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Yamareco

記録ID: 220229
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白山

白山(お花松原)

2012年08月26日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 石川県 岐阜県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:17
距離
18.4km
登り
1,768m
下り
1,793m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

別当出合5:30−6:59甚之助小屋7:14−8:07黒ボコ岩8:16−8:39室堂8:48−9:37大汝峰分岐−10:07雪渓10:20−10:32お花松原10:37−10:54雪渓11:16−12:08翠ヶ池12:31−12:46血ノ池13:43−14:07室堂14:13−15:06甚之助小屋15:17−16:27別当出合

天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
市ノ瀬に駐車し、バスで別当出合に。
バスの時刻は、市ノ瀬始発5:00、別当出合最終17:00
コース状況/
危険箇所等
お花松原までの中宮道に関しては、標高差と傾斜はあるが、ジグザグでよく踏まれた道なので、比較的歩きやすい。
水は、雪渓の状態にもよるが、現時点では雪解け水あり。
【大長山に挨拶】
また来たよ。大長山はご無沙汰だけど(^^;
【大長山に挨拶】
また来たよ。大長山はご無沙汰だけど(^^;
【観光新道にも陽の光】
登っている人は見えるかな?
【観光新道にも陽の光】
登っている人は見えるかな?
【やっと朝食】
昨晩から体調不良で、今朝は甚之助小屋の前でやっと朝食だ。
【やっと朝食】
昨晩から体調不良で、今朝は甚之助小屋の前でやっと朝食だ。
【チブリ尾根上の白い点】
向かいの尾根のチブリ小屋を見ながら食べよう。
2
【チブリ尾根上の白い点】
向かいの尾根のチブリ小屋を見ながら食べよう。
【別山とシモツケソウ】
昨日はあそこに行ってたんだな。
2
【別山とシモツケソウ】
昨日はあそこに行ってたんだな。
【御前峰への石畳み】
今日も御前峰はパスして左へ。目指すはお花松原だ。
4
【御前峰への石畳み】
今日も御前峰はパスして左へ。目指すはお花松原だ。
【あでやかオンタデ】
いつもは地味なオンタデも、御前峰の前で、今日は華やか衣装だ。
3
【あでやかオンタデ】
いつもは地味なオンタデも、御前峰の前で、今日は華やか衣装だ。
【室堂と別山】
このコースでないと撮れないアングルだ。それにしても、雲をかぶるの早いよ、別山。
3
【室堂と別山】
このコースでないと撮れないアングルだ。それにしても、雲をかぶるの早いよ、別山。
【大汝峰の肩に北竜】
先週歩いたコースの大汝から北竜の七倉・四塚が見える。
3
【大汝峰の肩に北竜】
先週歩いたコースの大汝から北竜の七倉・四塚が見える。
【千蛇ヶ池の雪の波】
万年雪の波は迫力が違う。
1
【千蛇ヶ池の雪の波】
万年雪の波は迫力が違う。
【綿毛も山のにぎわい】
この辺は、いたる処綿毛のチングルマだ。
3
【綿毛も山のにぎわい】
この辺は、いたる処綿毛のチングルマだ。
【逆さ大汝峰】
五色池の鏡に大汝峰を映してみる。
6
【逆さ大汝峰】
五色池の鏡に大汝峰を映してみる。
【大汝峰の稜線】
分岐から大汝峰には登らず、中宮道に入る。スカイラインに、大汝峰に登る人たちの影が見える。
【大汝峰の稜線】
分岐から大汝峰には登らず、中宮道に入る。スカイラインに、大汝峰に登る人たちの影が見える。
【あそこから激下り】
中宮道を進んでいくと、やがて急な下りが始まる。
1
【あそこから激下り】
中宮道を進んでいくと、やがて急な下りが始まる。
【眼下に雪渓】
下に見えるのがヒルバオ雪渓かな。ちいさっ。
【眼下に雪渓】
下に見えるのがヒルバオ雪渓かな。ちいさっ。
【下りはあっという間】
雪渓脇は、草地が広がり、絶好のお昼寝ポイントだ。
【下りはあっという間】
雪渓脇は、草地が広がり、絶好のお昼寝ポイントだ。
【もうすぐお花松原】
ここを回り込んだあたりがお花松原だ。
【もうすぐお花松原】
ここを回り込んだあたりがお花松原だ。
【ミヤマキンバイ】
ミヤマキンバイはまだ元気だ。
1
【ミヤマキンバイ】
ミヤマキンバイはまだ元気だ。
【傾いた道標】
この辺りがお花松原かな。もう少し先に行ってみよう。
【傾いた道標】
この辺りがお花松原かな。もう少し先に行ってみよう。
【オンタデがいっぱい】
花は多いんだけど…。
1
【オンタデがいっぱい】
花は多いんだけど…。
【実になったクロユリ】
クロユリの異様な姿に唖然。
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【実になったクロユリ】
クロユリの異様な姿に唖然。
【萎えたクロユリも】
さすがに多いが、やっぱり遅かった。
【萎えたクロユリも】
さすがに多いが、やっぱり遅かった。
【剣ヶ峰の背中は緑色】
さあ、剣ヶ峰の背中を見ながら、雪渓の所に戻ろう。
2
【剣ヶ峰の背中は緑色】
さあ、剣ヶ峰の背中を見ながら、雪渓の所に戻ろう。
【昼食はここで】
この雪渓からの流れを見ながら昼食だ。
1
【昼食はここで】
この雪渓からの流れを見ながら昼食だ。
【ほんとの冷やし中華】
冷たい雪解け水で、今日は本当の冷やし中華だ(笑)
1
【ほんとの冷やし中華】
冷たい雪解け水で、今日は本当の冷やし中華だ(笑)
【残ってたチングルマ】
雪渓近くに、チングルマの花がかろうじて残ってた。
【残ってたチングルマ】
雪渓近くに、チングルマの花がかろうじて残ってた。
【剣ヶ峰の東斜面】
登り返しの尾根から見る剣ヶ峰の背面はスベリ台みたいだ。
1
【剣ヶ峰の東斜面】
登り返しの尾根から見る剣ヶ峰の背面はスベリ台みたいだ。
【翠ヶ池と剣ヶ峰】
登り返した先には、翠ヶ池に映る逆さ剣が待っていた。しばらく、ここでまったりとしよう。
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【翠ヶ池と剣ヶ峰】
登り返した先には、翠ヶ池に映る逆さ剣が待っていた。しばらく、ここでまったりとしよう。
【血ノ池と剣ヶ峰】
エメラルドグリーンの池面に青空が溶け込むと、得も言われぬターコイズブルーに。
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【血ノ池と剣ヶ峰】
エメラルドグリーンの池面に青空が溶け込むと、得も言われぬターコイズブルーに。
【気をつけて〜】
今から釈迦新道を下るという。分岐で分かれると、あっという間に小さくなった。
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【気をつけて〜】
今から釈迦新道を下るという。分岐で分かれると、あっという間に小さくなった。
【いつの間にか夏空に】
のんびりし過ぎた。早く帰ろう。
2
【いつの間にか夏空に】
のんびりし過ぎた。早く帰ろう。
【ナナカマドと室堂】
なぜか傾いて見える室堂を目指して駆け下りる。もうほとんどの人は下ってしまったようだ。
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【ナナカマドと室堂】
なぜか傾いて見える室堂を目指して駆け下りる。もうほとんどの人は下ってしまったようだ。
【振り返るとキスリング】
絶滅したはずのキスリングにビックリ。
2
【振り返るとキスリング】
絶滅したはずのキスリングにビックリ。
【今日はキツリフネ】
別当出合が近づいてきたら、キツリフネがいっぱい。
1
【今日はキツリフネ】
別当出合が近づいてきたら、キツリフネがいっぱい。
【吊り橋が見えた】
もうすぐゴール。渡るときの風が心地いいんだよね。
【吊り橋が見えた】
もうすぐゴール。渡るときの風が心地いいんだよね。
【昨日より少ないな】
お花松原だけだったからね。おかげで、のんびりできたよ。
【昨日より少ないな】
お花松原だけだったからね。おかげで、のんびりできたよ。

感想

朝、別当出合で準備をしていると、僕の名前を呼ぶ声がした。
誰かと思ったら、何と先週釈迦新道をご一緒した女性だった。
今回は友人と来ていて、観光新道を登っていった。

僕は、お花松原は初めてだったので、体力を温存し、寄り道せずに最短で行くようにした。
そのせいか、標高差350mの下りと登りは、思っていたより楽だった。
今回は花が終わっていたので、次はもっと早い時期の雪渓が残っている時に行ってみたい。
北弥陀ヶ原も、時間的には往復できそうだったので、そちらにも行ってみたい。

お花松原からの帰りに血ノ池に寄ったが、そこで、また不思議な女性に会った。
血ノ池に着いた時、その女性は、少し離れた所で食事をしていた。
挨拶をしたら、突然手招きをして、「これ食べませんか?」とコッヘルを差し出した。
最初、冗談だと思い断ったが、しばらくすると、また勧めてきた。
どうやら、余ってしまい、処理に困っているようだった。
それならと、コッヘルのまま頂いた。
ピリ辛トマトソース味スープ仕立てのパスタで、すごく美味しかった。
その女性は、とても気さくな人で、容姿は小柄でコマネチ似の妖精のような人だった。
その後、山の話をしていると、とんでもない健脚の持ち主だということがわかった。
その日は、市ノ瀬を6時に出て、別山、南竜、御前峰、池めぐりをして、ここで休憩していたらしい。
槍ヶ岳も、新穂高から双六、槍、新穂高の周回コースを、日帰りで行ってきたという。
白山の禅定道も、全部日帰りで登っているとのこと。
腕を見ると、脂肪がほとんどなく、細くスラッとしている。
足はタイツでわからないが、細くて同じような感じだ。
身長、体重を聞くと、躊躇もせずに教えてくれた。
話の合間には、写真を撮ったり、知恵の輪遊びをしたりして、あっという間に時間が過ぎてしまった。
帰りは、バスに乗ってもいいけど、砂防新道は渋滞するからと、これから七倉に行って釈迦新道を下るという。
僕は、逆方向の室堂に出て、砂防を下りることを告げ、お互い反対方向に歩きだした。
千蛇ヶ池の上まで来て振り返ると、大汝峰の巻き道をス〜ッと横に流れていく点が見えた。
もうあんなに遠くまで行ってると感心しつつ、急いで室堂へ下った。
帰りの砂防新道では、最終バス狙いの人たちで渋滞していて、やきもきしながら下った。
トレールランではなく登山にこだわって登っていると言っていたのと、福井弁の心地よい響きが印象に残った。

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コメント

Re.白山(お花松原)
whitewaterさん、はじめまして

二日連続の白山周遊、おつかれさまです。
また、2週連続の素敵な出会いにおめでとうございます
女性運がつよそうですね
モテ期ですか?

同日、自分は釈迦新道にて下山したのですが、出会った人数十数名、すべて男性でした・・・

自分も、同行してくれるような、また食事のおすそ分けをいただけるような体験をしたいものです
うらめしい・・いや、うらやましい
さっするに、かなりのイケメンとみた

今回はニアミスのようですが、近々お会いできるかも
しれませんなぁ?
その時は、男の福井弁にも付き合っていただけます?
2012/8/29 21:31
niiaiさんへ
niiaiさん、コメントありがとうございます。
なかなかの健脚のようですね。

ニアミスといえば、7/16は僕も白山で、niiaiさんと同じコースでした。
時間を調べてみると、室堂で休憩した時間が少し重なっているようでした。
白山は大好きな山なので、何度も行ってしまいます。
niiaiさんも、よく白山に登られているようなので、
今までも、どこかですれ違っているかも知れませんね。

niiaiさんへの回答になるかどうかわかりませんが、
僕の山登りに対する考えを書いてみます。

一言でいえば、スポーツ登山ではなく、自然流の情緒登山だと思っています。
タイムも距離もあまり拘りませんし、天候も程々でいいんです。
だから、よく雲の写真なども撮ります。
山の中での、自然と人との触れ合いが嬉しいんですね。
山では、いつも遊ばせてもらっているという感覚です。

とはいっても、相手は自然ですし、単独が多いので、事前調査と計画はしっかり立てます。
その通りに行かない場合が多いですが、そのズレも楽しみます。
帰って来てからも、写真やgps軌跡、コースタイムなどを整理しながら、ニンマリしたりしています。

このヤマレコのレポも、コース紹介じゃなく、
役立たずの独りよがりな心情表現が中心だったりするのも、そのためです。

ですから、今回の出会いもたまたまだと思いますよ。
誰にも会わずに帰ってくるなんていう山行も多いですから。

こんな中年男性でよろしければ、どこかでお会いした時は、よろしくお願いします。

あっ、イケメンかどうかは、ご想像にお任せしますね(笑)
2012/8/30 10:35
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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