恵那山一日目 ウェストン公園前バス停→前宮ルート→山頂小屋泊

- GPS
- 07:53
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,768m
- 下り
- 153m
コースタイム
- 山行
- 7:07
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 7:49
| 天候 | 晴れ 程よく風あり |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
バス
路線バス川上線(中津川駅→ウェストン公園前)0700→0723 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
ウェストン公園前バス停:簡易トイレ、自販機あり。 前宮ルート:初めに徒渉あり。道が長く、急登続く。花は少ない。展望ほぼないが、緑は美しい。作業のため一部迂回あり。空気が湿気を帯びているためか、じわじわと体力が削られる感じあり。 一ノ宮祠の手前〜神坂ルート合流点〜山頂小屋:八ヶ岳のような、美しい苔むす樹林帯。咲いている花も多い。神坂ルートとの合流点以降は道もなだらかで歩きやすく、花にあふれ、それまでの急登と比べて天国のように思えた。 山頂小屋〜水場:黒井沢ルートを10分程下る。水量豊富、冷たい水。コップあり。石や木の根に注意。 山頂小屋〜恵那山頂:多少アップダウンあるもなだらかな道。花あり。 恵那山山頂小屋:綺麗に使用されている様子。銀マットや毛布あり。すぐ近くにトイレあり。土間にネズミ?が居る様子だが、扉を閉めて休むと静かで快適だった。小屋の裏手の岩場に上がると、見晴らしがよい。 |
写真
感想
雨の少ない梅雨の中、雨と強風の翌日。二連休ということで、天気が穏やかそうな中津川へ。夜行バス&路線バス利用で、ウェストン公園よりスタートする。
登りは前宮ルート。道が長い、急登、展望なしとの前情報。なるほどその通りであった。緑の美しい樹林帯が登れどのぼれど続く。気温もほどよく、玉のような汗が出るわけではないが、どうにも空気が湿気を保っている。草の葉の上に丸い露が自己主張するかのように載っている。
途中出会ったシンボリックな樹に近づくと、もうもうと蒸気が立ち上っている。豊かな水が草木、生命を育んでいるから、山が潤いを帯びているのだろうと考えると、恵那(胞衣)山という名前に納得できる気がした。納得すれども、足は徐々に重くなる。日帰りのライトスタイルの青年に道を譲り、やがて下って来られた。もう一人すれ違った方も、「まだ尾根なので頑張って」と苦笑い。テントは背負っていないが、小屋泊まり装備&念の為の水2Lが重い。おにぎり休憩を挟みつつ、亀の歩みで進む。
やがて八ヶ岳のような樹林と苔の植生に。少しずつ花やつぼみが現れてきた。一ノ宮の祠を過ぎ、神坂ルートと合流すると、なだらかな樹林帯に花が多い。足が幾分軽くなり、そのまま山頂小屋へ到着。
荷物を置き寝床をセット。一気に背中が軽くなる。次に水場で水の調達、豊かな冷たい水が勢いよく流れていた。登り返して、余力があるのでそのまま山頂を往復。
16時からはや夕食開始。小屋の前の四角い腰掛け兼テーブルで自炊。誰も通りかからず静か。鳥の鳴き声や虫のほか、動物の気配は無かった。
やや薄暗くなった18時ごろには小屋の中へ。音楽を聴くのも忘れていつの間にか眠りについた。夜中の1時半ごろトイレに目覚める。雲が薄く掛かっていたのと月明かりで、星はまばらだった。再び泥のように眠る。
二日目に続く。









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