記録ID: 2211187
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根
奥鬼怒・ノシ滝・加仁湯温泉 ⛄
2020年02月07日(金) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 05:49
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 487m
- 下り
- 257m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
女夫淵駐車場まで 日光ICから霧降高原を越えて女夫淵へ。霧降高原へ登る途中からアイスバーンと圧雪状態。前日の雪の影響か・・・。慎重に運転。4WD、スタッドであれば問題なし。 翌日は晴天の影響か女夫淵からしばらくは雪がありましたがその後はほとんど雪はありませんでした。 女夫淵駐車場⇒八丁湯 先行者無。前夜の雪が15cm程と聞いていましたが、踏み跡は殆ど無。ピンクリボンもあまりなく登山道が分かりづらい状態。はじめは杭なども有りそれなりに分かりましたが、鬼怒川沿いに入ると何度か迷う場面が・・・。頼りは鹿の踏み跡とウサギの踏み跡。面白いですね登山道しっかり歩いています。分からない時はGPSを確認しながらどうにか進みました。途中何度か橋が出てきます。橋は階段があり登りですが雪が積もり滑ります。チェーンアイゼンでスタートしましたがこの階段は曲者です。キックステップでステップを作りながら進みましたが、シューズは登山用の靴ではなくスノーブーツ・・・。スノーハイキングのつもりでした。キックステップはなかなか厳しかったです。スタート時の気温は-11℃、しかし歩くと暑くなります。アウターのベンチレーション全開で歩きます。途中氷瀑も有り絶景が続きついつい足が止まってしまいます。八丁湯までは気持ちがいいトレッキングでした。 八丁湯⇒日光澤温泉 八丁湯では柴犬がお出迎えとお見送りをしてくれました。自分のテリトリーがきちんと分かっているのですね。テリトリーからは出ませんでした。八丁湯から加仁湯、日光澤温泉までは車道を歩いていきます。 日光澤温泉⇒ノシ滝 日光澤温泉からまた登山道になります。筬音橋を越えると全く登山道が分からないほどの雪。急傾斜のトラバース何とか進みましたが・・・。しかも雪が深く久しぶりの腰までのラッセル、膝を使ってのラッセルは久しぶりでした。雪はさらさらしていたので踏み固めるのに苦労します。一度踏み抜いて雪が流れてしまったところもありました。しばらくラッセル、ツボ足で進みましたがノシ滝が見当たりません。ブログを見ると筬音橋を渡りしばらくするとあるとのことですが・・・。ママはラッセルの後を歩くのも限界なので私が先行して見に行くことにしました。丁度全身NORTHFACEの男性が登ってきて「ラッセルありがどうございま〜す。女夫淵からこられましたか? 踏み跡をたどって来ました」との事。二人でノシ滝を探しに前進。しばらく進み堰堤を越え100m程度進むとありました。登山道右側に大きな倒木がありその奥に、普通に歩いていると見落とします。「ノシ滝」発見! ママを迎えに行こうと思ったらNORTHFACEさんが私が行きますよと言ってくれたのでお願いしました。オンオソロシノ滝まで行こうと思ったのですがママは限界と判断しノシ滝をゴールとしました。NORTHFACEさんはオンオソロシノ滝まで行くと進んでいきました。 翌日女夫淵であったので聞いたら滝は凍っていて何だかよく分からなかったとの事。登山道も何度か膝までのラッセルだったそうです。 ノシ滝⇒加仁湯温泉 ノシ滝からなるべく雪を圧雪し登山道を造って帰りました。日光澤温泉では犬が迎えてくれました。 |
その他周辺情報 | 加仁湯温泉 金曜日にも関わらず50名以上のお客さまでにぎわっていました。 温泉は硫黄泉でとても良いお湯でした。ただ温度管理が今一つ。 女湯の内湯は熱すぎて入れず、露天風呂はぬるすぎ。 貸し切り風呂は超ぬるくて内湯に入り直しました。 また露天風呂の脱衣所は外の為とても寒いです。 部屋は暖かいのですが廊下などの共用スペースが寒かったです。 食事は岩名の塩焼きを期待していたのですがホテルの食事・・・ 部屋は鬼怒川沿いの4階でとても景色が良かったです。 この景色と温泉を堪能しました。 今度は八丁湯にトライしたいと思います。 |
写真
ここを進みます。ここら辺は登山道がはっきりしているのですが、この日は前日からの雪でトレースが消えています。全く方向の分からない場所もありました。ピンクリボンも肝心な所にはありません。
登山道が消えました。急な斜面が目の前に・・・
登山道を示す杭は見えるのですが・・・
とりあえずラッセルするしかありません。腰までの雪をラッセルしていきます。久しぶりに膝を使って圧雪するラッセルをしました。雪がフカフカで踏んでも固まりにくいので滑落注意です。沢まで落ちます。
登山道を示す杭は見えるのですが・・・
とりあえずラッセルするしかありません。腰までの雪をラッセルしていきます。久しぶりに膝を使って圧雪するラッセルをしました。雪がフカフカで踏んでも固まりにくいので滑落注意です。沢まで落ちます。
ママの後ろから全身NORTHFACEの男性が・・・
女夫淵から我々の踏み跡をたどってきたそうです。ラッセルのお礼を言われました。我々と同様ノシ滝とオンオソロシノ滝展望台を目指しているようです。
女夫淵から我々の踏み跡をたどってきたそうです。ラッセルのお礼を言われました。我々と同様ノシ滝とオンオソロシノ滝展望台を目指しているようです。
この先もラッセルが続くと思うのでここをゴールとします。
ここで昼食。滝の大きさが分かりますか?
帰りに女夫淵でNORTHFACEさんに聞いたところ、この先も膝までのラッセルが何カ所かあったそうです。オンオソロシノ滝は凍っていて良く分からなかったようです。
ここで昼食。滝の大きさが分かりますか?
帰りに女夫淵でNORTHFACEさんに聞いたところ、この先も膝までのラッセルが何カ所かあったそうです。オンオソロシノ滝は凍っていて良く分からなかったようです。
ママには帰り道アイゼンを履いてもらいました。今回はスノーブーツで行きましたが冬用の登山靴の方が良いと思います。急斜面のトラバースはありますがピッケルは必要ありません。雪がフカフカでピッケルは効きません。体で止めるしかありません。
装備
個人装備 |
ザック
グローブ
帽子
レインウエア
レインセット(レインキャップ・ オーバーグローブ・ タオル
ヘッドライト
ストック
サコッシュ
ピクノリノックスナイフ
ホイッスル
温度計
ココヘリ
iPhone
メガネ曇り止め
サプリメント
常備薬
ティッシュ
ウェットティッシュ
日焼け止め
リップクリーム
パーフェクトポーション
バンダナ
アミノバイタル
エナジードリンク
行動食
地図
財布
熊鈴
UVサングラス
カメラ
カメラ予備バッテリ・メモリ
カメラクリップ
携帯バッテリ・電池
eTrex30x
Xセット
フォークスプーンセット
SOLヴィヴィ
プラティパス1.5Lハイドレーション
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---|---|
共同装備 |
救急キッド
ツェルト
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