おはようございます。
ここは天城高原ゴルフコースハイカー用駐車場です。
本日は伊豆半島最高峰 天城山へ登りにやって参りました。
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5/16 6:13
おはようございます。
ここは天城高原ゴルフコースハイカー用駐車場です。
本日は伊豆半島最高峰 天城山へ登りにやって参りました。
ハイカー用駐車場から車道を少し戻ると登山口があります。
標柱には天城縦走路入口と書いてありますね。
今回は周回コースですがいつか縦走もしてみたいです。
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5/16 6:15
ハイカー用駐車場から車道を少し戻ると登山口があります。
標柱には天城縦走路入口と書いてありますね。
今回は周回コースですがいつか縦走もしてみたいです。
では入山!
早速いい雰囲気の森が広がっています。
人工物である堰堤も苔むしており古代遺跡の様。
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5/16 6:16
では入山!
早速いい雰囲気の森が広がっています。
人工物である堰堤も苔むしており古代遺跡の様。
多少足元はボコボコしていますが歩き易い道です。
先日の雨のせいで泥濘が酷い事には注意が必要。
よーく滑りますよ。
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5/16 6:26
多少足元はボコボコしていますが歩き易い道です。
先日の雨のせいで泥濘が酷い事には注意が必要。
よーく滑りますよ。
四辻を通過。
指導標に従いまずは万二郎岳方面へ。
下山はこの看板の奥から戻ってくる予定です。
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5/16 6:29
四辻を通過。
指導標に従いまずは万二郎岳方面へ。
下山はこの看板の奥から戻ってくる予定です。
四辻には「ひとり一石運動」の看板がありますが、一石をどうするのか書いていないため分かりません。
どこかに持っていくの?道からどけるの?
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5/16 6:29
四辻には「ひとり一石運動」の看板がありますが、一石をどうするのか書いていないため分かりません。
どこかに持っていくの?道からどけるの?
登山口がすでに山体上部にある事もあり、開幕から植林ではない広葉樹の原生林が広がっています。
最序盤から明るい森でとても気持ちが良いです。
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5/16 6:32
登山口がすでに山体上部にある事もあり、開幕から植林ではない広葉樹の原生林が広がっています。
最序盤から明るい森でとても気持ちが良いです。
トウゴクミツバツツジ。
割とどの山でも見ることができますね。
時期的にはもうじき終わりという所でしょうか。
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5/16 6:39
トウゴクミツバツツジ。
割とどの山でも見ることができますね。
時期的にはもうじき終わりという所でしょうか。
途中の開けたところから山頂方向。
今週は天気が安定しない予報でしたが、ラッキーなことに直前で晴れ予報に変わりました。
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5/16 6:44
途中の開けたところから山頂方向。
今週は天気が安定しない予報でしたが、ラッキーなことに直前で晴れ予報に変わりました。
天城山の一帯は非常に降水量が多い地域という事も影響しているのか、登山道はそこかしこで土が流れています。
木階段の崩壊も顕著で、ただのアスレチックと化している箇所も。
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5/16 6:48
天城山の一帯は非常に降水量が多い地域という事も影響しているのか、登山道はそこかしこで土が流れています。
木階段の崩壊も顕著で、ただのアスレチックと化している箇所も。
土が流れ木階段が崩壊すれば残るのは登りにくいヌルヌルの壁。
こんな箇所がいくつもあります。
私はここで滑って木の根に脛をしたたかに打ち付けました。
いたーい!
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5/16 6:58
土が流れ木階段が崩壊すれば残るのは登りにくいヌルヌルの壁。
こんな箇所がいくつもあります。
私はここで滑って木の根に脛をしたたかに打ち付けました。
いたーい!
非常に滑りやすい登りを慎重に歩き万二郎岳(1299m)へ到着です。
山と高原地図によるとここは360度の眺望がある事になっていますが…。
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5/16 7:06
非常に滑りやすい登りを慎重に歩き万二郎岳(1299m)へ到着です。
山と高原地図によるとここは360度の眺望がある事になっていますが…。
開けているのは南西方面のみ。
そしてその眺望も今日に関してはコレでした。
まぁ天城山には大展望を期待して来たわけではないので良しとします。
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5/16 7:07
開けているのは南西方面のみ。
そしてその眺望も今日に関してはコレでした。
まぁ天城山には大展望を期待して来たわけではないので良しとします。
気を取り直して万三郎岳へ向かいます。
ここからの稜線歩きこそ本コースのお楽しみです。
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5/16 7:08
気を取り直して万三郎岳へ向かいます。
ここからの稜線歩きこそ本コースのお楽しみです。
まずはつるっつるでぬるっぬるでごろっごろの歩きにくい急斜面を一気に降ります。
かなり滑るので慎重に通過しましょう。
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5/16 7:09
まずはつるっつるでぬるっぬるでごろっごろの歩きにくい急斜面を一気に降ります。
かなり滑るので慎重に通過しましょう。
少し上り返すと馬の背を通過。
簡易ベンチなどがあり休憩適地です。
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5/16 7:19
少し上り返すと馬の背を通過。
簡易ベンチなどがあり休憩適地です。
天気は相変わらずこんな感じ。
朝から晴れる予報だったんだけどなぁ。
天城山は地形上ガスがかかりやすいのは仕方ありません。
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5/16 7:19
天気は相変わらずこんな感じ。
朝から晴れる予報だったんだけどなぁ。
天城山は地形上ガスがかかりやすいのは仕方ありません。
馬の背の先はアセビのトンネル。
アセビの漢字書きである馬酔木の由来が書いてあって一つ勉強になりました。
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5/16 7:24
馬の背の先はアセビのトンネル。
アセビの漢字書きである馬酔木の由来が書いてあって一つ勉強になりました。
時期的にアセビはほぼほぼ終わってしまっていますが、低木によるトンネル状の明るい道は、とても気持ちよく歩ける癒しゾーンです。
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5/16 7:25
時期的にアセビはほぼほぼ終わってしまっていますが、低木によるトンネル状の明るい道は、とても気持ちよく歩ける癒しゾーンです。
アセビのトンネルを抜けると石楠立へ向けて再び滑りやすく急な斜面を降ります。
もうこれどうなってんの。
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5/16 7:31
アセビのトンネルを抜けると石楠立へ向けて再び滑りやすく急な斜面を降ります。
もうこれどうなってんの。
岩場や梯子も連続します。
画像は降りてきて振り返り撮影しています。
さらにこの背後にもう一つ梯子が控えています。
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5/16 7:36
岩場や梯子も連続します。
画像は降りてきて振り返り撮影しています。
さらにこの背後にもう一つ梯子が控えています。
石楠立を通過。
こちらも簡易ベンチがある広場で休憩にちょうどよさそうです。
この先最高峰である万三郎岳に向けてググっと登るので、ちゃんと体力回復をしていきましょう。
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5/16 7:38
石楠立を通過。
こちらも簡易ベンチがある広場で休憩にちょうどよさそうです。
この先最高峰である万三郎岳に向けてググっと登るので、ちゃんと体力回復をしていきましょう。
そしてこの辺りからいよいよアマギシャクナゲが出てまいりました!
まだまだ満開ではありませんがそこそこ咲いています。
おおー、可憐だ。
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5/16 7:41
そしてこの辺りからいよいよアマギシャクナゲが出てまいりました!
まだまだ満開ではありませんがそこそこ咲いています。
おおー、可憐だ。
上空のガスも晴れて青空の兆し。
これはいい傾向ですぞ!
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5/16 7:42
上空のガスも晴れて青空の兆し。
これはいい傾向ですぞ!
これは多分オオカメノキかな?
丁度去年の同じような時期に金峰山で見たような記憶があります。
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5/16 7:44
これは多分オオカメノキかな?
丁度去年の同じような時期に金峰山で見たような記憶があります。
新緑の原生林が美しすぎます。
この美しい森こそ天城山の真骨頂だと思っています。
そして大展望と違い登山中ずっと味わえるのがたまらなく幸せ。
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5/16 7:48
新緑の原生林が美しすぎます。
この美しい森こそ天城山の真骨頂だと思っています。
そして大展望と違い登山中ずっと味わえるのがたまらなく幸せ。
ここはきっと紅葉でも凄いだろうなぁ…。
万二郎岳でガスられたという事もあるので、これまもう一度来なければなりませんね。
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5/16 7:51
ここはきっと紅葉でも凄いだろうなぁ…。
万二郎岳でガスられたという事もあるので、これまもう一度来なければなりませんね。
アマギシャクナゲは三分咲きといった所。
登山道にもっともせり出してくる上部はまだ開花していません。
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5/16 7:52
アマギシャクナゲは三分咲きといった所。
登山道にもっともせり出してくる上部はまだ開花していません。
アマギシャクナゲはアズマシャクナゲの一種だとの事です。
こちらの方がやや淡い色をしているような気がします。
いやー、可憐だ(二回目)。
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5/16 7:53
アマギシャクナゲはアズマシャクナゲの一種だとの事です。
こちらの方がやや淡い色をしているような気がします。
いやー、可憐だ(二回目)。
万三郎岳山頂近くになるとまだまだ蕾です。
登山道に覆いかぶさる程のボリュームなので満開になったらそれはそれは凄い景色になりそうです。
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5/16 7:55
万三郎岳山頂近くになるとまだまだ蕾です。
登山道に覆いかぶさる程のボリュームなので満開になったらそれはそれは凄い景色になりそうです。
本当に今にも咲きそうです。
今日は午後気温が上がる予報なので、もしかしたら今日かもしれませんね。
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5/16 7:55
本当に今にも咲きそうです。
今日は午後気温が上がる予報なので、もしかしたら今日かもしれませんね。
そして伊豆半島最高峰 万三郎岳(1405.6m)登頂です。
天城山は一帯の総称ですので、ここが天城山最高峰でもあります。
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5/16 8:06
そして伊豆半島最高峰 万三郎岳(1405.6m)登頂です。
天城山は一帯の総称ですので、ここが天城山最高峰でもあります。
最高峰ですが万三郎岳は眺望がありません。
ベンチのある広場になっているので、少しだけ休憩し下山します。
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5/16 8:07
最高峰ですが万三郎岳は眺望がありません。
ベンチのある広場になっているので、少しだけ休憩し下山します。
さぁ下山しましょう。
帰りは天城山北側の登山道を使い周回コースで駐車場に戻ります。
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5/16 8:11
さぁ下山しましょう。
帰りは天城山北側の登山道を使い周回コースで駐車場に戻ります。
途中僅かに視界が開けた所から北側の景色。
眼下に見えているのは天城高原ゴルフコースとは別のゴルフ場でしょうか?
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5/16 8:13
途中僅かに視界が開けた所から北側の景色。
眼下に見えているのは天城高原ゴルフコースとは別のゴルフ場でしょうか?
万三郎岳下の分岐を通過。
涸沢分岐点をへてスタート地点へ戻ります。
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5/16 8:15
万三郎岳下の分岐を通過。
涸沢分岐点をへてスタート地点へ戻ります。
あぁー…この長閑で美しい道ともおさらばとなります。
地形図で涸沢分岐までは一気に下ることが分かっており、登りで使った道の状況を考えるとあまり楽観視できません。
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5/16 8:15
あぁー…この長閑で美しい道ともおさらばとなります。
地形図で涸沢分岐までは一気に下ることが分かっており、登りで使った道の状況を考えるとあまり楽観視できません。
そして始まる急斜面。
見えている範囲だけでも木階段の状態で明らかに道の状況は良くないと理解できます。
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5/16 8:18
そして始まる急斜面。
見えている範囲だけでも木階段の状態で明らかに道の状況は良くないと理解できます。
このような箇所は無数にあります。
そして当然ぬかるんでいます。
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5/16 8:22
このような箇所は無数にあります。
そして当然ぬかるんでいます。
キツーイ急斜面を一気に下りようやっと平穏な感じになって参りました。
あとは天城山北側をトラバースする道となります。
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5/16 8:37
キツーイ急斜面を一気に下りようやっと平穏な感じになって参りました。
あとは天城山北側をトラバースする道となります。
トラバースという事は横移動なので道は大丈夫なはず…とこの時は思っていました。
森の美しさにうっとりしながらのんびり歩いていました。
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5/16 8:38
トラバースという事は横移動なので道は大丈夫なはず…とこの時は思っていました。
森の美しさにうっとりしながらのんびり歩いていました。
徐々に道の様子が変わってきました。
道は細く場所によっては谷側が危険を感じるレベルの斜面となっており、そこにヌルヌルの土とツルツルの丸石があり、さらに所により崩落しています。
あまり景色を見ていられない感じになってきましたよ。
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5/16 8:39
徐々に道の様子が変わってきました。
道は細く場所によっては谷側が危険を感じるレベルの斜面となっており、そこにヌルヌルの土とツルツルの丸石があり、さらに所により崩落しています。
あまり景色を見ていられない感じになってきましたよ。
幾筋ものガレ沢を越えていきますが、その多くが苔むした丸岩で満たされています。
凄い滑るので緊張感が高いです。
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5/16 8:42
幾筋ものガレ沢を越えていきますが、その多くが苔むした丸岩で満たされています。
凄い滑るので緊張感が高いです。
コアジサイはまだまだ一部のみ。
もう少し後になれば見ごたえのある景色になるでしょう。
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5/16 8:46
コアジサイはまだまだ一部のみ。
もう少し後になれば見ごたえのある景色になるでしょう。
涸沢分岐点を通過。
この分岐から林道に降りることもできるようですが、ロープで塞がれた破線ルートですし殆ど歩かれていないような様子でした。
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5/16 8:47
涸沢分岐点を通過。
この分岐から林道に降りることもできるようですが、ロープで塞がれた破線ルートですし殆ど歩かれていないような様子でした。
ふぬぬぬぬ。
削られる、この道は削られる。
足も精神も。
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5/16 8:48
ふぬぬぬぬ。
削られる、この道は削られる。
足も精神も。
シャクナゲ群生地を通過。
登山道から外れたところに少しだけ咲いていたのでズームで撮影。
ハッキリ言ってここで見るなら上で見たほうが楽だし綺麗です。
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5/16 8:50
シャクナゲ群生地を通過。
登山道から外れたところに少しだけ咲いていたのでズームで撮影。
ハッキリ言ってここで見るなら上で見たほうが楽だし綺麗です。
岩場の上部に指導標が見えると思いますが、ここだけではなくこのような箇所が無数にあります。
地形図ではわからない細かいアップダウンが非常に多く、一つ一つの緊張感も高いので非常にキツイ道です。
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5/16 8:54
岩場の上部に指導標が見えると思いますが、ここだけではなくこのような箇所が無数にあります。
地形図ではわからない細かいアップダウンが非常に多く、一つ一つの緊張感も高いので非常にキツイ道です。
はぁはぁ…この道はもう歩きたくないな…。
次来るときは縦走路を使うか万三郎岳ピストンにしよう。
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5/16 9:19
はぁはぁ…この道はもう歩きたくないな…。
次来るときは縦走路を使うか万三郎岳ピストンにしよう。
写真を撮っていないのですが石柱101地点と書かれた看板を境に道が穏やかになりました。
ふぅー…疲れたー…!
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5/16 9:29
写真を撮っていないのですが石柱101地点と書かれた看板を境に道が穏やかになりました。
ふぅー…疲れたー…!
ヒメシャラの美しい森。
縦走路の方にはヒメシャラの巨木もあるのだとか。
見てみたいなぁ。
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5/16 9:31
ヒメシャラの美しい森。
縦走路の方にはヒメシャラの巨木もあるのだとか。
見てみたいなぁ。
そしてようやっと四辻へ帰還しました。
ふーーー…登りより遥かに疲れた。
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5/16 9:50
そしてようやっと四辻へ帰還しました。
ふーーー…登りより遥かに疲れた。
駐車場までもどり天城山を見上げています。
おー晴れてるー。
少し早かったかなぁ。
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5/16 10:05
駐車場までもどり天城山を見上げています。
おー晴れてるー。
少し早かったかなぁ。
駐車場には洗い場も用意されていました。
泥まみれなのでとても有難いです。
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5/16 10:05
駐車場には洗い場も用意されていました。
泥まみれなのでとても有難いです。
序盤でぶつけた脛が異常に腫れてきたので、温泉は諦めることに。
その代わりというか天城山ではガスだったので眺望を求めて十国峠に立ち寄りました。
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5/16 12:19
序盤でぶつけた脛が異常に腫れてきたので、温泉は諦めることに。
その代わりというか天城山ではガスだったので眺望を求めて十国峠に立ち寄りました。
登る前に昼食。
十国峠うどんを頂きました。
山菜とシイタケと巨大なタケノコのうどん。
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5/16 11:41
登る前に昼食。
十国峠うどんを頂きました。
山菜とシイタケと巨大なタケノコのうどん。
食後は十国峠(日金山:766m)へ登ります。
文明の利器で楽勝登山。
往復730円とリーズナブルです。
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5/16 11:53
食後は十国峠(日金山:766m)へ登ります。
文明の利器で楽勝登山。
往復730円とリーズナブルです。
十国峠から富士山方面の眺望。
富士山は生憎ガスの中ですが、愛鷹山や箱根山まで見晴らすことができました。
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5/16 12:03
十国峠から富士山方面の眺望。
富士山は生憎ガスの中ですが、愛鷹山や箱根山まで見晴らすことができました。
十国峠より天城山方面の眺望。
稜線をなぞるような伊豆スカイラインの最奥に天城山が見えています。
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5/16 12:05
十国峠より天城山方面の眺望。
稜線をなぞるような伊豆スカイラインの最奥に天城山が見えています。
天城山をズーム。
十国峠からみると遥か彼方のようです。
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5/16 12:05
天城山をズーム。
十国峠からみると遥か彼方のようです。
海に飛び出ている真鶴半島がなんか可愛いです。
そして天気は予報通りの快晴になりました。
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5/16 12:06
海に飛び出ている真鶴半島がなんか可愛いです。
そして天気は予報通りの快晴になりました。
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