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Yamareco

記録ID: 203678
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無雪期ピークハント/縦走
八幡平・岩手山・秋田駒

岩手山(焼け走り)

2012年07月01日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:30
距離
12.7km
登り
1,472m
下り
1,472m

コースタイム

06:30焼け走り登山口−10:00平笠不動避難小屋10:30−11:20山頂−11:50平笠不動避難小屋12:30−15:00登山口
天候 晴れ後曇り(山頂は雲中&強風)
過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
焼け走り国際交流村に広い駐車場があります。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所無し、登山ポストは登山口にあります。下山後の温泉は焼け走りの湯がすぐ近く(通常500円)
2012年07月01日 06:04撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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7/1 6:04
2012年07月01日 06:14撮影 by  iPhone 4S, Apple
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2012年07月01日 06:14撮影 by  iPhone 4S, Apple
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2012年07月01日 06:39撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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2012年07月01日 06:39撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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2012年07月01日 07:57撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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2012年07月01日 07:57撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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2012年07月01日 07:57撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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2012年07月01日 07:58撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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2012年07月01日 08:12撮影 by  iPhone 4S, Apple
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2012年07月01日 08:24撮影 by  iPhone 4S, Apple
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2012年07月01日 08:25撮影 by  iPhone 4S, Apple
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2012年07月01日 08:26撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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2012年07月01日 08:26撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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あっ、同業者(笑)
2012年07月01日 08:26撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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あっ、同業者(笑)
2012年07月01日 08:37撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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2012年07月01日 08:37撮影 by  iPhone 4S, Apple
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2012年07月01日 08:37撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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2012年07月01日 08:37撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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2012年07月01日 08:51撮影 by  iPhone 4S, Apple
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2012年07月01日 09:04撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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2012年07月01日 09:15撮影 by  iPhone 4S, Apple
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2012年07月01日 09:35撮影 by  iPhone 4S, Apple
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平笠はすでにガスの中
2012年07月01日 09:54撮影 by  iPhone 4S, Apple
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平笠はすでにガスの中
2012年07月01日 09:55撮影 by  iPhone 4S, Apple
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2012年07月01日 11:17撮影 by  iPhone 4S, Apple
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お昼のメニュー
2012年07月01日 11:54撮影 by  iPhone 4S, Apple
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お昼のメニュー
2012年07月01日 13:37撮影 by  iPhone 4S, Apple
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2012年07月01日 14:28撮影 by  iPhone 4S, Apple
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感想

7月1日の山開きにあわせて岩手山を焼け走りから登った次第であります。朝に八戸を出るときは八戸周辺を中心に霧が出てて嫌な予感がしたのですが現地に着くと案外天気が良く「ラッキー!」と思いながら歩き始めました。歩き始めて1時間もしないうちにオークリーのグラサンを落とす。それに気づいてからテンションが下がること下がること。。。引き返して探そうかあるいはもう帰ろうかなどと意味不明なことを考え出し登山道を行ったりきたりする始末。下から登ってきた登山客には不審人物と映ったことだろう。そうこうしているうちに落ち着きをとりもどし、何のために今日早く起きたのだ、そして何のために今ここにいるのだと自分に言い聞かせる。そして冷静にiphoneでつぶやいてみる。そして歩き出した。第2噴出口で休憩していると若いトレッカーの中に自分に視線を送る若い女性。もしや!グラサン??そしてその女性が自分に声をかける。

 「サングラス落としました?」

 (キタ―――――ヽ(´ー`)ノ―――――!!!)

 「ツイッターのMです」

 (うぉ〜〜〜〜っ!そっちかーっ!Mさんだったかー!でもそれもキセキー!)
 (そういえば山開きに参加するってつぶやいてたけどあの人じゃ遭遇できないのではとあきらめていたのだった。)

ちょっと嬉しいハプニングだったがそれでもテンションはそれと好天とは裏腹に上がろうとしないのだった。(今考えれば子供のような気分の上下だ)では、と別れを告げまた歩き出す。歩き出すパワーは悔しさから出てくるパワーなのだった。第1噴出口まで来たとき、コマクサ発見!ちょっとテンション上がる。この上にコマクサ群落があるのだ!さらに高度を上げる。コマクサ群落キタ━━━━ヽ(゜∀゜ )ノ━━━━!!!!来てよかったのだと思うのだった。



そこへツイートが!
Mさんから自分が落としたと思われるグラサンが発見されたとの事!

キタ―――――ヽ(´ー`)ノ―――――!!!

神様!M様!拾ってくれた登山客様!

もうボルテージが爆発しそうなのを抑えるのが大変でした。山に来てるのにツイッターでテンション上がるところを見られたくなかったのですw
Mさんと再び合流しグラサンを受け取る。なんとお礼していいやら。次に再会するときは何かお礼したいと思います。そして上がるボルテージとともに高度を上げる。その後は5分おきくらいにグラサンを触って異常の有無を確かめることとする。と、山頂付近の天気が怪しい。うん、こりゃガスってますな。とツルハシで休憩中に山岳協会の方の携帯電話のやり取りから山頂が強風で立っていられないほどだということを知る。しかしここまできたのだまずは平笠不動まで行こう。平笠不動避難小屋は超がつくほど混んでいた。小屋はいっぱい、みんな外で山頂へ登る準備をしているほどであった。自分もゴアテックスを羽織り手袋を変え登頂に備える。とそこへ山頂でのピッケル交換は中止だという情報が入る。滝沢と雫石隊は小屋でピッケル交換をしたとの事。しかし山頂は踏みたいと思い出発した。徐々に風が強くなってく。外輪山に出たときはまともにたっていられなかった。以前八甲田で経験した強風に似た感じだった。もはや風が吹いてくるほうを向いたら息ができないくらいだった。ゆっくり歩いて登頂成功。山頂を目指す方々のザックカバーが飛んでいるのが見えた。自分は以前の経験から飛びそうなものは前もってザックに詰め込んだ。もちろんグラサンも。そうしてまた平笠不動へ戻る。本当は馬返し側の8合目小屋で水を汲んでこようと思ったが断念した。依然として小屋はいっぱいで入れないので外で昼食とする。外は風が強くバーナーの火が安定しないので秘密兵器を使う。メニューはウィンナーカレー。秘密兵器は火を使わずして暖められる優れもの。でも荒削り。お昼を済ませて下山する。コマクサ群落まで来ると下界が良く見える。そして山頂はまだ雲中だ。今もなお強風だろうと思いせいせいと下山したのだった。下山後はもちろん焼け走りの湯。今日はやはり混んでるな、などと考えジャッと入ってジャッと上がり帰路についた。

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コメント

すごい強風でしたね
Yokkeさん おはようごいます。何回も登っていますが、あれほどの強風に遭遇したのは初めてでした。前日は快晴の中、八幡平から裏岩手縦走路を通り、翌日Yokkeさんと同じ頃に岩手山山頂に踏ん張って行きました。下山は焼走りからでやはり平笠小屋は満杯でした。あんなに入っている小屋も見たことありませんでした。初めてずくしの岩手山でしたが、どこかで会っていたでしょうね。グラサンも発見されたようですし、コマクサも満開でしたし、厳しさも加わり、思い出深い岩手山になりましたね。またどうぞお出かけください。
2012/7/5 8:49
こんにちは
なかなかすごい風でしたね。あれくらいの強風だと逆にアドレナリンが出て楽しくなってしまいます。日帰りでしたがいろいろな山の一面を見れた気がします。充実した山行でした。kattuさんは2日間で両極端な山行したようですね。自分も近いうちに裏岩手縦走を考えています。またどこかでお会いしましょう。
2012/7/6 15:50
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岩手山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
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