新穂高から高天原・雲ノ平漫遊(落石に反省)


- GPS
- 32:19
- 距離
- 50.5km
- 登り
- 3,552m
- 下り
- 3,692m
コースタイム
- 山行
- 16:05
- 休憩
- 1:52
- 合計
- 17:57
- 山行
- 9:57
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 11:00
- 山行
- 3:09
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 3:21
天候 | ずっと快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
新穂高第一ロープウェイは荷物代込みで500円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雲ノ平から黒部川源流への下り急斜面で落石を起こしました・・・ 反省してます |
その他周辺情報 | 下山後は中崎山荘の日帰り湯(割引券使用で700円) |
写真
感想
高天原に行くのに1泊2日の日程で行くなら、折立や湯俣からでは仕事終わりの深夜に出発できないので、距離は長くなるが新穂高からのスタートしか選択枝がない。コースタイムを計算すれば、夜中0時に出発すれば、私のスピードでも昼過ぎに到着出来るはず。もし疲れたら途中の山小屋に泊まれば良いかと予備日1日含めてこの3連休に念願の高天原行きを決行した。いろいろあって、予定より約2時間遅れでスタート。夜中だが、好天気が予想されている3連休初日の夜行登山者は多く不安は感じなかった。鏡平で朝食を取り、双六・三俣蓮華を巻いて岩苔乗越に着いた頃には疲れが出て来て、ここから高天原までがとんでもなく長く感じた。日暮れ間近だったので、夕食も取らずに温泉入ってビール飲んだら即撃沈。
翌朝は岩苔乗越までの単調な道が辛いので、出発遅いのに雲ノ平経由で帰る事に。快晴の雲ノ平の景色を楽しんで、さあいよいよ帰るぞ、という時に黒部川源流に降りる斜面でまさかの落石誘発。普段から石を蹴飛ばす事はたまにあるが、今回は違って下りで左足を石に置いた際に石がぐらっと来たのでとっさに足を置き換えたところ、頭ぐらいの大きさのあるサイコロみたいな石が登山道の横から転がり落ちた!すぐ止まるかと思いきや、ごろごろと音を立てながら加速していって樹木の中に入って消えて行った。すぐに気づいた他の登山者がラク!と叫んで下さったが、ジグザグの登山道は樹木により上から見通しが悪く、大丈夫かどうかの確認が出来なかった。あの落石にもし当たればただではすまない。生きた心地がしない中、怪我をした登山者がいないか慎重に確認しながら降りて、谷の河原で何事もなく水浴びしている登山者を確認してようやく安堵した。でもこれ、本当に反省です。登山者が少ない登山道で良かった…これでこの日のうちの下山はすっかり観念し、三俣山荘でしっかり昼食の時間を取り、新穂高に帰る他の登山者達との励まし合いの立ち話をしたり、また鏡平山荘に宿泊予約して時間的にも余裕を持たせたら、雷鳥が目の前に現れたり、槍穂高連峰の夕焼けと言ったプラスαをゲット!やっぱり余裕を持つのは大事です。本当に何事もなく山行きを終える事が出来て良かった。
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