白毛門( 想像以上に良い山 )
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- GPS
- 06:31
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 1,110m
- 下り
- 1,021m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
アイゼン、ピッケルは不要。 最初の一時間が一番の急坂。 松ノ木沢の頭〜白毛門までは岩場が所々にあり、少し危険。 |
写真
感想
土曜日那須が不完全燃焼であったため、日曜日も山にいってきました。
場所は白毛門。
谷川岳から良く見ていた山ですが、登るのは初めて。
敬遠していたわけではないが、急坂と言われているのもあるし、谷川岳の展望台と呼ばれているので白毛門自体イマイチなのかな?と思っていました。
5時半ごろ駐車場に到着し、準備。直ぐに出発。
橋を渡り、登り始める。
登る。
登る。
登る。
・・・
ひたすらに登る。
急坂って言われているだけあります。
本当に登り続けです。
特に最初の一時間ぐらいはかなり斜度があります。
しかし、道自体は結構良く、比較的歩きやすい。
また、新緑の時期であり、光が透けて緑が綺麗なこと。
登っていくと、谷川岳が木々の間から見え始める。
木々に隠れて全容は見えないが、その谷川岳が見事なこと。
上のほうに行けば、全容が見えると思うだけでウキウキワクワクですね。
しかし、それにしても登り続け。
しかも、非常に暑い。
汗が吹き出て、滴り落ちる。
途中疲れ切らないように、登り始めて1時間あたりで小休止。
バナナで体力回復。
そして、出発。
ここらで幾分斜度が緩くなってくる。
まあそれでも急であることに変わりはないが・・・。
途中、早い方が登ってこられた。
その方はなんと去年の10月、両神山でお会いになった方であった。
記憶力皆無な私が気付いたわけではなく、その方が気付かれたわけであるが・・・
立ち話を軽くした後、先に行かれた。
このようなことはこれで三度目。
この業界、広いように思えて意外に狭いよね。
ここから少し登ると、右側が開け、白毛門が見える。
中々遠そうだ。
そして、高そうだ。
しかし、この付近から高山植物も豊富になり、目を楽しませてくれるため、疲労感はそれ程感じない。
展望の開けている箇所と樹林帯を交互に登っていくと、次第に周りの木々が低くなってくる。
松ノ木沢の頭ももう直ぐだ。
しかし、その前に難関が待ち構えている。
鎖付きの岩場である。
連れは鎖使用で通過。
私は鎖未使用で通過。
思ったよりも地味に悪かった。
岩場を過ぎると直ぐに松ノ木沢の頭に到着。
ここからは谷川岳が良く見える。
多くの命を奪った魔の山。
しかし、それでもより多くの人が魅入られた山。
ここから見ると、それが良く分かる。
アルパインには手を出す気がない私でも思わず登ってみたくなる美しい形。
見惚れてしまいます。
また、白毛門も良く見える。
登る前はイマイチな感じなのかなぁとおもっていたが、中々に格好よい山ではないか。
何時までも見惚れていては先に進めないので、適当に出発。
ここからは花を撮ったり、景色を撮ったりで中々に進まない。
また、残雪、岩場もあり、登山道自体も面白い。
天気も良いし、言うことなしです。
松ノ木沢の頭から標高差が結構ありそうに見えたが、一歩一歩の段差が大きいためか、歩いていると山頂が顕著に近付いてくる。
そして、山頂手前の高度感のある鎖場を通過すると、山頂に到着。
山頂は決して広いとはいえないが、360度の展望。
谷川連峰が一部を除き一望できます。
何故一部が見えないか?
それは朝日がでかすぎるため。
形も良く、格好よい。
笠からの稜線も気持ち良さそう。
非常に歩きたい。
しかし、午後から雨が降るらしいので、今回の山行はここまで。
記念撮影をした後、昼食。
今回は日進のシーフードヌードルにチーズフランスパン。
パンはストーブで焼いて熱々の状態。
チーズが熱くて、ハフハフしながら美味しくいただいた。
後はまったりと写真を撮影してすごす。
そして、10時頃下山開始。
山頂から松ノ木沢の頭までは、場所によって危険な箇所もあるため、慎重に下る。
松ノ木沢の頭直下の岩場通過後、小休止した後、一気に下る。
そして、天気予報通り谷川岳上空が真っ黒な雲に覆われたあたりで駐車場に到着。
雨に降られることもなく、帰路に着いた。
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