ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 225468
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

北沢峠から甲斐駒ケ岳・仙丈岳

2012年09月15日(土) 〜 2012年09月16日(日)
情報量の目安: B
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
GPS
29:40
距離
17.2km
登り
2,259m
下り
2,248m

コースタイム

9/15 北沢峠〜仙丈岳
08:00 登山口(テント場付近)
09:45 6合目  09:50
10:15 小仙丈岳 10:20
11:10 仙丈岳  11:50
  (馬の背小屋経由)
13:45 大滝頭  13:50
14:50 駒仙小屋(テント場)

9/16 北沢峠〜甲斐駒ケ岳
05:20 登山口(双児山方面)
07:05 双児山    07:15
07:50 駒津峰    07:55
 (直登ルート経由)
09:10 甲斐駒駒ケ岳 10:10
12:25 仙水峠    12:30
13:15 駒仙小屋(テント場) 
天候 9/15 仙丈岳方面は曇り、小雨
9/16 甲斐駒ケ岳方面は晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
伊那戸台地区の仙流荘付近の駐車場に停車。14日の夜10:30に到着したが、第一
駐車場は10台以上の余裕があった。ここから北沢峠行きのバスが発着している。
利用人数によって、適宜、臨時バスが出ており、15日はam5:30から第一便が出
発していた。列に並んだ全ての人を送ってくれるので、焦らず、整列していれば
問題ありません。北沢峠からの帰りも同じです。
また、北沢峠行きのバスは以前、戸台口が始発のように記憶していたが、今は、
仙流荘前が始発に変わったようだ。
コース状況/
危険箇所等
 登山道の状態は両山とも特筆すべき危険な箇所はないように思える。
ただ、甲斐駒ケ岳で、六方石から直登コースを選んだ場合は、取り付き
から10分くらいの間、岩場が大きくせり出した箇所もあり、腕力も必要
になる。滑落に注意が必要だ。そこを通過したあとは、足場、手がかり
も十分で、ゆっくり登れば問題ない。この直登コースは、できれば下り
には使用したくありません。
予約できる山小屋
仙丈小屋
馬の背ヒュッテ
北沢峠 こもれび山荘
仙丈岳登山開始。
駒仙小屋テント場
付近からスタート
です。
仙丈岳登山開始。
駒仙小屋テント場
付近からスタート
です。
曇りそうなので、
北岳を急いで撮影。
曇りそうなので、
北岳を急いで撮影。
曇ってきましたが、
甲斐駒の全景。
曇ってきましたが、
甲斐駒の全景。
仙丈岳まであと
少し。
仙丈岳まであと
少し。
山頂です。
曇りながら、賑わって
いました。
山頂です。
曇りながら、賑わって
いました。
仙丈岳のカール。
仙丈岳のカール。
翌日、甲斐駒ケ岳へ
双児山途中での眺め。
北アの全景です。
翌日、甲斐駒ケ岳へ
双児山途中での眺め。
北アの全景です。
眺めがどんどん良く
なってきました。
御岳と中アの眺め。
眺めがどんどん良く
なってきました。
御岳と中アの眺め。
昨日登った仙丈岳。
1
昨日登った仙丈岳。
鳳凰三山も。
盟主・北岳と間の岳、
塩見岳も。
1
盟主・北岳と間の岳、
塩見岳も。
さあ、これから行く
甲斐駒です。
1
さあ、これから行く
甲斐駒です。
北アです。
槍穂、乗鞍、笠
など主役級がズラリ。
1
北アです。
槍穂、乗鞍、笠
など主役級がズラリ。
さらに後立山連峰。
五竜、鹿島槍が大きい。
2
さらに後立山連峰。
五竜、鹿島槍が大きい。
直登コースから
甲斐駒山頂。
2
直登コースから
甲斐駒山頂。
直登コースも途中か
らはこのように岩階
段で歩き易くなりま
す。
直登コースも途中か
らはこのように岩階
段で歩き易くなりま
す。
山頂です。
鳳凰三山と富士山。
1
鳳凰三山と富士山。
南ア全景。
悪沢、赤石、聖
大無間あたりも
見えます。
3
南ア全景。
悪沢、赤石、聖
大無間あたりも
見えます。
八ヶ岳全景。
遠くに浅間山、
草津白根山も
見える。
1
八ヶ岳全景。
遠くに浅間山、
草津白根山も
見える。
妙高連峰がこんな
近くに。
1
妙高連峰がこんな
近くに。
両神、奥秩父方面。
両神、奥秩父方面。
仙水峠から甲斐駒
の雄姿。
仙水峠から甲斐駒
の雄姿。
仙水峠付近の
コケモモ。
おいしくいた
だきました。
仙水峠付近の
コケモモ。
おいしくいた
だきました。

感想

9月の3連休、予定通り休むことができるので、どこに行こうかと思案したが、
最近足が遠のいている南アに、久し振りに行くこととした。距離的にみて、北
沢峠をBCに名山二つを縦走できる甲斐駒と仙丈岳に焦点を絞り、計画実行。
初日の仙丈岳こそ曇り、小雨となってしまったが、翌日の甲斐駒は、文句の付け
ようがない晴れ空で、驚いたことに、遠く、日光白根山、尾瀬・燧ケ岳も見るこ
とができた(双眼鏡必要です)。文句無く快適な登山だったと言うことか。
 この山域は、約17年ぶりに訪れることになるが、テントの数、登山者の格好
など、当時と比べ物にならないくらい華やかになっていた。なにか、キスリング
、ドタ靴、ゴムカッパの三種の神器で山と相対した者など入り込む隙間がないよ
うに思える様相であった。しかし、そんなことにめげることもなく、ヨレヨレの
テントを張り、山に向かう。鳳凰三山の向こうに見える富士山も、北岳から連な
る南ア主脈も、快く迎えてくれている。山とはきっとそういう深い存在なのだろ
う。甲斐駒の岩場前で、登山道の真ん中に立ち止まってストックをしまい始めた
迷惑な団体にも、人の流れも考えず、やたら登る人に道を譲る登山者にも、山は
平等に道を提供してくれる。嫌味ではなく、山の懐の深さを知ると同時に、私も
かくありたいと感じる山行だった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1534人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [日帰り]
仙丈ヶ岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [3日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら