ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 8686035
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

谷川連峰馬蹄形(反時計回り・田尻尾根)

2025年09月14日(日) 〜 2025年09月15日(月)
情報量の目安: S
都道府県 群馬県 新潟県
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
12:33
距離
25.5km
登り
2,709m
下り
2,649m
歩くペース
とても速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:28
休憩
0:32
合計
6:00
距離 10.4km 登り 1,564m 下り 788m
9:16
6
9:22
9:23
5
9:28
9:29
94
11:03
11:11
14
11:25
11:36
22
11:58
12:03
43
12:46
12:47
5
12:52
12:53
18
13:11
6
13:46
17
15:09
15:12
0
15:12
15:13
3
2日目
山行
6:03
休憩
0:30
合計
6:33
距離 15.1km 登り 1,146m 下り 1,861m
7:33
30
8:03
35
8:38
10
8:48
9:01
2
9:03
9:04
38
9:42
9:44
16
10:00
55
10:55
10:57
12
11:09
15
11:24
15
11:39
11:40
3
11:43
11
11:54
11:55
3
11:58
12:03
5
12:08
11
12:19
12:20
14
12:34
12
13:29
17
13:46
谷川岳ベースプラザ
天候 1日目:晴れ→曇り→霧と雨/ほぼ風無し
2日目:霧と雨/ほぼ風無し
過去天気図(気象庁) 2025年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
【行き】
上野駅→高崎駅:高崎線
高崎駅→水上駅:上越線
水上駅→土合駅:上越線(ICカード非対応区間)

【帰り】
谷川岳ヨッホ→水上駅:関越交通バス(IC可/850円)
水上駅→沼田駅:上越線
※沼田駅で仲間の車に乗せてもらいました。
コース状況/
危険箇所等
白毛門登山口→白毛門:急な登り。標高が低いので蒸し暑い。白毛門手前の登山道を外れたところに沢の上流部と思われる水流があるが、地図に無いし源頭でもない。さらに、足を滑らせるとそれなりに危ないと思われる。

白毛門→笠ヶ岳:森林限界を越えて笹原の間の急登を上がると山頂に着く。

笠ヶ岳→朝日岳:天気が良ければ気持ちよさそうな縦走路。笠ヶ岳直下に小さな避難小屋がある。

朝日岳→ジャンクションピーク:草原歩きと稜線歩きへ。天気がよければ景色がよさそう。

ジャンクションピーク→清水峠:中央分水嶺・県境の痩せ尾根を進む。濡れていたせいか滑りやすかった。

清水峠→蓬峠:基本的に藪漕ぎ。身長が低い場合は進路が見えない心配がある。蓬峠に近づくと藪がやや緩和される。

蓬峠→茂倉岳:刈り払われた藪原の稜線歩き。刈られていない高い藪の区間もある。

茂倉岳→谷川岳肩の小屋:谷川岳に続く稜線歩き。岩場や痩せた区間もある。一ノ倉岳山頂に小さな避難小屋があるが、ドアが閉まらない。

谷川岳肩の小屋→田尻尾根分岐:天神尾根の下り。下りはじめは急傾斜で鎖も設置されているが、慣れていれば使わないても十分進める。

田尻尾根分岐→谷川岳ベースプラザ:田尻尾根の下り。基本的に樹林帯で急傾斜。登山口近くになると粘土質で非常に滑りやすい。車が通れそうな未舗装に辿り着いたら登山道は終わり。汚れた場合は途中の沢の水流で洗うことになる。
その他周辺情報 谷川岳ベースプラザや水上駅前の飲食店を利用できるが、公共交通機関の場合は温泉に行きにくい。
モグラ駅といわれる土合駅で下車です。
2025年09月14日 08:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/14 8:37
モグラ駅といわれる土合駅で下車です。
地上までが遠いです。
2025年09月14日 08:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/14 8:37
地上までが遠いです。
さらに出口まで歩きます。
2025年09月14日 08:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/14 8:43
さらに出口まで歩きます。
霧雨が上がり、晴れて暑いです。
2025年09月14日 09:06撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/14 9:06
霧雨が上がり、晴れて暑いです。
橋の前で谷川岳方面へ続く道から外れます。
2025年09月14日 09:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/14 9:23
橋の前で谷川岳方面へ続く道から外れます。
こちらは初めてです。
2025年09月14日 09:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/14 9:23
こちらは初めてです。
白毛門方面は左です。
2025年09月14日 09:25撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/14 9:25
白毛門方面は左です。
馬蹄形の始まりです。
2025年09月14日 09:26撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/14 9:26
馬蹄形の始まりです。
まずは橋を渡ります。
2025年09月14日 09:26撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/14 9:26
まずは橋を渡ります。
写真では緩やかに見えますが、そこそこ傾斜があります。
2025年09月14日 09:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/14 9:29
写真では緩やかに見えますが、そこそこ傾斜があります。
とにかく蒸し暑さの中で急登は体力奪われます。
2025年09月14日 09:55撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/14 9:55
とにかく蒸し暑さの中で急登は体力奪われます。
岩も出てきました。
2025年09月14日 10:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/14 10:59
岩も出てきました。
天気は決してよくありません。
2025年09月14日 11:01撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/14 11:01
天気は決してよくありません。
最初のピーク、松ノ木沢の頭へ。
2025年09月14日 11:03撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/14 11:03
最初のピーク、松ノ木沢の頭へ。
あまりに水分の消費が激しく、登山道を逸れて沢に水を汲みに行きました。
地図には水場の表示は無いので安全面での不安もありますが、そうも言ってられません。
(とりあえず2日後時点で腹を壊した様子はありません。)
2025年09月14日 11:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/14 11:28
あまりに水分の消費が激しく、登山道を逸れて沢に水を汲みに行きました。
地図には水場の表示は無いので安全面での不安もありますが、そうも言ってられません。
(とりあえず2日後時点で腹を壊した様子はありません。)
登山道から見た沢の様子…ここからだと水流は見えませんが、はっきり音が聞こえます。
2025年09月14日 11:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/14 11:35
登山道から見た沢の様子…ここからだと水流は見えませんが、はっきり音が聞こえます。
登りなら簡単ですが、反対周りだと確かに終盤で通りたくないかも。
2025年09月14日 11:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/14 11:51
登りなら簡単ですが、反対周りだと確かに終盤で通りたくないかも。
名前だけは前からよく聞いていた白毛門へ。
2025年09月14日 11:54撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/14 11:54
名前だけは前からよく聞いていた白毛門へ。
笹原の道へ。
2025年09月14日 12:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/14 12:27
笹原の道へ。
笠ヶ岳
2025年09月14日 12:47撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/14 12:47
笠ヶ岳
時々見える土合方面の景色
2025年09月14日 12:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/14 12:51
時々見える土合方面の景色
笠ヶ岳避難小屋
2025年09月14日 12:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/14 12:52
笠ヶ岳避難小屋
晴れていたら景色がよさそうな烏帽子岳方面。
2025年09月14日 12:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/14 12:53
晴れていたら景色がよさそうな烏帽子岳方面。
笠ヶ岳を振り返る。
2025年09月14日 12:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/14 12:59
笠ヶ岳を振り返る。
遠くの新潟方面に青空が見えました。
2025年09月14日 13:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/14 13:23
遠くの新潟方面に青空が見えました。
朝日岳
2025年09月14日 13:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/14 13:46
朝日岳
晴れていたら景色がよさそうな草原歩き。
2025年09月14日 13:49撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/14 13:49
晴れていたら景色がよさそうな草原歩き。
右へ進めば宝川温泉。
2025年09月14日 13:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/14 13:51
右へ進めば宝川温泉。
ジャンクションピーク…ここからしばらく中央分水嶺・県境の尾根歩きです。
2025年09月14日 14:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/14 14:02
ジャンクションピーク…ここからしばらく中央分水嶺・県境の尾根歩きです。
あの鉄塔の下を通行中に雷でも鳴ったら一たまりも無さそう。
(この日は雷はありませんでした。)
2025年09月14日 14:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/14 14:59
あの鉄塔の下を通行中に雷でも鳴ったら一たまりも無さそう。
(この日は雷はありませんでした。)
建物が見えて、おそらく清水峠。
2025年09月14日 15:07撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/14 15:07
建物が見えて、おそらく清水峠。
白崩避難小屋で一泊させていただきます。
管理はJR東日本らしいです。
2025年09月14日 15:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/14 15:09
白崩避難小屋で一泊させていただきます。
管理はJR東日本らしいです。
8名程度なら寝られそうです。水場やお手洗いはありません。
2025年09月14日 15:48撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/14 15:48
8名程度なら寝られそうです。水場やお手洗いはありません。
ドアノブが外れていて、閉じ込めにあったかと焦りました。
(近くにドアノブが落ちていました。)
2025年09月14日 15:50撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/14 15:50
ドアノブが外れていて、閉じ込めにあったかと焦りました。
(近くにドアノブが落ちていました。)
雨が上がったようです。
2025年09月14日 16:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/14 16:04
雨が上がったようです。
新潟方面
2025年09月14日 16:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/14 16:19
新潟方面
谷川岳・一ノ倉岳・茂倉岳
2025年09月14日 16:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/14 16:38
谷川岳・一ノ倉岳・茂倉岳
翌朝は霧雨です。
2025年09月15日 07:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 7:12
翌朝は霧雨です。
いきなりの藪漕ぎです。
2025年09月15日 07:21撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 7:21
いきなりの藪漕ぎです。
七ツ小屋山
2025年09月15日 08:03撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 8:03
七ツ小屋山
時々刈り払われている区間がありました。
2025年09月15日 08:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 8:27
時々刈り払われている区間がありました。
もはやどこを歩いているのか実感も何もありません。
2025年09月15日 08:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 8:38
もはやどこを歩いているのか実感も何もありません。
まだ低いものの、藪だらけです。
2025年09月15日 08:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 8:38
まだ低いものの、藪だらけです。
蓬峠へ。
2025年09月15日 08:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 8:46
蓬峠へ。
清水峠以降と比べれば歩きやすいです。
2025年09月15日 09:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 9:13
清水峠以降と比べれば歩きやすいです。
いつのまにか武能岳へ。
2025年09月15日 09:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 9:42
いつのまにか武能岳へ。
次は茂倉岳へ。
2025年09月15日 10:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 10:28
次は茂倉岳へ。
しっかり道は見えるものの、両サイドの背が高いです。
2025年09月15日 10:34撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 10:34
しっかり道は見えるものの、両サイドの背が高いです。
ついに茂倉岳まで到達し、谷川岳にかなり近づきました。
2025年09月15日 10:56撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 10:56
ついに茂倉岳まで到達し、谷川岳にかなり近づきました。
景色の変化がほとんど無いのが悔しいです。
2025年09月15日 11:01撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 11:01
景色の変化がほとんど無いのが悔しいです。
一ノ倉岳
2025年09月15日 11:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 11:09
一ノ倉岳
濡れてるせいか、全体的に滑りやすいところが多い印象です。
2025年09月15日 11:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 11:22
濡れてるせいか、全体的に滑りやすいところが多い印象です。
オキの耳について登山者を見かけるようになりました。
2025年09月15日 11:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 11:43
オキの耳について登山者を見かけるようになりました。
トマの耳
2025年09月15日 11:54撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 11:54
トマの耳
肩の小屋へ。
当初の予定では平標登山口まで縦走する予定でしたが、天気もよくないし朝の時点で気力もありません。

そもそも行動開始も計画より遅いし、そのまま土合へ下山することにしました。
2025年09月15日 11:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 11:58
肩の小屋へ。
当初の予定では平標登山口まで縦走する予定でしたが、天気もよくないし朝の時点で気力もありません。

そもそも行動開始も計画より遅いし、そのまま土合へ下山することにしました。
天神尾根
2025年09月15日 12:34撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 12:34
天神尾根
ここから田尻尾根へ下ります。
2025年09月15日 12:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 12:51
ここから田尻尾根へ下ります。
田尻尾根を下り始めると日差しが感じられたものの、山頂部は霧のままです。
2025年09月15日 13:00撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 13:00
田尻尾根を下り始めると日差しが感じられたものの、山頂部は霧のままです。
しばらくは比較的歩きやすい田尻尾根だったものの…
2025年09月15日 13:03撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 13:03
しばらくは比較的歩きやすい田尻尾根だったものの…
登山口が近づくととにかく滑りやすい。
沢で洗うしかありません。
2025年09月15日 13:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 13:24
登山口が近づくととにかく滑りやすい。
沢で洗うしかありません。
貼紙からすぐに道路です。
2025年09月15日 13:25撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 13:25
貼紙からすぐに道路です。
樹林帯も終わり、ずっと砂利道です。
2025年09月15日 13:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 13:27
樹林帯も終わり、ずっと砂利道です。
ベースプラザへ続く道路に出ました。
2025年09月15日 13:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 13:42
ベースプラザへ続く道路に出ました。
ベースプラザ前からバスに乗って水上駅へ。
2025年09月15日 14:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/15 14:12
ベースプラザ前からバスに乗って水上駅へ。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 サンバイザー 着替え ザック 昼ご飯 行動食 調理用食材 飲料 ソフトボトル 固形燃料 コンロ コッヘル ライター ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 セームタオル ストック シェラフカバー エスケープビヴィ 携帯トイレ

感想

北アルプスへ行こうとしていた敬老の日三連休。
しかし、予報を見ると北アルプスに限らず広い範囲で天気は思わしくなく、どうするか迷いに迷いました。

谷川連峰なら晴れのマークも見えたので馬蹄形と、もし天気と体力が持つなら平標登山口まで縦走することを考えました。

5時前に上野駅を出発する在来線に乗ると、9時前には土合駅に着きます。
地下のホームから長い階段を上って地上に出ると、霧雨が上がって晴れ間が見えたところです。

雨上がりの湿度もあってか、白毛門への急坂を登り始めると蒸し暑くてたまりません。
水分の消費も多いし、早くも気力が削がれていきます。

笠ヶ岳付近までは遠くに青空が見えたものの、以降は基本的に霧雨。
きっと晴れていたなら気持ちのいい高原・稜線歩きができたのだろうと思うのですが、いったいどこを歩いているのか何も実感はありません。

おまけに道は滑りやすいし、清水峠に着く頃にはそれなりに疲れていたのでそのまま避難小屋で荷物を下ろして行動終了です。


翌朝、避難小屋の窓の外は完全に霧です。
5時頃には出発するつもりでいたものの、すっかり気力も無くなって7時過ぎまでのんびりすることにしました。

清水峠を出発すると早くも藪漕ぎです。
幸い何となく進路はわかったものの、なかなか精神を削られます。

蓬峠に近づくと多少は歩きやすくなったものの、茂倉岳の手前くらいまでは藪に悩まされる道を進むことになりました。

茂倉岳まで辿り着けば谷川岳も遠くはありません。

それこそオキの耳まで来ると登山者の姿もあり、どこか安心感があります。

トマの耳から少し下って肩の小屋まで来ると平標山へ続く稜線が本来見えるわけですが、ここまでも変わらず霧の中だし、そもそも時間も押しています。

そのまま天神尾根・田尻尾根を下って終えることにしました。

経験として谷川連峰馬蹄形の道を知ることができたのはよかったものの、決して楽しくはありませんでした。


それでも三日間ずっと山へ行かずに過ごしていたら、それはそれで物足りなかった気がするし、やはり行かないよりかは行ってよかったと思います。

次訪れるならやはり天気のいい時です。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:51人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら