谷川連峰馬蹄形(反時計回り・田尻尾根)


- GPS
- 12:33
- 距離
- 25.5km
- 登り
- 2,709m
- 下り
- 2,649m
コースタイム
- 山行
- 5:28
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 6:00
- 山行
- 6:03
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 6:33
天候 | 1日目:晴れ→曇り→霧と雨/ほぼ風無し 2日目:霧と雨/ほぼ風無し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
上野駅→高崎駅:高崎線 高崎駅→水上駅:上越線 水上駅→土合駅:上越線(ICカード非対応区間) 【帰り】 谷川岳ヨッホ→水上駅:関越交通バス(IC可/850円) 水上駅→沼田駅:上越線 ※沼田駅で仲間の車に乗せてもらいました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
白毛門登山口→白毛門:急な登り。標高が低いので蒸し暑い。白毛門手前の登山道を外れたところに沢の上流部と思われる水流があるが、地図に無いし源頭でもない。さらに、足を滑らせるとそれなりに危ないと思われる。 白毛門→笠ヶ岳:森林限界を越えて笹原の間の急登を上がると山頂に着く。 笠ヶ岳→朝日岳:天気が良ければ気持ちよさそうな縦走路。笠ヶ岳直下に小さな避難小屋がある。 朝日岳→ジャンクションピーク:草原歩きと稜線歩きへ。天気がよければ景色がよさそう。 ジャンクションピーク→清水峠:中央分水嶺・県境の痩せ尾根を進む。濡れていたせいか滑りやすかった。 清水峠→蓬峠:基本的に藪漕ぎ。身長が低い場合は進路が見えない心配がある。蓬峠に近づくと藪がやや緩和される。 蓬峠→茂倉岳:刈り払われた藪原の稜線歩き。刈られていない高い藪の区間もある。 茂倉岳→谷川岳肩の小屋:谷川岳に続く稜線歩き。岩場や痩せた区間もある。一ノ倉岳山頂に小さな避難小屋があるが、ドアが閉まらない。 谷川岳肩の小屋→田尻尾根分岐:天神尾根の下り。下りはじめは急傾斜で鎖も設置されているが、慣れていれば使わないても十分進める。 田尻尾根分岐→谷川岳ベースプラザ:田尻尾根の下り。基本的に樹林帯で急傾斜。登山口近くになると粘土質で非常に滑りやすい。車が通れそうな未舗装に辿り着いたら登山道は終わり。汚れた場合は途中の沢の水流で洗うことになる。 |
その他周辺情報 | 谷川岳ベースプラザや水上駅前の飲食店を利用できるが、公共交通機関の場合は温泉に行きにくい。 |
写真
地図には水場の表示は無いので安全面での不安もありますが、そうも言ってられません。
(とりあえず2日後時点で腹を壊した様子はありません。)
当初の予定では平標登山口まで縦走する予定でしたが、天気もよくないし朝の時点で気力もありません。
そもそも行動開始も計画より遅いし、そのまま土合へ下山することにしました。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
サンバイザー
着替え
靴
ザック
昼ご飯
行動食
調理用食材
飲料
ソフトボトル
固形燃料
コンロ
コッヘル
ライター
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
セームタオル
ストック
シェラフカバー
エスケープビヴィ
携帯トイレ
|
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感想
北アルプスへ行こうとしていた敬老の日三連休。
しかし、予報を見ると北アルプスに限らず広い範囲で天気は思わしくなく、どうするか迷いに迷いました。
谷川連峰なら晴れのマークも見えたので馬蹄形と、もし天気と体力が持つなら平標登山口まで縦走することを考えました。
5時前に上野駅を出発する在来線に乗ると、9時前には土合駅に着きます。
地下のホームから長い階段を上って地上に出ると、霧雨が上がって晴れ間が見えたところです。
雨上がりの湿度もあってか、白毛門への急坂を登り始めると蒸し暑くてたまりません。
水分の消費も多いし、早くも気力が削がれていきます。
笠ヶ岳付近までは遠くに青空が見えたものの、以降は基本的に霧雨。
きっと晴れていたなら気持ちのいい高原・稜線歩きができたのだろうと思うのですが、いったいどこを歩いているのか何も実感はありません。
おまけに道は滑りやすいし、清水峠に着く頃にはそれなりに疲れていたのでそのまま避難小屋で荷物を下ろして行動終了です。
翌朝、避難小屋の窓の外は完全に霧です。
5時頃には出発するつもりでいたものの、すっかり気力も無くなって7時過ぎまでのんびりすることにしました。
清水峠を出発すると早くも藪漕ぎです。
幸い何となく進路はわかったものの、なかなか精神を削られます。
蓬峠に近づくと多少は歩きやすくなったものの、茂倉岳の手前くらいまでは藪に悩まされる道を進むことになりました。
茂倉岳まで辿り着けば谷川岳も遠くはありません。
それこそオキの耳まで来ると登山者の姿もあり、どこか安心感があります。
トマの耳から少し下って肩の小屋まで来ると平標山へ続く稜線が本来見えるわけですが、ここまでも変わらず霧の中だし、そもそも時間も押しています。
そのまま天神尾根・田尻尾根を下って終えることにしました。
経験として谷川連峰馬蹄形の道を知ることができたのはよかったものの、決して楽しくはありませんでした。
それでも三日間ずっと山へ行かずに過ごしていたら、それはそれで物足りなかった気がするし、やはり行かないよりかは行ってよかったと思います。
次訪れるならやはり天気のいい時です。
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