ディープパウダースノー 平成最後の立山を滑る



- GPS
- 14:48
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,604m
- 下り
- 1,589m
コースタイム
- 山行
- 0:47
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 0:49
- 山行
- 4:58
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 6:48
天候 | 1日目:雪 2日目:晴れのち曇り 3日目:晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
GW初日での混雑を予想し 深夜に駐車場に到着。(市営は無料) 意外と混雑もなく 朝6:30の始発に乗車できた。 7:30ごろになるとツアーバスが来るので 混雑し始めるらしい。 電気バス→(黒部ダム)→ケーブルカー →ロープーウェイ→トロリーバス と乗り継ぎが多いのが難点。 立山側からは室堂直行バスもある様子。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪崩の多発地帯でもあり、注意が必要。 立山室堂の山岳スキー情報サイトを参照。 また登山、BC、テント泊は 室堂バスターミナル内の入山安全相談窓口で 登山届けの提出を求められる。 その際にも最新情報を聞くことができる。 |
その他周辺情報 | みくりが池温泉、雷鳥荘、雷鳥ヒュッテで 日帰り入浴ができる。 雷鳥荘はにごり湯で 窓越しの絶景を楽しめる。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
平成最後の山滑走は立山へ。
事前準備にスキー、テン泊、フルサイズ一眼と
パッキングしてみる。
こんなに持てるわけがねぇ!
ということで取捨選択をし
テン泊をやめ雷鳥荘へ。
前から泊まって見たかっただけに
贅沢な山行をすることができた。
1日目、室堂へ到着するも吹雪。
時間を持て余し、雪の大谷へ。
年々高さが低くなっているようだが
観光バスの倍ほどあり十分な迫力。
インバウンド効果もあり外国人が多かった。
その後は雷鳥荘に戻り呑んだくれ。
夜、吹雪が止み、満点の星が広がった。
2日目、快晴のち曇り。
前日の雪もあり全山ノートラック。
続々とスキーヤー、ボーダーが出発していく。
遅れながらも8時に出発。
テンションが高まりつつも
雪崩リスクや吹き溜まりに注意しなければいけない。
劔御前までのハイクアップ。
気温も高まり汗が吹き出す。
横目には続々とシュプールを描いていく。
稜線まで着くと奥大日のむこうに
能登半島、日本海が見えた。
小屋で軽く休み劔沢へ
室堂側より斜度が緩く
ゆったりと滑ることができる。
この時期としては滅多にないどパウダー。
浮遊感を楽しみつつ圧巻の劔岳を眺める。
テント場付近まで滑り、登り返す。
空一面に水平環アークとハロが現れ
神秘的な雰囲気を出していた。
劔御前から今度は室堂側へ滑る。
はじめ岩場を避けながら
ちょうど良い滑走地点を探す。
多少斜度がきついので
大きめに円を描きながら滑り
立山一番の大パノラマを楽しめた。
夜は昨日に続け呑んだくれ。
素晴らしい温泉にも浸かれた。
3日目、快晴のち雪。
この日は雄山へ登り
浄土山からの滑走を目指す。
前日と雪質が代わりモナカ状態に。
一ノ越直下ではカリッカリになり
シールで踏ん張りながらも苦労した。
雄山は斜度がキツく滑りは無理と判断
スキー一式をデポしての登山。
岩場もありなかなかの高度感。
人気の山だけあり混雑する。
小一時間で山頂へ。
今年登った唐松岳や燕岳を眺めれた。
黒部湖側へドロップインする人たちも
ここで雪がちらつき始めたので急いで下山。
天候もあり浄土山へ登るのはやめ
一ノ越から滑走開始。
雪質とザックのダブルの重さで滑りにくい。
水をフルに吸い込んだスポンジのよう。
室堂まで戻り今回の山行を終えた。
滑りごたえのある山々
快適な雷鳥荘
酸ヶ湯に続くBC天国を
また見つけてしまった。
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