行きたかった冬の天望荘泊、南八ヶ岳縦走! 予想外に風も弱く最高の景色見られました♪

- GPS
- 29:48
- 距離
- 21.4km
- 登り
- 1,563m
- 下り
- 1,557m
コースタイム
- 山行
- 5:45
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 6:08
- 山行
- 5:29
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 6:27
| 天候 | 23日:曇り 稜線はガス。一時高曇り 24日:快晴! |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
八ヶ岳山荘にて1日千円払います。1日あたりコーヒー一杯無料。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
美濃戸口〜行者小屋 凍ったところに霰が積もった感じで行きは美濃戸まではツボ足でしたが、美濃戸からチェーン装着。 先週、凍っていたところに雪が積もっていましたので、チェーンなどないと、場所によっては滑るかもです。 行者小屋〜赤岳天望荘 最初のハシゴは出ていましたが、上は雪の中。前夜降雪があったので、雪崩ポイントは注意して早めに抜けるようにしましたが、風で飛んでいるのもあり、リスクが高い状況ではあまりありませんでした。 地蔵の頭からは少しだけ細いところもあります。 地蔵の頭〜硫黄岳 細い急斜面のトラバース、ややリッジ気味のところや凍結した岩場があります。 初心者向けとは言えません。 硫黄岳〜赤岳鉱泉 赤岩の頭の下は雪崩ポイントですが、一晩経っているのもあり、落ち着きつつありました。 赤岳鉱泉〜美濃戸口 美濃戸までは概ね雪道。凍結箇所も多いのでチェーンアイゼンがあると便利です。 美濃戸からは泥道。日陰は残って凍っていたりしました。 |
写真
感想
この週末は…かねてより赤岳天望荘泊で南八ヶ岳縦走を計画していたのですが…土曜の低気圧通過後、冬型になり強風…というか、日曜は暴風予報…
そのため一度は中止にした南八ヶ岳縦走…
そうせざるを得なかったのですが…近づけば近づくほど天気は微妙に…
久々に天気図とにらめっこ…
諦めてアイスキャンディ、としたものの…月曜は回復して晴れの予報と思うと、下で過ごすには勿体ない…
では、下で泊まって早朝にあがるか…
お友達とあれこれ検討して…
結局、なんとか天望荘へ上がれる風速なんじゃ?
という感じになり…無理なら引き返して行者小屋泊、翌朝、風の様子を見ながら…ととりあえず地蔵へ向かうことに。
行者小屋でびっくりな山友さんとのばったりもありつつ、地蔵を登ると…予想以上に風が弱かった!
最大でも15mくらいか…最大20mくらいで、ギリギリ小屋まで行ける範囲くらいとおもっていたのですが^^;
しかも…この日の眺望は諦めていたけれど、なんと稜線からは富士山も見える!
更に…小屋へ入ってからまた風が強くなりガスの中に…
こんなにいいタイミングで登れたのは、日頃の行いかしら(笑)←
一緒に行った友人と八ヶ岳の神様がおいで、と言ってくれたんだよ、と喜ぶ。
そういえば前に夏に天望荘へ来た時も行きは雨の中、風も当時の私の感覚としては強くて…だったなぁ〜。
小屋についてからはバッタリな山友さんとまったり〜。
夕飯のバイキングを楽しんだり、少しだけお酒を飲んでわいわいしたり♪
談話室にはなんとマッサージチェアがあって楽しんでしまいました(笑)
翌朝は予報通りの晴れ✨
まだちょっと風が強く、雪煙が舞う中ご来光。
風が弱まっていくのでご飯食べてゆっくり出発。
先週の雨に直前の新雪と、コンディションは心配だったけれどアイゼンがよく効く硬雪がほとんど。凍りついているところもアイゼンがザクザク刺さり…無事に核心部通過♪
勿論景色は最高!
まるで3月のように霞がかって御嶽は写真には映らなかったけれど、富士山、中央、南、北勢揃いの景色の中の縦走は気持ち良かったです♪
赤岩の頭からは、まだ降りたくないけど…と赤岳鉱泉へ降りてお昼。
そこからは地味〜に疲れる美濃戸口までの歩き。
帰りは美濃戸からは泥で靴やゲイターが汚れました(T . T)
諦めの悪い私ですが(笑)
諦めなければこんなこともあります(笑)
勿論、無理に、というわけでなく、無理そうなら突っ込まずに引き返す、という前提ですが。
最近は講習とかであまり長く歩いてなかったんですが久々にしっかり歩いて疲れました(笑)















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