白馬岳清水尾根



- GPS
- 64:00
- 距離
- 49.5km
- 登り
- 5,596m
- 下り
- 5,586m
コースタイム
◆8月5日・・・6:20不帰岳避難小屋−9:15清水岳9:30−12:00村営小屋12:40−15:05白馬尻15:20−16:05猿倉
天候 | 8月4日 晴れのち時々くもり 8月5日 晴れのちくもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◇白馬大雪渓は9割がたの人がアイゼンを装着していました。私は登りはナシで下りは装着です。 ◇雪渓が終わって夏道に取り付くところから岩室跡あたりまでは、落石が頻繁に発生するようで要注意! ◇清水尾根は人が少なく、そのぶん登山道の手入れもいい加減です。ハイマツや笹が登山道に覆いかぶさった箇所もあります。雪渓トラバースやガレのトラバースでは一部不明瞭な箇所がありますが、慌てずに探せばすぐに解決できるでしょう。 こちらのHPにも日記を書きました。 http://buna-pow.com/ |
写真
感想
◆8月5日(土) 猿倉〜大雪渓〜白馬岳〜旭岳〜清水岳〜不帰岳避難小屋
車で猿倉に行こうと思ったのに、二股で止められてしまう。猿倉は満車とのこと。仕方なくタクシーで。相乗りだったので500円/人で助かった。
大雪渓を登るのは10年以上ぶりのこと。ほとんどの人がアイゼンを装着していたが、登りは大丈夫だろうと非装着で。とくに問題はなかったかな。雪渓上には切れ目なしに人がつながっていた。
雪渓歩きが終わって、左岸の夏道に取り付くあたりは落石多発地帯。ここから岩室跡までは落石注意で、登山道の石ころも不安定なので人為的な落石にも要注意!
夏道に入ると花が咲き出すが、人が多くて写真を撮るのはヒンシュク買いそうなので自粛。しばらくで登山道が安定し広くなるので、そこからはゆっくり写真を取ることができた。小雪渓には残雪ナシ。
稜線に出て白馬岳を目指す。白馬山荘までが長い。山頂は思ったほど人がいなかった。みなさんまだ登っている最中なのかも。そのうちどんどんと登ってきてごった返すかもしれないな。長めに休んで腹ごしらえ。天気はほぼ快晴で展望はバツグン。
不帰岳避難小屋に向かう前に旭岳に立ち寄る。取り付きは不明瞭だが登るにつれて明瞭な踏み跡になる。旭岳岩峰の先に山頂の看板が置いてあった。この頃から雲が多くなり、とくに清水尾根はほぼ雲だらけとなった。明日また同じルートを登ってくるので、明日晴れることを祈ろう。
清水岳からはこじんまりとしたお花畑が連続する。ただ、雲っているので明るさがない。こちらも明日に期待。登りでゆっくり鑑賞するとしよう。小屋に到着。先客は2名だった。疲れていたので6時には寝た。
◆8月5日(日) 不帰岳避難小屋〜清水岳〜村営小屋〜大雪渓〜猿倉
朝から快晴!清水岳までは坪庭のようなお花畑を楽しみながら登るので、登りの苦痛はほとんど感じなかった。背後の剣岳も素晴らしい。今日は雲の上がりが早いようで、清水岳あたりから雲がかかるようになってきた。
村営宿舎からは登ってくる人をやり過ごしながらの下り。しばらくは大変だったが、時間とともに登ってくる人は少なくなりペースが上がる。下りの大雪渓はアイゼンを着けた。猿倉に着く直前に大粒の雨が降り出すが、ちょうど大きなブナ林に入ったので濡れずにすんだ。帰りは路線バスに乗って二股へ。
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