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Yamareco

記録ID: 1897159
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

恵那山一日目 ウェストン公園前バス停→前宮ルート→山頂小屋泊

2019年06月17日(月) 〜 2019年06月18日(火)
情報量の目安: A
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:53
距離
11.2km
登り
1,768m
下り
153m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:07
休憩
0:42
合計
7:49
距離 11.2km 登り 1,782m 下り 153m
7:52
16
8:08
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11
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9
1423〜1453の間、トイレに行ったり、水場に水を汲みに行ったり、いろいろしています。
天候 晴れ 程よく風あり
過去天気図(気象庁) 2019年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
夜行バス(バスタ新宿→中津川駅)前日2345→朝5時前に到着
路線バス川上線(中津川駅→ウェストン公園前)0700→0723
コース状況/
危険箇所等
ウェストン公園前バス停:簡易トイレ、自販機あり。
前宮ルート:初めに徒渉あり。道が長く、急登続く。花は少ない。展望ほぼないが、緑は美しい。作業のため一部迂回あり。空気が湿気を帯びているためか、じわじわと体力が削られる感じあり。
一ノ宮祠の手前〜神坂ルート合流点〜山頂小屋:八ヶ岳のような、美しい苔むす樹林帯。咲いている花も多い。神坂ルートとの合流点以降は道もなだらかで歩きやすく、花にあふれ、それまでの急登と比べて天国のように思えた。
山頂小屋〜水場:黒井沢ルートを10分程下る。水量豊富、冷たい水。コップあり。石や木の根に注意。
山頂小屋〜恵那山頂:多少アップダウンあるもなだらかな道。花あり。
恵那山山頂小屋:綺麗に使用されている様子。銀マットや毛布あり。すぐ近くにトイレあり。土間にネズミ?が居る様子だが、扉を閉めて休むと静かで快適だった。小屋の裏手の岩場に上がると、見晴らしがよい。
夜行バスで中津川駅到着。
2019年06月17日 04:58撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
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6/17 4:58
夜行バスで中津川駅到着。
駅ロータリー内、路線バスのバス停。
2019年06月17日 06:48撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
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6/17 6:48
駅ロータリー内、路線バスのバス停。
終点・ウェストン公園前で下車。
2019年06月17日 07:27撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
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6/17 7:27
終点・ウェストン公園前で下車。
キバナオダマキが咲いていた。
2019年06月17日 07:43撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
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6/17 7:43
キバナオダマキが咲いていた。
恵那神社前。
2019年06月17日 07:50撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
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6/17 7:50
恵那神社前。
前宮ルート登山口。
2019年06月17日 08:09撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
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6/17 8:09
前宮ルート登山口。
徒渉した後に振り返る。この日、流れは速かった。
2019年06月17日 08:11撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
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6/17 8:11
徒渉した後に振り返る。この日、流れは速かった。
急登の途中、咲いている花はほとんど無く、ウツギの花が沢山散っていた。
2019年06月17日 09:11撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
6/17 9:11
急登の途中、咲いている花はほとんど無く、ウツギの花が沢山散っていた。
作業中の為、迂回ルートを行く。
2019年06月17日 09:18撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
6/17 9:18
作業中の為、迂回ルートを行く。
ドウダンツツジ、咲き残っていた。
2019年06月17日 10:04撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
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6/17 10:04
ドウダンツツジ、咲き残っていた。
この大きな樹、反対側にまわると、蒸気を出していた。
2019年06月17日 10:12撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
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6/17 10:12
この大きな樹、反対側にまわると、蒸気を出していた。
だんだん脚が重くなる。無事山頂小屋にたどり着けるよう、お祈りする。
2019年06月17日 10:31撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
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6/17 10:31
だんだん脚が重くなる。無事山頂小屋にたどり着けるよう、お祈りする。
すでに、亀の歩み。先は長い。
2019年06月17日 11:18撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
6/17 11:18
すでに、亀の歩み。先は長い。
花を撮影。立ち止まることが増える。
2019年06月17日 11:22撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
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6/17 11:22
花を撮影。立ち止まることが増える。
貴重な展望。
2019年06月17日 11:29撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
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6/17 11:29
貴重な展望。
足は進まず、相変わらず先は長い。
2019年06月17日 11:29撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
6/17 11:29
足は進まず、相変わらず先は長い。
おにぎり休憩。
2019年06月17日 11:43撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
6/17 11:43
おにぎり休憩。
まだ2.5kmもあるのか。
2019年06月17日 12:32撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
6/17 12:32
まだ2.5kmもあるのか。
写真がぼやけている。この辺りから八ヶ岳のような雰囲気、いい香りに自然と足が進んだ。
2019年06月17日 12:56撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
6/17 12:56
写真がぼやけている。この辺りから八ヶ岳のような雰囲気、いい香りに自然と足が進んだ。
苔むしている。
2019年06月17日 13:16撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
6/17 13:16
苔むしている。
急登の先に、祠が現れた。
2019年06月17日 13:21撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
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6/17 13:21
急登の先に、祠が現れた。
ようやく神坂峠ルートと合流。ここから軽快な道が始まる。
2019年06月17日 13:28撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
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6/17 13:28
ようやく神坂峠ルートと合流。ここから軽快な道が始まる。
ミツバオオレン!お花を楽しむ余裕が出てきた。
2019年06月17日 13:29撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
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6/17 13:29
ミツバオオレン!お花を楽しむ余裕が出てきた。
フレッシュなイワカガミ!
2019年06月17日 13:41撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
6/17 13:41
フレッシュなイワカガミ!
やっと到着、山頂の避難小屋。
2019年06月17日 13:58撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
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6/17 13:58
やっと到着、山頂の避難小屋。
水の確保に、黒井沢ルートを少し下る。水は勢いよく出ており、正直2L余分に背負わなくても十分だった…
2019年06月17日 14:36撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
6/17 14:36
水の確保に、黒井沢ルートを少し下る。水は勢いよく出ており、正直2L余分に背負わなくても十分だった…
戻ったその足で、山頂を目指す。
2019年06月17日 15:05撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
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6/17 15:05
戻ったその足で、山頂を目指す。
確かに、何も見えない山頂だった。
2019年06月17日 15:08撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
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6/17 15:08
確かに、何も見えない山頂だった。
山頂小屋裏手の岩場より、よい眺め。
2019年06月17日 15:21撮影 by  arrowsM03, FUJITSU
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6/17 15:21
山頂小屋裏手の岩場より、よい眺め。
撮影機器:

感想

雨の少ない梅雨の中、雨と強風の翌日。二連休ということで、天気が穏やかそうな中津川へ。夜行バス&路線バス利用で、ウェストン公園よりスタートする。
登りは前宮ルート。道が長い、急登、展望なしとの前情報。なるほどその通りであった。緑の美しい樹林帯が登れどのぼれど続く。気温もほどよく、玉のような汗が出るわけではないが、どうにも空気が湿気を保っている。草の葉の上に丸い露が自己主張するかのように載っている。
途中出会ったシンボリックな樹に近づくと、もうもうと蒸気が立ち上っている。豊かな水が草木、生命を育んでいるから、山が潤いを帯びているのだろうと考えると、恵那(胞衣)山という名前に納得できる気がした。納得すれども、足は徐々に重くなる。日帰りのライトスタイルの青年に道を譲り、やがて下って来られた。もう一人すれ違った方も、「まだ尾根なので頑張って」と苦笑い。テントは背負っていないが、小屋泊まり装備&念の為の水2Lが重い。おにぎり休憩を挟みつつ、亀の歩みで進む。
やがて八ヶ岳のような樹林と苔の植生に。少しずつ花やつぼみが現れてきた。一ノ宮の祠を過ぎ、神坂ルートと合流すると、なだらかな樹林帯に花が多い。足が幾分軽くなり、そのまま山頂小屋へ到着。
荷物を置き寝床をセット。一気に背中が軽くなる。次に水場で水の調達、豊かな冷たい水が勢いよく流れていた。登り返して、余力があるのでそのまま山頂を往復。
16時からはや夕食開始。小屋の前の四角い腰掛け兼テーブルで自炊。誰も通りかからず静か。鳥の鳴き声や虫のほか、動物の気配は無かった。
やや薄暗くなった18時ごろには小屋の中へ。音楽を聴くのも忘れていつの間にか眠りについた。夜中の1時半ごろトイレに目覚める。雲が薄く掛かっていたのと月明かりで、星はまばらだった。再び泥のように眠る。
二日目に続く。

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