塩見岳
長野県
静岡県
pine0218
- GPS
- 32:00
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 1,867m
- 下り
- 1,873m
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2日目：三伏峠小屋テントサイト4:00−本谷山4:55−塩見小屋6:30/6:40−塩見岳頂上7:30/8:00−塩見小屋8:45/8:50−本谷山10:20−三伏峠小屋テントサイト11:20/11：40−鳥倉登山口14:05 歩行合計時間：9時間00分
| 天候 | 8月19日：くもりときどきあめ 8月20日：はれ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
特に危険なところはありません。 松川インターから鳥倉登山口バス停までの運賃は片道、荷物代込みで2570円です。 三伏峠小屋のテントサイトの使用料は、トイレ代込みで700円です。 |
| 予約できる山小屋 |
塩見小屋
|
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感想
1日目 松川インターで高速バスを降ります。
インターのすぐ外に伊那バスのバス停があります。
しばらく待つとマイクロバスがやって来ました。
ここから2時間ほどバスに乗ると鳥倉登山口に着きます。
したくをして歩きはじめると、しばらくはカラマツの斜面を登ります。
少し歩くと、1/10という標識がありました。
ここから三伏峠までずっとこの標識があります。
しばらく登っていくと、木々がしらびそなどの針葉樹になります。
4/10あたりから丸太で作られた橋や階段が出てきますが、濡れているので滑りやすいです。
途中、雨が落ちてくるので、雨具を着るが、すぐに止んでしまいます。
途中、塩川小屋への分岐があるが、塩川小屋方面は、がけ崩れのため、通行止めとなっています。
最後、本谷山方面の景色が開けます。
そこからまた樹林帯を登ると、三伏小屋に着きます。
受付でテントサイトの受付をします。
テントサイトは30張り以上のキャパがあるようですが、この日は8張だけでした。
2日目 翌日は4時に出発します。
まだ真っ暗で、東の空がわずかに白んでいるが、星がいっぱい出ています。
ヘッドライトをつけて、歩き出します。
荒川三山方面の分岐をすぎて、少し登ると、三伏山の標識があります。
そこから少し下り、また登っていくと、本谷山に着きます。
本谷山の頂上部は森林限界を超えています。
かなり明るくなってきて、塩見岳も朝日の中にシルエットを浮かべていました。
本谷山からややなだらかな下りが始まります。
また森林の中をたどります。
地形図では200メートル下って登りかえすようになっていますが、実際のルートは、そこまで下ってはいません。
しばらくだらだらと下っていったあと、また登りが始まります。
しばらく登っていくと森林限界の上に出て、ハイマツ帯になります。
そこから少しで塩見小屋に着きました。
塩見小屋で少し休んだ後、頂上へ向けて出発します。
30分ほど登って、小ピークを超えると、目の前に塩見岳の頂上部が大きくそびえています。
巨大な岩壁が荒々しく、すさまじい迫力です。
小ピークから少し下ると、最後の登りが始まります。
急な岩壁に着けられた道を登っていきます。
実際に登ってみると、難しいところはありません。
しばらく登ると、傾斜がゆるくなり、西峰の頂上に着きます。
人がひとり休んでいます。
すぐ目の前に東峰が見えます。
東峰までは5分ほどです。
東峰のほうが少し高いです。
塩見岳は南アルプスの真ん中にあるため、南北の山々がよく見えます。
北側には白根三山と甲斐駒、仙丈岳が大きくそびえています。
南には荒川三山が聳えています。
赤石岳は荒川山のかげに少し見えている。西には、雲海の向こうに中央アルプスがきれいに見えていました。
遠く、槍・穂高も見えていました。
しばらく休んだ後、誰もいなくなった頂上を後にします。
急な道を下っていくと、登ってくる人たちとすれ違います。
塩見小屋まではすぐでした。
塩見小屋を後にすると、少しで森林に入ります。
しばらく下っていくと、道がなだらかになり、そこからゆるく登っていきます。
しばらく登っていくと、本谷山に着きます。
本谷山からまた下りが始まります。
しばらく下ると、目の前が開け、三伏山への登りが結構、急に見えます。
しかし、実際に登ってみると、そんなに急でも長い登りでもありません。
三伏山からは三伏小屋がすぐ近くに見えています。
そこから少し下り、荒川三山への分岐を過ぎ、少し歩くと、テントサイトに着きます。
急いでテントを撤収し、三伏小屋を後にします。
三伏小屋からは、深い針葉樹林の中を延々と下っていきます。
途中、丸太で作られた階段がとても滑りやすく、神経を使います。
登山口から峠までを10分割した標識をたよりに下っていきます。
いいかげん足が疲れたころに、鳥倉登山口のバス停に到着しました。
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