談話室のこたつだけだったので全体に寒かったです。乾燥室もないので、朝枕元に置いておいた湿ったものは凍ってました(汗)、でも今日が特別寒かっただけだと思うので、これからは季候も良くなって過ごしやすくなっていくと思います。夕食のカレーはおいしかったですよ、最近あまり食欲無いんだけどおかわりしました。
2日目は期待通りの快晴で、先週に引き続き良い景色をじっくり味わえました。観音岳の登り返しは結構しんどかったな、以前は一泊した翌日には前日より調子よくなってたりしたんですけど、疲れが抜けてない?年ですかね(笑)。ハイシーズンまでに徐々に上げていきたいと思います。
観音から薬師は縦走感があって楽しかったです。まぁ、距離が短くて高低差があまりなくてラクだったって事なんですけど(笑)。薬師に着いたらお腹の調子が怪しそうだったので、トイレを借りに薬師岳小屋におりました。ついでに砂払岳に登れば鳳凰五山制覇だと思いましたけど、気力が無かった(汗)
中道は薬師からの下りはじめが結構急です。雪がもうちょっと締まっていれば難なくザクザク下れますけど、一歩踏み出すとズズーっと流れちゃうので、あまりよろしくないなと途中で横の方へ逃げました。この斜面を下ると樹林帯に入っていきます。左に大きな尾根、右にこんもりとした小さな尾根、真ん中窪地。みたいになってて、窪地はあまり信用出来ない気がして右の尾根に突入したけど。窪地を行くのが正解みたいでした。しばらくして大きな岩がある尾根の分岐点に着くので右の尾根へ。ここからは木の幹に赤ペンキのマークが結構分かり易く付いていたので安心でした。そして何よりキツネ?の足跡がずーっと、かなり下まで付いてて導いてくれましたよ。正確にルートをトレースしてて凄いなぁとニヤけてました。こちらも踏み抜き地獄です。
最後に林道からドンドコ沢を徒渉して近道したは良いんだけど、どこから対岸に上がるのか分からなくて沢を結構下ってしまった。いい加減上がらないと、と思って上がってみたら駐車場の横でした、結果オーライ(汗)。うーん、楽しかった〜。
Usshie













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