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Yamareco

記録ID: 1850211
全員に公開
ハイキング
伊豆・愛鷹

天城山(天城高原より周回)

2019年05月16日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:51
距離
9.1km
登り
689m
下り
695m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:33
休憩
0:17
合計
3:50
距離 9.1km 登り 699m 下り 695m
6:19
6:20
37
6:57
6:58
12
7:10
19
7:29
24
7:53
8:01
5
8:36
8:38
54
9:32
8
9:40
9:43
9
9:52
9:54
1
9:55
ゴール地点
天候 曇り後晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
天城高原ゴルフコース ハイカー用駐車場(無料:トイレ有り)を利用
コース状況/
危険箇所等
・駐車場〜四辻〜万二郎岳
明瞭な道が続きますので道迷いの心配はほぼ無いと思いますが、斜度が急な場面では木階段の崩壊が激しく非常に歩きづらい道となっています。
本来階段になっていたはずの斜面が崩壊しているので、階段の残骸を残した壁状の高い段差となっています。
特に四辻より先で顕著で今回は雨後でぬかるんでいた事もあり、どこに足を置いたら良いか迷う場面も多々ありました。

・万二郎岳〜万三郎岳
万二郎岳から馬の背を経て石楠立にいたる区間はなかなか気の抜けない区間となるでしょう。
大きめの岩階段や連続する梯子などが登場します。
また岩は丸みを帯びて滑りやすくそれ以外の箇所は泥濘と木の根でやはり滑りやすく、どこへ足を置いても滑るという急斜面を降らなければなりません。
石楠立から万三郎岳へは急登ですが登りやすく、最初の急登を登り肩の部分にでると明るく美しい森と時期によって多くのアセビやツツジ、マメザクラにアマギシャクナゲと美しい花が出迎えてくれます。
ここは本コースのハイライトと言える区間となるでしょう。

・万三郎岳〜涸沢分岐〜四辻〜駐車場
まずは万三郎岳から一気に高度を下げます。
滑りやすい丸岩・ぬるぬるの土・崩壊した木階段・張り出した木の根・そして急斜面とトラップが目白押しの怖い道でした。
細心の注意を払い下りきると、道は天城山北側斜面をトラバースしながら四辻に向かっていきます。
今回のコースではこのトラバース区間が最もリスクの高い核心部と感じました。
具体的には、これまで出てきたトラップに加え丸岩が苔むしてより滑りやすくなっている事、トラバースなので谷側はクリティカルに切れ落ちている箇所がある事、幾筋ものガレ沢を越えるため滑る岩場歩きが多い事、細かいアップダウンが非常に多く地形図で見るよる遥かにキツイ事などがあげられます。
なお101石柱と書かれた看板を境に歩き易い道となり四辻に至ります。
おはようございます。
ここは天城高原ゴルフコースハイカー用駐車場です。
本日は伊豆半島最高峰 天城山へ登りにやって参りました。
2019年05月16日 06:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/16 6:13
おはようございます。
ここは天城高原ゴルフコースハイカー用駐車場です。
本日は伊豆半島最高峰 天城山へ登りにやって参りました。
ハイカー用駐車場から車道を少し戻ると登山口があります。
標柱には天城縦走路入口と書いてありますね。
今回は周回コースですがいつか縦走もしてみたいです。
2019年05月16日 06:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/16 6:15
ハイカー用駐車場から車道を少し戻ると登山口があります。
標柱には天城縦走路入口と書いてありますね。
今回は周回コースですがいつか縦走もしてみたいです。
では入山!
早速いい雰囲気の森が広がっています。
人工物である堰堤も苔むしており古代遺跡の様。
2019年05月16日 06:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/16 6:16
では入山!
早速いい雰囲気の森が広がっています。
人工物である堰堤も苔むしており古代遺跡の様。
多少足元はボコボコしていますが歩き易い道です。
先日の雨のせいで泥濘が酷い事には注意が必要。
よーく滑りますよ。
2019年05月16日 06:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/16 6:26
多少足元はボコボコしていますが歩き易い道です。
先日の雨のせいで泥濘が酷い事には注意が必要。
よーく滑りますよ。
四辻を通過。
指導標に従いまずは万二郎岳方面へ。
下山はこの看板の奥から戻ってくる予定です。
2019年05月16日 06:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/16 6:29
四辻を通過。
指導標に従いまずは万二郎岳方面へ。
下山はこの看板の奥から戻ってくる予定です。
四辻には「ひとり一石運動」の看板がありますが、一石をどうするのか書いていないため分かりません。
どこかに持っていくの?道からどけるの?
2019年05月16日 06:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/16 6:29
四辻には「ひとり一石運動」の看板がありますが、一石をどうするのか書いていないため分かりません。
どこかに持っていくの?道からどけるの?
登山口がすでに山体上部にある事もあり、開幕から植林ではない広葉樹の原生林が広がっています。
最序盤から明るい森でとても気持ちが良いです。
2019年05月16日 06:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/16 6:32
登山口がすでに山体上部にある事もあり、開幕から植林ではない広葉樹の原生林が広がっています。
最序盤から明るい森でとても気持ちが良いです。
トウゴクミツバツツジ。
割とどの山でも見ることができますね。
時期的にはもうじき終わりという所でしょうか。
2019年05月16日 06:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/16 6:39
トウゴクミツバツツジ。
割とどの山でも見ることができますね。
時期的にはもうじき終わりという所でしょうか。
途中の開けたところから山頂方向。
今週は天気が安定しない予報でしたが、ラッキーなことに直前で晴れ予報に変わりました。
2019年05月16日 06:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/16 6:44
途中の開けたところから山頂方向。
今週は天気が安定しない予報でしたが、ラッキーなことに直前で晴れ予報に変わりました。
天城山の一帯は非常に降水量が多い地域という事も影響しているのか、登山道はそこかしこで土が流れています。
木階段の崩壊も顕著で、ただのアスレチックと化している箇所も。
2019年05月16日 06:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/16 6:48
天城山の一帯は非常に降水量が多い地域という事も影響しているのか、登山道はそこかしこで土が流れています。
木階段の崩壊も顕著で、ただのアスレチックと化している箇所も。
土が流れ木階段が崩壊すれば残るのは登りにくいヌルヌルの壁。
こんな箇所がいくつもあります。
私はここで滑って木の根に脛をしたたかに打ち付けました。
いたーい!
2019年05月16日 06:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/16 6:58
土が流れ木階段が崩壊すれば残るのは登りにくいヌルヌルの壁。
こんな箇所がいくつもあります。
私はここで滑って木の根に脛をしたたかに打ち付けました。
いたーい!
非常に滑りやすい登りを慎重に歩き万二郎岳(1299m)へ到着です。
山と高原地図によるとここは360度の眺望がある事になっていますが…。
2019年05月16日 07:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/16 7:06
非常に滑りやすい登りを慎重に歩き万二郎岳(1299m)へ到着です。
山と高原地図によるとここは360度の眺望がある事になっていますが…。
開けているのは南西方面のみ。
そしてその眺望も今日に関してはコレでした。
まぁ天城山には大展望を期待して来たわけではないので良しとします。
2019年05月16日 07:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/16 7:07
開けているのは南西方面のみ。
そしてその眺望も今日に関してはコレでした。
まぁ天城山には大展望を期待して来たわけではないので良しとします。
気を取り直して万三郎岳へ向かいます。
ここからの稜線歩きこそ本コースのお楽しみです。
2019年05月16日 07:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/16 7:08
気を取り直して万三郎岳へ向かいます。
ここからの稜線歩きこそ本コースのお楽しみです。
まずはつるっつるでぬるっぬるでごろっごろの歩きにくい急斜面を一気に降ります。
かなり滑るので慎重に通過しましょう。
2019年05月16日 07:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/16 7:09
まずはつるっつるでぬるっぬるでごろっごろの歩きにくい急斜面を一気に降ります。
かなり滑るので慎重に通過しましょう。
少し上り返すと馬の背を通過。
簡易ベンチなどがあり休憩適地です。
2019年05月16日 07:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/16 7:19
少し上り返すと馬の背を通過。
簡易ベンチなどがあり休憩適地です。
天気は相変わらずこんな感じ。
朝から晴れる予報だったんだけどなぁ。
天城山は地形上ガスがかかりやすいのは仕方ありません。
2019年05月16日 07:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/16 7:19
天気は相変わらずこんな感じ。
朝から晴れる予報だったんだけどなぁ。
天城山は地形上ガスがかかりやすいのは仕方ありません。
馬の背の先はアセビのトンネル。
アセビの漢字書きである馬酔木の由来が書いてあって一つ勉強になりました。
2019年05月16日 07:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/16 7:24
馬の背の先はアセビのトンネル。
アセビの漢字書きである馬酔木の由来が書いてあって一つ勉強になりました。
時期的にアセビはほぼほぼ終わってしまっていますが、低木によるトンネル状の明るい道は、とても気持ちよく歩ける癒しゾーンです。
2019年05月16日 07:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/16 7:25
時期的にアセビはほぼほぼ終わってしまっていますが、低木によるトンネル状の明るい道は、とても気持ちよく歩ける癒しゾーンです。
アセビのトンネルを抜けると石楠立へ向けて再び滑りやすく急な斜面を降ります。
もうこれどうなってんの。
2019年05月16日 07:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/16 7:31
アセビのトンネルを抜けると石楠立へ向けて再び滑りやすく急な斜面を降ります。
もうこれどうなってんの。
岩場や梯子も連続します。
画像は降りてきて振り返り撮影しています。
さらにこの背後にもう一つ梯子が控えています。
2019年05月16日 07:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/16 7:36
岩場や梯子も連続します。
画像は降りてきて振り返り撮影しています。
さらにこの背後にもう一つ梯子が控えています。
石楠立を通過。
こちらも簡易ベンチがある広場で休憩にちょうどよさそうです。
この先最高峰である万三郎岳に向けてググっと登るので、ちゃんと体力回復をしていきましょう。
2019年05月16日 07:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/16 7:38
石楠立を通過。
こちらも簡易ベンチがある広場で休憩にちょうどよさそうです。
この先最高峰である万三郎岳に向けてググっと登るので、ちゃんと体力回復をしていきましょう。
そしてこの辺りからいよいよアマギシャクナゲが出てまいりました!
まだまだ満開ではありませんがそこそこ咲いています。
おおー、可憐だ。
2019年05月16日 07:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/16 7:41
そしてこの辺りからいよいよアマギシャクナゲが出てまいりました!
まだまだ満開ではありませんがそこそこ咲いています。
おおー、可憐だ。
上空のガスも晴れて青空の兆し。
これはいい傾向ですぞ!
2019年05月16日 07:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/16 7:42
上空のガスも晴れて青空の兆し。
これはいい傾向ですぞ!
これは多分オオカメノキかな?
丁度去年の同じような時期に金峰山で見たような記憶があります。
2019年05月16日 07:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/16 7:44
これは多分オオカメノキかな?
丁度去年の同じような時期に金峰山で見たような記憶があります。
新緑の原生林が美しすぎます。
この美しい森こそ天城山の真骨頂だと思っています。
そして大展望と違い登山中ずっと味わえるのがたまらなく幸せ。
2019年05月16日 07:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/16 7:48
新緑の原生林が美しすぎます。
この美しい森こそ天城山の真骨頂だと思っています。
そして大展望と違い登山中ずっと味わえるのがたまらなく幸せ。
ここはきっと紅葉でも凄いだろうなぁ…。
万二郎岳でガスられたという事もあるので、これまもう一度来なければなりませんね。
2019年05月16日 07:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/16 7:51
ここはきっと紅葉でも凄いだろうなぁ…。
万二郎岳でガスられたという事もあるので、これまもう一度来なければなりませんね。
アマギシャクナゲは三分咲きといった所。
登山道にもっともせり出してくる上部はまだ開花していません。
2019年05月16日 07:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/16 7:52
アマギシャクナゲは三分咲きといった所。
登山道にもっともせり出してくる上部はまだ開花していません。
アマギシャクナゲはアズマシャクナゲの一種だとの事です。
こちらの方がやや淡い色をしているような気がします。
いやー、可憐だ(二回目)。
2019年05月16日 07:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/16 7:53
アマギシャクナゲはアズマシャクナゲの一種だとの事です。
こちらの方がやや淡い色をしているような気がします。
いやー、可憐だ(二回目)。
万三郎岳山頂近くになるとまだまだ蕾です。
登山道に覆いかぶさる程のボリュームなので満開になったらそれはそれは凄い景色になりそうです。
2019年05月16日 07:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/16 7:55
万三郎岳山頂近くになるとまだまだ蕾です。
登山道に覆いかぶさる程のボリュームなので満開になったらそれはそれは凄い景色になりそうです。
本当に今にも咲きそうです。
今日は午後気温が上がる予報なので、もしかしたら今日かもしれませんね。
2019年05月16日 07:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/16 7:55
本当に今にも咲きそうです。
今日は午後気温が上がる予報なので、もしかしたら今日かもしれませんね。
そして伊豆半島最高峰 万三郎岳(1405.6m)登頂です。
天城山は一帯の総称ですので、ここが天城山最高峰でもあります。
2019年05月16日 08:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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そして伊豆半島最高峰 万三郎岳(1405.6m)登頂です。
天城山は一帯の総称ですので、ここが天城山最高峰でもあります。
最高峰ですが万三郎岳は眺望がありません。
ベンチのある広場になっているので、少しだけ休憩し下山します。
2019年05月16日 08:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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最高峰ですが万三郎岳は眺望がありません。
ベンチのある広場になっているので、少しだけ休憩し下山します。
さぁ下山しましょう。
帰りは天城山北側の登山道を使い周回コースで駐車場に戻ります。
2019年05月16日 08:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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さぁ下山しましょう。
帰りは天城山北側の登山道を使い周回コースで駐車場に戻ります。
途中僅かに視界が開けた所から北側の景色。
眼下に見えているのは天城高原ゴルフコースとは別のゴルフ場でしょうか?
2019年05月16日 08:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/16 8:13
途中僅かに視界が開けた所から北側の景色。
眼下に見えているのは天城高原ゴルフコースとは別のゴルフ場でしょうか?
万三郎岳下の分岐を通過。
涸沢分岐点をへてスタート地点へ戻ります。
2019年05月16日 08:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/16 8:15
万三郎岳下の分岐を通過。
涸沢分岐点をへてスタート地点へ戻ります。
あぁー…この長閑で美しい道ともおさらばとなります。
地形図で涸沢分岐までは一気に下ることが分かっており、登りで使った道の状況を考えるとあまり楽観視できません。
2019年05月16日 08:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/16 8:15
あぁー…この長閑で美しい道ともおさらばとなります。
地形図で涸沢分岐までは一気に下ることが分かっており、登りで使った道の状況を考えるとあまり楽観視できません。
そして始まる急斜面。
見えている範囲だけでも木階段の状態で明らかに道の状況は良くないと理解できます。
2019年05月16日 08:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/16 8:18
そして始まる急斜面。
見えている範囲だけでも木階段の状態で明らかに道の状況は良くないと理解できます。
このような箇所は無数にあります。
そして当然ぬかるんでいます。
2019年05月16日 08:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/16 8:22
このような箇所は無数にあります。
そして当然ぬかるんでいます。
キツーイ急斜面を一気に下りようやっと平穏な感じになって参りました。
あとは天城山北側をトラバースする道となります。
2019年05月16日 08:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/16 8:37
キツーイ急斜面を一気に下りようやっと平穏な感じになって参りました。
あとは天城山北側をトラバースする道となります。
トラバースという事は横移動なので道は大丈夫なはず…とこの時は思っていました。
森の美しさにうっとりしながらのんびり歩いていました。
2019年05月16日 08:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/16 8:38
トラバースという事は横移動なので道は大丈夫なはず…とこの時は思っていました。
森の美しさにうっとりしながらのんびり歩いていました。
徐々に道の様子が変わってきました。
道は細く場所によっては谷側が危険を感じるレベルの斜面となっており、そこにヌルヌルの土とツルツルの丸石があり、さらに所により崩落しています。
あまり景色を見ていられない感じになってきましたよ。
2019年05月16日 08:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/16 8:39
徐々に道の様子が変わってきました。
道は細く場所によっては谷側が危険を感じるレベルの斜面となっており、そこにヌルヌルの土とツルツルの丸石があり、さらに所により崩落しています。
あまり景色を見ていられない感じになってきましたよ。
幾筋ものガレ沢を越えていきますが、その多くが苔むした丸岩で満たされています。
凄い滑るので緊張感が高いです。
2019年05月16日 08:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
5/16 8:42
幾筋ものガレ沢を越えていきますが、その多くが苔むした丸岩で満たされています。
凄い滑るので緊張感が高いです。
コアジサイはまだまだ一部のみ。
もう少し後になれば見ごたえのある景色になるでしょう。
2019年05月16日 08:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/16 8:46
コアジサイはまだまだ一部のみ。
もう少し後になれば見ごたえのある景色になるでしょう。
涸沢分岐点を通過。
この分岐から林道に降りることもできるようですが、ロープで塞がれた破線ルートですし殆ど歩かれていないような様子でした。
2019年05月16日 08:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/16 8:47
涸沢分岐点を通過。
この分岐から林道に降りることもできるようですが、ロープで塞がれた破線ルートですし殆ど歩かれていないような様子でした。
ふぬぬぬぬ。
削られる、この道は削られる。
足も精神も。
2019年05月16日 08:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/16 8:48
ふぬぬぬぬ。
削られる、この道は削られる。
足も精神も。
シャクナゲ群生地を通過。
登山道から外れたところに少しだけ咲いていたのでズームで撮影。
ハッキリ言ってここで見るなら上で見たほうが楽だし綺麗です。
2019年05月16日 08:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/16 8:50
シャクナゲ群生地を通過。
登山道から外れたところに少しだけ咲いていたのでズームで撮影。
ハッキリ言ってここで見るなら上で見たほうが楽だし綺麗です。
岩場の上部に指導標が見えると思いますが、ここだけではなくこのような箇所が無数にあります。
地形図ではわからない細かいアップダウンが非常に多く、一つ一つの緊張感も高いので非常にキツイ道です。
2019年05月16日 08:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/16 8:54
岩場の上部に指導標が見えると思いますが、ここだけではなくこのような箇所が無数にあります。
地形図ではわからない細かいアップダウンが非常に多く、一つ一つの緊張感も高いので非常にキツイ道です。
はぁはぁ…この道はもう歩きたくないな…。
次来るときは縦走路を使うか万三郎岳ピストンにしよう。
2019年05月16日 09:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/16 9:19
はぁはぁ…この道はもう歩きたくないな…。
次来るときは縦走路を使うか万三郎岳ピストンにしよう。
写真を撮っていないのですが石柱101地点と書かれた看板を境に道が穏やかになりました。
ふぅー…疲れたー…!
2019年05月16日 09:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/16 9:29
写真を撮っていないのですが石柱101地点と書かれた看板を境に道が穏やかになりました。
ふぅー…疲れたー…!
ヒメシャラの美しい森。
縦走路の方にはヒメシャラの巨木もあるのだとか。
見てみたいなぁ。
2019年05月16日 09:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/16 9:31
ヒメシャラの美しい森。
縦走路の方にはヒメシャラの巨木もあるのだとか。
見てみたいなぁ。
そしてようやっと四辻へ帰還しました。
ふーーー…登りより遥かに疲れた。
2019年05月16日 09:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/16 9:50
そしてようやっと四辻へ帰還しました。
ふーーー…登りより遥かに疲れた。
駐車場までもどり天城山を見上げています。
おー晴れてるー。
少し早かったかなぁ。
2019年05月16日 10:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/16 10:05
駐車場までもどり天城山を見上げています。
おー晴れてるー。
少し早かったかなぁ。
駐車場には洗い場も用意されていました。
泥まみれなのでとても有難いです。
2019年05月16日 10:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/16 10:05
駐車場には洗い場も用意されていました。
泥まみれなのでとても有難いです。
序盤でぶつけた脛が異常に腫れてきたので、温泉は諦めることに。
その代わりというか天城山ではガスだったので眺望を求めて十国峠に立ち寄りました。
2019年05月16日 12:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/16 12:19
序盤でぶつけた脛が異常に腫れてきたので、温泉は諦めることに。
その代わりというか天城山ではガスだったので眺望を求めて十国峠に立ち寄りました。
登る前に昼食。
十国峠うどんを頂きました。
山菜とシイタケと巨大なタケノコのうどん。
2019年05月16日 11:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/16 11:41
登る前に昼食。
十国峠うどんを頂きました。
山菜とシイタケと巨大なタケノコのうどん。
食後は十国峠(日金山:766m)へ登ります。
文明の利器で楽勝登山。
往復730円とリーズナブルです。
2019年05月16日 11:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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食後は十国峠(日金山:766m)へ登ります。
文明の利器で楽勝登山。
往復730円とリーズナブルです。
十国峠から富士山方面の眺望。
富士山は生憎ガスの中ですが、愛鷹山や箱根山まで見晴らすことができました。
2019年05月16日 12:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/16 12:03
十国峠から富士山方面の眺望。
富士山は生憎ガスの中ですが、愛鷹山や箱根山まで見晴らすことができました。
十国峠より天城山方面の眺望。
稜線をなぞるような伊豆スカイラインの最奥に天城山が見えています。
2019年05月16日 12:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/16 12:05
十国峠より天城山方面の眺望。
稜線をなぞるような伊豆スカイラインの最奥に天城山が見えています。
天城山をズーム。
十国峠からみると遥か彼方のようです。
2019年05月16日 12:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/16 12:05
天城山をズーム。
十国峠からみると遥か彼方のようです。
海に飛び出ている真鶴半島がなんか可愛いです。
そして天気は予報通りの快晴になりました。
2019年05月16日 12:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/16 12:06
海に飛び出ている真鶴半島がなんか可愛いです。
そして天気は予報通りの快晴になりました。

感想

2019年5月16日。

伊豆半島最高峰の天城山に登って参りました。
天城山は伊豆半島中央部に東西に渡って存在する連山の総称です。
深田久弥の日本百名山にも選定されており、多雨による豊かな森林と水、沢山の花々が魅力の山です。

今回は天城高原ゴルフコースからその最高峰である万三郎岳へ登り周回してまいりました。
天城と言えば天城越えが有名ですが、天城峠を通過する縦走コースを取ると車の回収が困難になりますので、今回は大人しく周回コースを選択しました。

5月中旬の天城山登山という事で、時期的には少し早いのですがアマギシャクナゲを見たいと思い計画しました。
実際のところシャクナゲの開花は満開と言うにはまだまだという塩梅でしたが、可憐な花をつけたアマギシャクナゲを見る事が出来て満足しています。
基本的に樹林に覆われた山ですので数少ない万二郎岳という展望地がガスだったのは非常に惜しいのですが、明るく美しい森にすっかり惚れ込んでしまいました。
是非とも紅葉の時期にまた来たいと思っています。
またその時は今度こそ縦走路を歩いて見たいものです。

なお、今回下山で使ったコースは私の中で二度と歩きたくないルートの上位にランクインしています。
全体的に素晴らしく美しい天城山なのですが、あそこだけはもうお腹いっぱいです。

おまけで登った十国峠ですが、JR伊東線 来宮駅方面から歩いて登る事もできます。
非常にお手軽に登る事が出来るわりには大展望の山なので、ちょっと軽い登山でもと言う時にオススメできる山です。
ハイキングコースだけでなく姫の沢公園にはアスレチックコースも整備されているため、お子様連れでのレジャーにももってこいの山ですね!



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