午前中は東区で仕事...。朝からあまりの天気のよさに空ばかり見ていた。午後はそこから解放され,取るものも取りあえずほど近い和気アルプスにやってきた。午後2時とは下山時刻だが,明日から週末にかけて天気は下り坂。今日行くしかない。金剛川に沿ってチャリで,登ったことのない登山口へ進む。日射しがとても温かい。
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午前中は東区で仕事...。朝からあまりの天気のよさに空ばかり見ていた。午後はそこから解放され,取るものも取りあえずほど近い和気アルプスにやってきた。午後2時とは下山時刻だが,明日から週末にかけて天気は下り坂。今日行くしかない。金剛川に沿ってチャリで,登ったことのない登山口へ進む。日射しがとても温かい。
民家の先の電信柱にチャリをくくる。今日は天気がよかったので,ハイカーがいっぱい下りてくる。こんな時間からスタートするのはどうかと思いつつ,今日も行きまーす。
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民家の先の電信柱にチャリをくくる。今日は天気がよかったので,ハイカーがいっぱい下りてくる。こんな時間からスタートするのはどうかと思いつつ,今日も行きまーす。
あちこちで梅の花。ほんのりいい香り。
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あちこちで梅の花。ほんのりいい香り。
まっすぐ行った池から奥ノ峰に上がれる?柵を開けるかんぬきが見当たらず,池の方へまっすぐ来た。縦走路から下に見える池に出た。逆さ和気アルプス奥ノ峰。空が青くてよい感じ。
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まっすぐ行った池から奥ノ峰に上がれる?柵を開けるかんぬきが見当たらず,池の方へまっすぐ来た。縦走路から下に見える池に出た。逆さ和気アルプス奥ノ峰。空が青くてよい感じ。
分岐から左に進むと奥ノ峰。池の畔を過ぎたところから,馬ノ背に登る脇道を通り過ぎてしまった。馬の背にどこか登れそうなとこはないか?右の荒れた道を詰めていくと,一般道ではないとの表示。ご覧の通りの荒れ果てぶり。倒木を越えて進む。
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分岐から左に進むと奥ノ峰。池の畔を過ぎたところから,馬ノ背に登る脇道を通り過ぎてしまった。馬の背にどこか登れそうなとこはないか?右の荒れた道を詰めていくと,一般道ではないとの表示。ご覧の通りの荒れ果てぶり。倒木を越えて進む。
谷をこのまま進んでもつまらないので,地図で岩場の少なそうな場所を選んで,馬ノ背登山道へヤブ漕ぎ。シダの生い茂った斜面を直登。茨に攻撃されるが構わず這い上がる。
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谷をこのまま進んでもつまらないので,地図で岩場の少なそうな場所を選んで,馬ノ背登山道へヤブ漕ぎ。シダの生い茂った斜面を直登。茨に攻撃されるが構わず這い上がる。
標高差は100mほどか。半分くらい登ると,空が開けてきた。枯れたシダの葉っぱがホコリのように舞い上がるので,鼻がムズムズする。
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標高差は100mほどか。半分くらい登ると,空が開けてきた。枯れたシダの葉っぱがホコリのように舞い上がるので,鼻がムズムズする。
少しヤブの切れたところで小休止。サルトリイバラの真っ赤な実の向こうにトンガリピーク。
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少しヤブの切れたところで小休止。サルトリイバラの真っ赤な実の向こうにトンガリピーク。
やっとシダゾーンの終わりが見えてきた。青い空に一筋の雲。
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やっとシダゾーンの終わりが見えてきた。青い空に一筋の雲。
登山道脇の岩ゾーンに飛び出す。岩がぼろぼろの結構な斜面を3点支持で慎重に登る。つかむ木や岩は随所にあるが,うかつに手を着くと,薄手のフリースごしにネズミサシの尖った葉がぐさぐさ刺さる。
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登山道脇の岩ゾーンに飛び出す。岩がぼろぼろの結構な斜面を3点支持で慎重に登る。つかむ木や岩は随所にあるが,うかつに手を着くと,薄手のフリースごしにネズミサシの尖った葉がぐさぐさ刺さる。
はじめは和気アルプスに来ようと思ってなくて,ちょっとした散歩を考えていた。しかし,青空に幻惑され,不十分な装備で来てしまった自分。舐めてる訳じゃないけど...舐めてるか...(T_T)。
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はじめは和気アルプスに来ようと思ってなくて,ちょっとした散歩を考えていた。しかし,青空に幻惑され,不十分な装備で来てしまった自分。舐めてる訳じゃないけど...舐めてるか...(T_T)。
めでたく馬ノ背への登山道に復帰。振り返ると形のよい竜王山。そういえば,山陽地方はどこに行っても竜王山が多い。山の地図で見ると,たいていどこにでもある。駒ヶ岳以上の多さだ。
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めでたく馬ノ背への登山道に復帰。振り返ると形のよい竜王山。そういえば,山陽地方はどこに行っても竜王山が多い。山の地図で見ると,たいていどこにでもある。駒ヶ岳以上の多さだ。
東側には白岩様とチンネスラブの長い岩場。ヘタレなんで,装備を整えて次回の宿題に。
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東側には白岩様とチンネスラブの長い岩場。ヘタレなんで,装備を整えて次回の宿題に。
馬ノ背から白岩様。相変わらずよい天気。来てよかった。
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馬ノ背から白岩様。相変わらずよい天気。来てよかった。
馬ノ背から奥ノ峰。あっちへ上がる道も急登っぽいぞ。
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馬ノ背から奥ノ峰。あっちへ上がる道も急登っぽいぞ。
真横から白岩様。
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真横から白岩様。
白岩様の分岐の所から。正面には和気の家並みと金剛川。その向こうには城山,衣笠山といった,このあたり独特の形の山が連なる。甲高い車の爆音は和気中山サーキットから?
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白岩様の分岐の所から。正面には和気の家並みと金剛川。その向こうには城山,衣笠山といった,このあたり独特の形の山が連なる。甲高い車の爆音は和気中山サーキットから?
ロッククライミングの盛んな場所とあって,岩にたくさんのポイントが打ち込まれている。サビサビのハーネスに歴史を感じる。よくもこんなところを...。登りきると歩きやすい登山道に出て林の中を進む。
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ロッククライミングの盛んな場所とあって,岩にたくさんのポイントが打ち込まれている。サビサビのハーネスに歴史を感じる。よくもこんなところを...。登りきると歩きやすい登山道に出て林の中を進む。
神ノ上山370mに到着。1年ぶりにやって来た。北側もさわやかな青空だ。鯉のぼりが元気に泳いでいる。
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神ノ上山370mに到着。1年ぶりにやって来た。北側もさわやかな青空だ。鯉のぼりが元気に泳いでいる。
三角点タッチ。北側に日笠地区の家並み,その向こうに県北の白くなった山々が並ぶピーク。
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三角点タッチ。北側に日笠地区の家並み,その向こうに県北の白くなった山々が並ぶピーク。
稜線が白い那岐三山。滝山と那岐山の間が特に白い。やっと冬の那岐山らしくなった。
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稜線が白い那岐三山。滝山と那岐山の間が特に白い。やっと冬の那岐山らしくなった。
右手に駒ノ尾山,船木山,後山と続く北東方向の山々。あちらもすっかり雪の山。
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右手に駒ノ尾山,船木山,後山と続く北東方向の山々。あちらもすっかり雪の山。
ここからは熊山方面は見えない。途中で見た,城山,衣笠山の向こうには,小豆島の星ヶ城山。大部の港で見た切り立った岩の山も見える。
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ここからは熊山方面は見えない。途中で見た,城山,衣笠山の向こうには,小豆島の星ヶ城山。大部の港で見た切り立った岩の山も見える。
真っ青な空に,気持ちよさそうに泳いでいる。去年は無かったけど,まだ新しいのかな。
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真っ青な空に,気持ちよさそうに泳いでいる。去年は無かったけど,まだ新しいのかな。
山頂で出会った方は,鵜飼谷から上がって来たトレランの方だけ。この時間は静かな山頂でゆったりと過ごした。
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山頂で出会った方は,鵜飼谷から上がって来たトレランの方だけ。この時間は静かな山頂でゆったりと過ごした。
相も変わらず,無計画なダメダメ山行。帰りは竜王山経由で下りることにする。その前に鵜飼谷方面の様子を偵察。ザイテングラードの直上まで行ってみた。
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相も変わらず,無計画なダメダメ山行。帰りは竜王山経由で下りることにする。その前に鵜飼谷方面の様子を偵察。ザイテングラードの直上まで行ってみた。
南方面には和気アルプスの縦走路の稜線が繋がっている。なるほどこんな感じなんだ。ここも次回の宿題。
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南方面には和気アルプスの縦走路の稜線が繋がっている。なるほどこんな感じなんだ。ここも次回の宿題。
奥ノ峰方面へ進む。快適な上り下り。日がだいぶ傾いてきたが,日没まではまだまだ。コゲラがコーッと木を打つ音が聞こえる。どこにいるかは分からない。
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奥ノ峰方面へ進む。快適な上り下り。日がだいぶ傾いてきたが,日没まではまだまだ。コゲラがコーッと木を打つ音が聞こえる。どこにいるかは分からない。
のぞきに行ったザイテングラードの上の方。横から見るとなかなかの岩場。奥ノ峰を通って進むと下の池が見える場所に。あの横を登ってきた。正面にはトンガリ竜王山。
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のぞきに行ったザイテングラードの上の方。横から見るとなかなかの岩場。奥ノ峰を通って進むと下の池が見える場所に。あの横を登ってきた。正面にはトンガリ竜王山。
背の低いネズミサシやアカマツの生えた岩稜は,どこもよい見通し。
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背の低いネズミサシやアカマツの生えた岩稜は,どこもよい見通し。
毎度おなじみのちょっと可愛いジャンダルムにて。
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毎度おなじみのちょっと可愛いジャンダルムにて。
キレットと言うにはかわいい小キレットを上り返すと涸沢峰へ。
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キレットと言うにはかわいい小キレットを上り返すと涸沢峰へ。
イノ君山頂標。
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イノ君山頂標。
進行方向竜王山。傾きかけた日が当たってよい感じ。
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進行方向竜王山。傾きかけた日が当たってよい感じ。
神ノ上山もよい感じ。この縦走路で一番眺望がよいピークかも。和気富士方面は行かず,竜王山経由で下山。
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神ノ上山もよい感じ。この縦走路で一番眺望がよいピークかも。和気富士方面は行かず,竜王山経由で下山。
竜王山のトンガリのてっぺんへ進む。ここの岩は少しざれていて縦走路の岩とは少し地質が違う感じ。
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竜王山のトンガリのてっぺんへ進む。ここの岩は少しざれていて縦走路の岩とは少し地質が違う感じ。
竜王山のお社。まだ終わってませんが,今日も楽しませていただきありがとうございました。ご神体は黒い岩なん?お賽銭が山ほど積み上げてありました。
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竜王山のお社。まだ終わってませんが,今日も楽しませていただきありがとうございました。ご神体は黒い岩なん?お賽銭が山ほど積み上げてありました。
縦走路から見えていた二つ目のトンガリ,小竜王経由で下りてみる。
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縦走路から見えていた二つ目のトンガリ,小竜王経由で下りてみる。
端正なトンガリ。もう少しとんがったら親指ピークになれるか?
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端正なトンガリ。もう少しとんがったら親指ピークになれるか?
小なん?子なん?まあ,どっちでもよい。
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小なん?子なん?まあ,どっちでもよい。
後は見通しのよい岩尾根をゲキ下る。前方に最後のピークが出現する。
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後は見通しのよい岩尾根をゲキ下る。前方に最後のピークが出現する。
その名も幻のピークというらしい。このルート初めて通った。マップを見てもいくつも踏み跡が伸びている,バリエーション豊かな和気アルプス。
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その名も幻のピークというらしい。このルート初めて通った。マップを見てもいくつも踏み跡が伸びている,バリエーション豊かな和気アルプス。
快晴だった空は,薄く曇った。大盛山の向こうに夕日が傾く。シダの道を下り,何度か扉を開け閉めして麓に出た。
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快晴だった空は,薄く曇った。大盛山の向こうに夕日が傾く。シダの道を下り,何度か扉を開け閉めして麓に出た。
由加神社のところで,和気富士の向こうに夕日が落ちた。午後からの山散歩を堪能した。
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由加神社のところで,和気富士の向こうに夕日が落ちた。午後からの山散歩を堪能した。
旅の最後に,由加神社手前のロウバイが迎えてくれた。
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旅の最後に,由加神社手前のロウバイが迎えてくれた。
境内には白いツバキの花も。そこかしこに春の気配を感じる静かな夕べ。
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境内には白いツバキの花も。そこかしこに春の気配を感じる静かな夕べ。
チャリ,お待たせでした。回収して車まで戻る。
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チャリ,お待たせでした。回収して車まで戻る。
金剛川の橋を渡る。水面に和気富士や和気アルプスの稜線が映って美しかった。無理矢理入れ込んだ山散歩に満足し,家路についた。
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金剛川の橋を渡る。水面に和気富士や和気アルプスの稜線が映って美しかった。無理矢理入れ込んだ山散歩に満足し,家路についた。
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