六甲山(紅葉谷〜有馬三山)


- GPS
- --:--
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,181m
- 下り
- 1,168m
コースタイム
9:53 鼓ヶ滝
9:59 ロープウェイ有馬駅
10:11 魚屋道分岐
10:32 白石谷分岐
10:37 七曲り滝分岐
10:43 七曲り滝
10:45 七曲り滝分岐
10:55 百間滝分岐
11:01 百間滝
11:08 百間滝分岐
11:42 極楽茶屋跡
12:10 三角点
12:16 峠
12:29 湯槽谷山
12:43 出発
13:07 灰形山
13:18 出発
13:41 落葉山
13:46 妙見寺
14:11 有馬三山登山口
14:29 有馬里駐車場
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
梅雨空の中、行き先を考える。
曇で展望はきかないだろうから、展望よりも山域の雰囲気がいいところ、前線が北にあるから、県南部。そして、かねてより行きたいと思っていたところ、というわけで、有馬から紅葉谷を登り、有馬三山を下るルートに決定。
車を走らせ、有馬に向かう。ナビをロープウェイ有馬駅にセット。駐車場につくと、すぐ横に有馬里駐車場がある。「買い物で無料」に惹かれ、こちらに駐車。
ロープウェイ駅から鼓ヶ滝への標識を見て、歩いていく。鼓ヶ滝に着くが、ここから紅葉谷には登れない。滝を見て、写真に撮ってから駅まで引き返す。駅のすぐ横にステンレスの車止めが2本立っている。こちらが紅葉谷への登り口。林道を歩いていく。
林道終点で沢を渡る。渡ったところで、少し上流に橋があることを見つけた。堰堤をすぎて、もう一度沢を渡る。水量が多いので、どこで渡るか考えないといけない。この手前で、視覚障害の方を含むグループの方と出合う。視覚障害のある方にとって、山はどう感じられるのだろうか? 音、肌に触れる空気感。視覚に頼らないからよけいに自然を身近に感じておられるのかもしれない。道をあけていただいて先に進ませてもらう。
七曲り滝への分岐に出合う。七曲り滝へ向かうが、滝下には降りられず、滝から先へ進むのも難しそう。技術も覚悟も準備もありませんから。上から滝を見て、引き返す。(後の山行で、見下ろした滝は蟇滝で、七曲滝はさらに先の滝であることがわかる)
続いて、百間滝への分岐。こちらも、滝まで行ったが、上から覗くのが精一杯。滝を見てから引き返す。
紅葉谷に沿って登っていく。次第に霧が濃くなる。下から見えていた雲の中に入ったんだと実感。雨にはならず、ちょうど気持ちのいい霧中山行になる。ミスト風呂に入っているようで気持ちがいい。喉の乾きも抑えてくれているように感じる。
沢を離れ、極楽茶屋跡を目指す。播匠屋畑尾根への分岐でそちらへ向かってもよかったのだが、極楽茶屋跡まで進む。3月、ここを通ったことを思い出す。すぐに引き返し、播匠屋畑尾根コースに入る。
霧の中、どんどん下り、登り返して752mピーク(三角点)に着く。もう一度下ると湯槽谷峠。ここからひと登りで湯槽谷山に着く。ここで昼食休憩。しかし、展望もないので、すぐに出発。
また下り、また登る。有馬温泉街が足下に見えるようになる。灰形山に着く。稜線近くで雲ができ、それが強風で流されている。中層の雲は動かない。動かない雲と流れる雲を見ているとおもしろい。
灰形山をすぎると、尾根の途中に比較的展望の開けるところがでてくる。目の前に妙見寺が見える。また三田市北部の山も見える。
また少し下って登り返すと落葉山に着く。落葉山からすぐに妙見寺に着く。ここからは参道になっている。三門のところには狛犬ではなく、「狛馬」が祀られている。有”馬”だからか?
妙見寺から参道を下る。途中に西国三十三ヶ所の石塔が並んで立っている。「城山妙見寺」と書かれた赤い提灯が並ぶ参道入口に降り立つ。
ここから駐車場まで登り返す。1000円の買い物は、駐車場敷地あるイーゲルというパン屋さんでパンを買いました。
有馬から六甲山へのルートは、魚屋道、紅葉谷、有馬三山の3コース。多くの人は、南側へ抜けるか、南側から下ってくるかする方が多いようです。しかし、車移動だと基本的に戻ってこないといけないので、紅葉谷〜有馬三山のコースはいいコースだと思います。静かで、まだまだ自然の趣があるのがいいです。
蟇滝
灰形山から見た上空の雲
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する