北陸の名峰 花の名山 白山へ
石川県
岐阜県
peak6497
その他29人 - GPS
- 13:06
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,484m
- 下り
- 1,455m
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標高グラフを拡大コースタイム
08:17・・・・・・・・別当出合登山口…砂防新道へ進む
08:49〜08:55・・・・中飯場手前で小休憩
09:12〜09:20・・・・中飯場(室堂4.5km地点)
10:12〜10:17・・・・別当覗
10:59〜11:09・・・・甚之助避難小屋前、ベンチのある休憩広場
11:13〜11:25・・・・甚之助避難小屋
11:22〜11:55・・・・室堂(2.0 km)・エコーライン経由室堂(2.4 km)分岐…食事休憩
12:38・・・・・・・・エコーライン経由室堂(2.0km)・南竜ケ馬場(0.5km)分岐
13:39・・・・・・・・弥陀ヶ原/砂防新道(エコーライン)・観光新道分岐
14:10〜15:03・・・・室堂ビジターセンター/チェックイン後、自由行動となり御前峰へ向かう。
15:21〜15:23・・・・高天原
15:37〜15:58・・・・御前峰【標高2702.2m】
16:29・・・・・・・・室堂ビジターセンター
8/6
07:11・・・・・・・・室堂ビジターセンター
07:25・・・・・・・・弥陀ヶ原/砂防新道(エコーライン)・観光新道分岐
07:32・・・・・・・・黒ボコ岩/砂防新道・観光新道分岐/殿ケ池避難小屋(1.1km)・別当出合(5.2km)
07:46・・・・・・・・蛇塚
08:17・・・・・・・・馬のたて髪
08:50〜09:07・・・・殿ケ池非難小屋
10:01〜10:07・・・・大岩/別当出合(3.0km)
10:39〜10:52・・・・別当出合・市ノ瀬大岩/別当出合(3.0km)…雨が降り出しレインウエアーを着る。
11:50〜11:57・・・・別当出合(1.0km)
12:05・・・・・・・・別当出合登山口/別当出合1.0km地点より、バス連絡のためソロにて急ぎ降る。
*下山は、お花畑で花を観賞しながらのゆっくり下山する。
| 天候 | 08.05(日)・・・晴れ 08.06(月)・・・曇りのち晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス
船
往路 8/3 山陽小野田市→小野田IC→門司IC→名門大洋フェリーターミナル 8/4 大阪南港フェリーターミナル→福井北IC→永平寺→東尋坊→加賀IC→金沢西IC→兼六園→白山市/白峰温泉御前荘 8/5 白峰温泉御前荘→市ノ瀬ビジターセンター→別当出合登山口 復路 8/6 別当出合登山口→白峰温泉御前荘→福井北IC→大阪南港フェリーターミナル 8/7 門司/名門大洋フェリーターミナル→門司IC→小野田IC→山陽小野田市 駐車場 マイカーは市ノ瀬ビジターセンターまでしか入車できません。 ビジターセンターから別当出合まではシャトルバスでの移動となります。(片道400円) 収容台数・・・約700台。下記HP参照。 白山登山施設 http://www6.ocn.ne.jp/~megane39/mount106/newpage980.htm |
| コース状況／ 危険箇所等 |
コース状況／その他周辺情報 コース状況 �〆祝豹憩�/別当出合〜南竜道〜エコーライン分岐 別当出合登山口より吊り橋を渡ると、中飯場までは急な石段を喘ぎながら進むが中飯場を通過する辺りから所々 急な個所があるものの通常の登山道となる。 ここを過ぎ、別当覗きで一呼吸入れ進むと甚之助避難小屋に着く。 甚之助避難小屋から0.3km進むと、十二曲がりを通り黒ボコ岩経由にて室堂へ向かうルートと、南竜ケ馬場 (エコーライン分岐)へ向かうコースの分岐となる。 南竜ケ馬場へ向かって進むと程なく御花畑に出合う。 と同時に、右手にはメサ状の台地が現れ雲の平を思わせる快適なコースとなる。 �▲┘魁璽薀ぅ鵝前ぬ鐶縫�原〜室堂ビジターセンター 南竜ケ馬場へ進む登山道を直進するとエコライン・室堂示す道標に合う。 ここは道標に従い進むとここからは阿弥陀ヶ原まで続く急登が待ち構えている。 この急登の登山道近くにはニッコウキスゲが咲いているので花を楽しみながら登るといいです。 分岐から阿弥陀ヶ原まで標高差が約150mあるので無理せずお花畑を楽しむといいです。 そして、急登を終える辺りから白山最高峰の御前峰が顔を出すと同時に室堂センターの屋根が見えてくる。 阿弥陀ヶ原の観光新道分岐までの登山道は木道で整備されているので決して下には降りないよう自然への 配慮を心がける必要があります。 そして、観光新道合流地点から大岩の連続する登山道を登りきると目の前には室堂センターが眼に入ると同時に 安堵感がでてホットします。……まさに、お疲れ様です(^_^) ��室堂センター⇔御前峰 センター前の霊峰白山登拝道を白山奥宮祈祷殿横から登山道へ入るが御前峰までは標高差も あまりなくほぼコースタイム通り登れます。 山頂へは、青石・高天原など要所々にポイントがあるので楽しみながら登るといいです。 また、御前峰への登りの途中で振り返り室堂センター、別山どを見ながら登るのもいいです。 御前ケ峰山頂手前には白山奥宮があるので一礼して、山頂に向かうといいです。 山頂からは剣ケ峰、大汝峰また眼下には翠ケ池などがあり、池廻りの周回するのもいいと思います。 更に、気象条件がよければ遠くは北アルプスの山々、乗鞍岳なども遠望出来ます。 追記 室堂センターからお花畑の散策路を廻るのは是非お勧めします。 また時間が合えば自然観察員の方と同行し説明を受けながら廻るのもいいです。 �ぜ柴殴札鵐拭滋�観光新道経由別当出合 このコースはなんと言ってもお花畑を楽しむべし。 市ノ瀬分岐までは尾根歩きとなるが険しい岩峰もなく快適に歩けます、但し殿ケ池避難小屋手前付近は笹が 斜面に沿って倒れているので倒れた笹に足を取られ滑らないよう注意して下さい。 と、ここまでは良いが、白山登山の最大難所はここからの下山です。 別当出合・市ノ瀬分岐から別当出合に降る石段の急降下は最大の難所につき、下山は最大の注意しながら 特に足元に気をつけて下さい。 バランスを崩して転倒すると大事故につながるので緊張感を持続して下山して下さい。 危険箇所等 上述の如く、観光新道の別当出合・市ノ瀬分岐から別当出合へ下山する時石段を急降下するので足元には十分注意を。 その他周辺情報 ・登山ポスト・・・・・市ノ瀬ビジターセンター及び、別当出合登山センターに提出ポストがあります。 ・店舗(コンビニ)・・・国道157号線沿いにローソン白山吉野店があり、ここが別当出合登山口の 最後のコンビニとなります。 ・トイレ・・・・・・・市ノ瀬ビジターセンターと別当出合登山口及び、登山道もあります。 砂防新道…甚之助避難小屋/観光新道…殿ケ池避難小屋 ・温泉・・・・・・・・今回下山後入った温泉は白峰温泉御前荘です。 他には、市ノ瀬ビジターセンター前の永井旅館、白峰温泉御前荘横の白山展望の湯が あります。 ・飲食店情報・・・・・未調査 関連HP ・市ノ瀬ビジターセンター http://hakusan-no-megumi.jp/nature/nature_detail.php?P=302 ・永井旅館 http://www.hakusan-nagai.jp/nagairyokan/ ・白峰温泉御前荘 http://city-hakusan.com/stay/gozen.html ・白山展望の湯 http://city-hakusan.com/spa/hakusantenbo.html ・白峰温泉総湯 http://www.shiramine.gr.jp/souyu/index.html |
写真
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白山まるごと体験村内には日帰り温泉があります。
早朝、御前荘前の広場から山を見る。
この天気だと、今朝のご来光は最高だろうな…
108/5 07:40
市ノ瀬ビシターセンター
別当出合登山口までの移動はシャトルバスだが、観光バスは降車のみに限り登山口まで行ける。
8/5 07:40
市ノ瀬ビシターセンター
別当出合登山口までの移動はシャトルバスだが、観光バスは降車のみに限り登山口まで行ける。
別当出合登山口
砂防新道は正面の吊り橋を渡らないと進めない。
吊り橋を通過中
高度感もあり揺れるので恐怖を感じます。
吊り橋を渡ると現れる急登の石段だがよく整備されている。
登り始めて約1時間、中飯場(室堂まで4.5km地点)にて小休止
別当覗過ぎの登山道を下山者と交差しながら進む。
室堂(2.0km)・エコーライン経由室堂(2.4km)分岐点、ここで食事タイムとなる。
エコーライン経由室堂・南竜ケ馬場分岐に向かう時見るメサ状の台地。
雲の平をほうふつさせる。
少し進むと、正面に南竜ケ馬場の南竜山荘と南竜ケ馬場ケビン(右側)が見えてくる。
南竜山荘をズームアップ
南竜山荘から御前峰へ登る方も多くいると同時に、別山への起点にもなる。
分岐より、ニッコウキスゲの咲く斜面を阿弥陀ケ原に向け進む。
分岐から標高差約150mの登山道を登りきると、御前峰が顔を出す。
分岐で寛ぐ登山者
正面の岩道を登り切れば室堂センターに着くが、これが意外に手強い。
霊峰白山登拝道を白山奥宮祈祷殿横から御前峰へ向かう。
御前峰山頂より剣ケ峰【標高2677m】を望むも、大汝峰【標高2684m】は雲海に閉ざされる。
多くの登山者が御来光参拝に出掛け室堂センターは静かな時間を取戻してた。
朝食も終えパッキングも済ませ、センター前に集まり下山の準備に入る。
室堂センター前の高台より阿弥陀ケ原を見る。
下山は右側観光新道へ進路を取る。
弥陀ケ原より御前峰を振返るが、山頂はガスで覆い始められてきた。
お花畑の登山道なので、何度も足が止り観察する。
前方二つのピークを跨ぎ別当出合と市ノ瀬分岐に向かう。
前方は別当出合と市ノ瀬分岐となるが、別当出合へは急坂が容易に想像される。
別当出合と市ノ瀬分岐で空模様が急変し大粒の雨が降り始めレインウエアーを着る。
石段の急坂の下りが延々と続くが、ここはコース最大の難所であり全員足元に注意し下る。
別当出会いまで1km地点の広場に到着。
全員難所を無事通過…お疲れさんですけど、後少し最後まで気を緩めず。
別当出合の観光新道入口に無事下山…お疲れ様でした。
下山後の市ノ瀬ビジターセンター
今日は平日とあって登山者もまばらだった。
感想
8月度の会の山行きが白山と計画された時点からこれは是非参加せねばと思った。
理由は兼ねてから白山に対する興味もあり、花の名山としてあまりにも有名だがそれらを見るのも最大の楽しみだった。
今回の登山はかなり遠方になるが、山だけではなく観光も取りいられており永平寺、東尋坊、兼六園などの観光が
あり至れり付くせりだった。
登山は日曜日の朝と言っても少し遅めだが、8時過ぎに別当登山口に着きストレッチで体をほぐした後、吊り橋を渡り
砂防新道に進んだ。
吊り橋は橋としての強度は十分だが、それでも揺れるとあまり気持ちのいいものではない(苦笑)
今日の登山コースは観光新道を使用
別当出合→中飯場→別当覗→甚之助非難小屋→エコライン経由室堂→阿弥陀ケ原→室堂センターと。
室堂センター到着後、山小屋内での注意事項を受け各自の寝場所にザックを置き食事までフリータイムとなった。
早速御前峰に登る人、お花畑の散策に出かける人がおり各自が自由な時間を過ごしたようだった。
私と言えば、室堂センターに貼られていた天気概況を確認すると明日の朝の予報はあまり芳しくないものだったので
今日のうち登ることを決め早速サブザックに飲料水とウインドブレーカを入れ数名の仲間と山頂に向かった。
山頂に着くとガスが出始め、剣ケ峰は僅かに見えるものの大汝峰は雲海に隠れて頂きを確認することが出来なかったが
山頂の方位盤に記されている御前峰から確認出来る北アルプスの山々が記載されており見えないもののあっちの方向だ
とか、こっちだと言いながら妙に納得し和気あいあい過ごした。
山頂滞在時間は天気を考慮して早目の下山となったがそれでも十分満足できるものだった。
下山すると室堂平では自然観察員による花の説明が行われており我が会のメンバーも何名か熱心に聞いてようだった。
室堂センターでの食事だが多少時間誤差があれど、食事内容もよく手際よく運営されており感心した。
夕方は一時雨が降り出したものの、翌日雨は上がったが山頂はガスで覆われていたが4時半前になるとガスも取れ山頂は
どんよりした曇り空に変わっていた。
このような中でもやはりご来光登山を目指す登山者が多く山頂へ続く登山道はキャップランプの灯りで数珠つなぎに
なっていた。
下山した仲間から聞くと、雲の切れ目から一瞬見えたと言っていたがそれでも十分満足したようだった。
私と言えばご来光登山は諦め広場横のテーブルで簡易コーヒショップを開いたが、好評で持参したコーヒは全てなくなり
一時間後には閉店したが結果はかなり好評だったみたい・・・・・自称(^_^)
その後朝食を終えると、今度は下山の準備に取り掛かり全員の点呼、ストレッチを行い下山は観光新道で下山となった。
阿弥陀ヶ原を過ぎ黒ボコ岩から右に進路を取ると、早速お花畑が現れここから殿ケ池避難小屋までは花・花・花の
オンパレードで圧巻された。
こうなるとコースタイムが若干心配だがそれでも会長さんの粋な計らいで十分堪能させて頂いた。
と、ここまでは良かったが観光新道最大の難所、別当出合・市ノ瀬分岐から別当出合への下りだが全員が別当出合まで1km
地点の広場まで気を抜くことなく全員無事登山口に戻ることが出来た。
帰りのフェリー内では達成感で話も盛り上がりあっこっちで酌を交わしていた。
そして、今回の登山に十分満足した笑顔が最も印象に残った。
………お疲れ様でした。
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