やっぱりキノコ少ない 鎌倉山と峰床山


- GPS
- 05:26
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,106m
- 下り
- 1,107m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
本当は久しぶりに内蔵助氷河で山スキーしたかったのですが、立山の天気予報は雨。仕方なく?キノコで鎌倉山にしようと4:30に起きて天気予報見たら午前中雨模様・・・さらに仕方なくポンポン山で我慢?するか〜と二度寝して6:00に起きて天気予報見たらさっきの雨模様の予報がどこかに行ってて、鎌倉山も大丈夫になっていたので遅ればせながら鎌倉山に行くことにしました。
この時期の鎌倉山はヒルを警戒して行ったことがありません。多分。なので登山靴にはスライスレモンを挟んでヒル避けにします。レモンの酸っぱい匂いにヒルは全速力で逃げていくことを確認済みです(笑)
市民センターの駐車場は基本、武奈ヶ岳狙いの登山者でしょう。そんな中一人鎌倉山の登山口に向かいます。
一番ヒルを心配していた登山口すぐの鎌倉谷沿いの道を通り抜け〜おっとチチタケが。ヒルに怯えながらも写真を撮ります。そして通り抜けてヒルチェック。幸い奴はいませんでした。多分。
危惧はしていましたがやはりキノコは少なめです。あるのはあるのですが、写真撮るほどでもないキノコが多く、ゲットしたくなるようなキノコはありません。もしかしたら標高上がったらキノコが多くなるのかも?と期待して登りますがその気配もありませんでした。
いつの間にか鎌倉山の山頂に。ここからの県境稜線はキノコそこそこあるのですが今日はほとんどありません。そして誰にも会わないままに峰床山に来てしまいました。
お昼にしようかと思いましたが、ベンチのある八丁平に下ってからにします。今日は風が強くて涼しいのですが湿っぽくて喉が渇きます(矛盾してる?)。ハイペースで飲み物が減っていきます。お昼のカップ麺の後に食べた甘味あっさりフルーツが美味い。
八丁平からはまた県境稜線に戻り、途中から旧道に入って新たなキノコがないか偵察します。この県境稜線も道迷いしやすいですが、旧道は複雑な尾根の地形をしており、ルーファイがとても難しく、しょっちゅうGPSを確認して歩きました。何とかルートミスは避けられましたが、もはや雪山と同じ状態です。
尾根が終わると最後は急な杉林で、ここも非常に道迷いしやすく、しかも急な下りなので間違えた時に元に戻るには苦労して登り返さないといけなく、下山終盤の疲れた脚には絶望的なので無理してトラバースしたり強引に下ったりして、滑落してしまうパターンが多いです。
またピストンでない時は、下りた先が崩壊して通行不能ということも稀にあります。もうすぐ先に林道があるのに、崖になっていたとしたら、登り返すのはあまりにも絶望的で、下りれるところを探してうろうろしている間に滑落しかねません。
こういった話は、実際にそういう局面に立った経験がないと、そのリアリティは理解できないものです。言葉ではそういうことだろうと誰でも理解できるものですが、夕闇迫る急峻な下山路で、夜には予定が入っており、もう目の前に林道があるのに急すぎて下れない・・・登り返す体力も脚力も残ってなくて、登り返せば約束の時間に絶対間に合わない、といった局面でどのような判断ができるのか。それは自分が初めてそのピンチに立って、そのヤバさ加減が理解できるのですが、その時にはもう遅いのかもしれません。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する