朝8時、黒磯駅。閑散とした駅前ロータリに停車中の「ロープウェイ山麓駅」行きバス。終点まで約1時間の道程です。
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5/13 8:14
朝8時、黒磯駅。閑散とした駅前ロータリに停車中の「ロープウェイ山麓駅」行きバス。終点まで約1時間の道程です。
バスの車窓から見た北関東平野。今日は快晴!
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5/13 9:02
バスの車窓から見た北関東平野。今日は快晴!
那須ロープウェイの車内。定員110人という巨大なゴンドラが山麓駅と山頂駅を4分で結びます。風が強いので「今日も運休か?」と不安になったけど、ちゃんと動いてくれました。
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5/13 9:25
那須ロープウェイの車内。定員110人という巨大なゴンドラが山麓駅と山頂駅を4分で結びます。風が強いので「今日も運休か?」と不安になったけど、ちゃんと動いてくれました。
ロープウエイ山頂駅の展望台から那須高原を見下ろしました。青空の下、穏やかなスロープが平野へと伸びています。
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5/13 9:31
ロープウエイ山頂駅の展望台から那須高原を見下ろしました。青空の下、穏やかなスロープが平野へと伸びています。
さあ、茶臼岳に向かってスタート。ロープウェイ駅付近では、大勢の観光客が散策しています。革靴をはいた年配の男性に「そんな登山姿でどこまで行くんだね。向こうの岩山のてっぺんかね」などと尋ねられました。
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5/13 9:32
さあ、茶臼岳に向かってスタート。ロープウェイ駅付近では、大勢の観光客が散策しています。革靴をはいた年配の男性に「そんな登山姿でどこまで行くんだね。向こうの岩山のてっぺんかね」などと尋ねられました。
目指す朝日岳(左)が見えます。樹木の生えないこうしたアルペン的な山に登るのは久しぶりだ…
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5/13 9:39
目指す朝日岳(左)が見えます。樹木の生えないこうしたアルペン的な山に登るのは久しぶりだ…
茶臼岳の登り道。岩の間を縫っていきます。
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5/13 9:44
茶臼岳の登り道。岩の間を縫っていきます。
茶臼岳に登る途中、後を振り返ると北関東平野がどこまでも広がっていました。今日は最高の天気だ!
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5/13 10:04
茶臼岳に登る途中、後を振り返ると北関東平野がどこまでも広がっていました。今日は最高の天気だ!
頂上直下はご覧のような急角度。寒風が吹きすさんでいるにもかかわらず、急な登りで顔から汗が噴き出しました。
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5/13 10:10
頂上直下はご覧のような急角度。寒風が吹きすさんでいるにもかかわらず、急な登りで顔から汗が噴き出しました。
道行く途中、凍結した残雪が「エビの尻尾」のような形になって岩に張り付いている様子を目にしました。まさに大自然の芸術ですね。
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5/13 10:13
道行く途中、凍結した残雪が「エビの尻尾」のような形になって岩に張り付いている様子を目にしました。まさに大自然の芸術ですね。
ここにも「エビの尻尾」が…茶臼岳の肩にある標識。那須連峰は5月になっても、まだまだ冬景色です。
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5/13 10:16
ここにも「エビの尻尾」が…茶臼岳の肩にある標識。那須連峰は5月になっても、まだまだ冬景色です。
茶臼岳頂上手前の鳥居。鳥居には「那須嶽神社」と書かれた看板がかかっていました。
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5/13 10:20
茶臼岳頂上手前の鳥居。鳥居には「那須嶽神社」と書かれた看板がかかっていました。
頂上到着!360度の大展望!向こうに聳える雲湧く山々は秘境・大佐飛山地だろうか?
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5/13 10:23
頂上到着!360度の大展望!向こうに聳える雲湧く山々は秘境・大佐飛山地だろうか?
山頂の祠の前で記念撮影。
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5/13 10:24
山頂の祠の前で記念撮影。
頂上の看板にも「エビの尻尾」。
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5/13 10:26
頂上の看板にも「エビの尻尾」。
朝日岳方向。
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5/13 10:31
朝日岳方向。
三本槍岳の優美な山容。
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5/13 10:41
三本槍岳の優美な山容。
朝日岳の荒々しい姿。
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5/13 10:42
朝日岳の荒々しい姿。
朝日岳へと伸びる縦走路。さあ、ここからが本番だ。
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5/13 10:52
朝日岳へと伸びる縦走路。さあ、ここからが本番だ。
岩の道を進みます。
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5/13 10:58
岩の道を進みます。
茶臼岳は、やはり火山だ…山腹から噴煙が上がっています。
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5/13 11:08
茶臼岳は、やはり火山だ…山腹から噴煙が上がっています。
眼下に峰の茶屋跡の避難小屋が見えてきた。そして、その奥に今から登る朝日岳の険しい姿が…う〜ん、辛い登りになりそうだなあ。
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5/13 11:09
眼下に峰の茶屋跡の避難小屋が見えてきた。そして、その奥に今から登る朝日岳の険しい姿が…う〜ん、辛い登りになりそうだなあ。
峰の茶屋跡に立つ避難小屋。大勢の登山客で賑わっています。みなさん、強風を逃れるように、小屋の影に身を寄せています。
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5/13 11:13
峰の茶屋跡に立つ避難小屋。大勢の登山客で賑わっています。みなさん、強風を逃れるように、小屋の影に身を寄せています。
恐怖の雪渓が見えてきた!多くの方が「最大の難所」と指摘する場所です。ここを越えないと、朝日岳には取り付けません。六本歯アイゼンを装着し、ストックを握りしめ、必死にトラバースしました。
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5/13 11:15
恐怖の雪渓が見えてきた!多くの方が「最大の難所」と指摘する場所です。ここを越えないと、朝日岳には取り付けません。六本歯アイゼンを装着し、ストックを握りしめ、必死にトラバースしました。
また雪渓だ!うひゃあ、こりゃあ滑ったら一巻の終わりだ。雪渓は谷底へと落ち込んでおり、スリップしたらひとたまりもありません。見れば、人が滑り落ちたような跡が斜面に!下を見ないようにしながら、ワナワナ震えつつ前進しました。
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5/13 11:24
また雪渓だ!うひゃあ、こりゃあ滑ったら一巻の終わりだ。雪渓は谷底へと落ち込んでおり、スリップしたらひとたまりもありません。見れば、人が滑り落ちたような跡が斜面に!下を見ないようにしながら、ワナワナ震えつつ前進しました。
朝日岳が刻々と近づいてきます。天にも届く勢いで聳えている!まるで北アルプスの穂高岳のようだ。本当に登れるのかなあ…
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5/13 11:32
朝日岳が刻々と近づいてきます。天にも届く勢いで聳えている!まるで北アルプスの穂高岳のようだ。本当に登れるのかなあ…
胸がつくような岩場の急登。両手で岩角をつかみながら、よじ登ります。ああ、しんど〜
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5/13 11:43
胸がつくような岩場の急登。両手で岩角をつかみながら、よじ登ります。ああ、しんど〜
長大な鎖場登場。鎖を握りしめ、懸命に身体を上へ上へと持ち上げます。振り向くと、はるか下に谷底が見える…ああ、怖っ!
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5/13 11:56
長大な鎖場登場。鎖を握りしめ、懸命に身体を上へ上へと持ち上げます。振り向くと、はるか下に谷底が見える…ああ、怖っ!
鎖場を越えると、頂上がこんなに近くに見えてきた!もう少しだ。
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5/13 12:23
鎖場を越えると、頂上がこんなに近くに見えてきた!もう少しだ。
「エビの尻尾」がついた岩場をよじ登り、一路山頂へ。
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5/13 12:33
「エビの尻尾」がついた岩場をよじ登り、一路山頂へ。
やったあ〜朝日岳山頂です!3000メートル級の山に負けない360度の大パノラマが疲れを癒してくれます。それにしても、登りは苦しかった〜
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5/13 12:40
やったあ〜朝日岳山頂です!3000メートル級の山に負けない360度の大パノラマが疲れを癒してくれます。それにしても、登りは苦しかった〜
山頂から見た西側の展望。熊見曽根(右)の穏やかな山容と、背後に聳える男鹿山地の山々。
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5/13 12:43
山頂から見た西側の展望。熊見曽根(右)の穏やかな山容と、背後に聳える男鹿山地の山々。
北側の展望。三本槍岳が大きな盛り上がりを見せています。
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5/13 12:45
北側の展望。三本槍岳が大きな盛り上がりを見せています。
東側の展望。栃木から茨城にかけた平野が広がっています。
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5/13 12:46
東側の展望。栃木から茨城にかけた平野が広がっています。
南西方面の展望。はるか向こうに白銀の山並みが浮かんでいます。谷川連峰かな?
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5/13 12:47
南西方面の展望。はるか向こうに白銀の山並みが浮かんでいます。谷川連峰かな?
赤面山方面をバックに記念撮影。それにしても風が強い!ここで昼食を食べるのはあきらめよう。
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5/13 12:49
赤面山方面をバックに記念撮影。それにしても風が強い!ここで昼食を食べるのはあきらめよう。
朝日岳よ、また来るね。再び岩場を下ります。
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5/13 12:51
朝日岳よ、また来るね。再び岩場を下ります。
朝日岳の肩。熊見曽根への分岐を示す銅製の標識がありました。写真では分からないと思いますが、強風いや烈風が吹き荒れています!ここでもご飯は食べられない!
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5/13 13:00
朝日岳の肩。熊見曽根への分岐を示す銅製の標識がありました。写真では分からないと思いますが、強風いや烈風が吹き荒れています!ここでもご飯は食べられない!
午前中に登った茶臼岳が高々と聳えています。すでに午後1時を過ぎたのに、まだ食事にありつけない…
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5/13 13:03
午前中に登った茶臼岳が高々と聳えています。すでに午後1時を過ぎたのに、まだ食事にありつけない…
長い鎖場を引き返します。帰りも難義だなあ〜
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5/13 13:08
長い鎖場を引き返します。帰りも難義だなあ〜
雪渓を渡り直します。行きよりは多少緊張感も和らぎました。斜面スレスレからの接写です。
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5/13 13:35
雪渓を渡り直します。行きよりは多少緊張感も和らぎました。斜面スレスレからの接写です。
避難小屋に戻って、ようやく食事タイム!といっても、用意したのはカップ麺と発泡酒、チーズだけ(笑)。それでも暖かいものを食べると元気が出ます。
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5/13 14:09
避難小屋に戻って、ようやく食事タイム!といっても、用意したのはカップ麺と発泡酒、チーズだけ(笑)。それでも暖かいものを食べると元気が出ます。
さあ、今度は下山だ!と思ってルートを見下ろすと、そこにはまたもや雪渓が…
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5/13 14:41
さあ、今度は下山だ!と思ってルートを見下ろすと、そこにはまたもや雪渓が…
雪渓の上から真下を撮影。大変な急斜面です。この高度感、写真で伝わるかな?
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5/13 14:46
雪渓の上から真下を撮影。大変な急斜面です。この高度感、写真で伝わるかな?
雪渓を抜けると、今度は乾燥した山道が続いていました。岩の間をひたすら下っていきます。
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5/13 14:51
雪渓を抜けると、今度は乾燥した山道が続いていました。岩の間をひたすら下っていきます。
下山路から仰ぎ見た朝日岳の中腹。先ほど下ってきた、あの二つの雪渓が鮮やかに見えます。よく見ると、登山客がトラバースしています。
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5/13 14:54
下山路から仰ぎ見た朝日岳の中腹。先ほど下ってきた、あの二つの雪渓が鮮やかに見えます。よく見ると、登山客がトラバースしています。
下山路に、再び雪渓!
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5/13 14:58
下山路に、再び雪渓!
雪渓は、ちょうど登山道の真上で途切れていました。
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5/13 15:10
雪渓は、ちょうど登山道の真上で途切れていました。
と思いきや、ちょっと下ると、山道はこのような状態に…登山道自体が雪渓のようになっている!残雪のぬかるみを避けるため、何度か藪を漕ぎました。
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5/13 15:17
と思いきや、ちょっと下ると、山道はこのような状態に…登山道自体が雪渓のようになっている!残雪のぬかるみを避けるため、何度か藪を漕ぎました。
うっとうしい「雪の道」を下り終えると、後は穏やかなハイキング道でした。快晴の空の下、日だまりをのんびり下っていきます。
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5/13 15:21
うっとうしい「雪の道」を下り終えると、後は穏やかなハイキング道でした。快晴の空の下、日だまりをのんびり下っていきます。
登山道の出口に到着。赤いべべに身を包んだこま犬が登山者の安全を守ってくれています。
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5/13 15:25
登山道の出口に到着。赤いべべに身を包んだこま犬が登山者の安全を守ってくれています。
最後は、ロープウェイ山麓駅までの車道歩き。車の往来が激しく、しかも相当のスピードで走っており、ちょっと怖かったです。歩道はありません。
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5/13 15:35
最後は、ロープウェイ山麓駅までの車道歩き。車の往来が激しく、しかも相当のスピードで走っており、ちょっと怖かったです。歩道はありません。
ロープウェイの山麓駅に到着。帰りもロープウェイに乗ろうと考え、往復チケットを買っておいたんだけど、峰の茶屋跡からは歩いて下った方が早いと知り、結局乗りませんでした。ああ、450円無駄にした…
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5/13 15:40
ロープウェイの山麓駅に到着。帰りもロープウェイに乗ろうと考え、往復チケットを買っておいたんだけど、峰の茶屋跡からは歩いて下った方が早いと知り、結局乗りませんでした。ああ、450円無駄にした…
黒磯駅行きのバスが到着。今回の山旅もここまでです。マイカー族が多いのか、この乗り合いバスに乗り込んだ登山者は僕を入れて2人だけでした。
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5/13 15:50
黒磯駅行きのバスが到着。今回の山旅もここまでです。マイカー族が多いのか、この乗り合いバスに乗り込んだ登山者は僕を入れて2人だけでした。
バスから見た逆行の茶臼岳。大自然を満喫させてくれた那須岳に、感謝!
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5/13 15:57
バスから見た逆行の茶臼岳。大自然を満喫させてくれた那須岳に、感謝!
朝日岳山頂ではお世話になりました。
子連れのパパです。
元気が出そうな昼食ですね!
ルート同じです^^
天気が良くて最高でしたね♪
自分も今夜更新します。
ご丁寧にありがとうございます。
その節は写真も撮っていただき、
ありがとうございました。
素晴らしい天気で、
お子さまも、きっと大喜びだったことでしょう。
私も機会を見つけ、家族連れで行ってみようと
思います。
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