信貴山、高安山

- GPS
- --:--
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 485m
- 下り
- 446m
コースタイム
| 天候 | 晴れ時々曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
十三峠へ向かうのに信貴山と高安山を越えて行こうと急きょ思い立って出かけた。信貴山のふもとの駐車場は有料なので、のどか村に止めてそこから歩くことに。ただ歩くと信貴山のふもとまで行くのに30分を要した。
張り子の虎が入り口で待ち構える朝護孫子寺。醍醐天皇の病気平癒を願ったところ治癒したことからこの名前がついたという。信貴山寺とも呼ばれていて、聖徳太子にゆかりの深いところでもある。
山頂へ続く道が分かりにくかったが、空鉢護法堂へ続く鳥居の立ち並ぶ参道を登っていくと山頂に至る。山頂には一願成就の守護神を祀る祠がある。山頂近くではおじさんたちがビニールを敷いてお弁当をひろげ談笑していた。しばし山頂からの眺めを楽しんだ後、高安山へ。急な山道を下っていく。同じ道を戻ってくるのはしんどいとついつい帰りを心配してしまう。道しるべがなくて適当にナビを片手に歩いていく。
道を間違えいつのまにか近畿自然歩道を歩いていた。安全と言えば安全だがかなりの遠廻り。鳴いているうぐいすを発見。道ばたにつくしも並んで生えている。すっかり春。しかし、桜が咲くにはもう少しといったところ。途中ベンチで昼食をとり、読書。しばし休憩した後、一元の宮という宗教施設を通り過ぎ高安山へ。高安山山頂近くで分岐点の道しるべ。方向が分からずきょろきょろしていると近くの電信柱にペンキでこの上すぐ高安山山頂と書いてあるのを発見。ありがたい。しかもこんなところ登れるのか?というような分かりにくい狭い登り口。ご丁寧に目印をつけてくださっている。
上がって進んでいくと視界の悪い茂みにおそまつな高安山山頂のしるしと三角点。山、というかんじがしなくてあっけなくてなーんだと正直思ってしまったが山は山。山頂を辞して信貴山の方向へ。帰りは近道で行けるはず。途中、朝護孫子寺方面と信貴山門方面に分かれる道しるべがあったので、弁財天の滝を経由していく信貴山門方面へ行くことにした。が、少し濡れた石畳の下り坂が続き、一番注意を払って歩いた。おかげで足がプルプルきている。小川のせせらぎを聞きながらそれに沿って下ると滝の地点まで来た。道なりにすすんでいくと聞いたことのない宗教の断食道場が見え、信貴山観光ホテルも見えてきた。ホテルの裏道を通り、開運橋のところまで帰って来た。そしてここからのどか村へ。上りの道路をひたすら歩くのはけっこうしんどい。ふりかえるとよくこんなところ歩いてきたな、と自分で感心する。今日は高い山ではなかったのでゼーゼーハーハーということはなかったが、脚力を鍛えるいい有酸素運動になった。
コメント
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信貴山山頂からの高安山は本当に解りにくいですね、
近畿自然歩道の車道に出るまでに地味に左に行く道があり、帰りしなに出た朝護孫子寺方面の標識(分岐)の場所に出ます。
のどか村に帰るのなら、高安山からケーブルの高安山駅に向かいます、展望台が有り大阪方面がよく見えます。お手洗い自販機もあります。
そのまま南下して高安山霊園の展望台までくると近鉄恩智駅から登ってくるハイキング道と合流します、
そこを左へ曲がると程なくのどか村です。
おそらく高安山からの半分以下の距離で帰れたと思います。また登ることもなく
本当にお疲れさまでした
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