白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳

- GPS
- 51:05
- 距離
- 20.7km
- 登り
- 2,550m
- 下り
- 2,529m
| 天候 | 晴れ時々曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
バス
|
写真
感想
9/14
毎日アルペン号の夜行バス。今回は眠れた。
今回は当たりの車だった。
9/15
猿倉からスタート。白馬岳までは経験のあるコースだが、前回は積雪が多かった為、まるで印象の違う山だった。
所々雪の残る頂上付近の眺望を楽しみながらゆるりと登り、「ようこそ大雪渓へ」の看板(?)のある白馬尻まで到着しても周囲には全く雪の気配が無い。
前回はこの時点で雪のために疲労していたのにえらい違いだ。
漸く到着した雪渓は、前回の1/4くらいだろうか。雪質も、前回の足を差し込みながら登るのと違い、ガリガリした表面にアイゼンの歯を食い込ませて登る感じだった。
やや時期を過ぎてモサモサしたお花畑を越えて、村営頂上宿舎にて昼飯。
時間の余裕があるので、ゆったりと珈琲を飲みながら周囲を眺める。
それにしても登山者が多い。ブームなのを再認識した。でも、周りの人で山やっているという話は聞かないけどね。
夜は白馬山荘で宿泊。同室のおっちゃんの鼾が煩くて眠れん。少しでも離れる為に体の向きを反対にした。翌朝起きてから、反対に寝ていたから頭踏みそうになったよと言われたが、あんたのせいやろと言いたいのをぐっと堪えた。俺えらい。
9/16
白馬岳山頂から、引き返し、杓子岳、白馬鑓ヶ岳を巡る縦走コース。
薄い空気でバテバテだったが、もっと重そうな荷物を背負ったお姉さんがたが悠々と進んでいく。たいしたもんだ。山ガールでは無く、山女だね。
本日の宿泊地でもあり、最も楽しみにしていた白馬鑓温泉小屋に到着。
温泉は男女混浴で、キャンプサイトから丸見え。女性は水着を着ていたが、男性はタオル一枚なので、どちらかというと男の方が入りにくい。何よりも湯が熱すぎて、体が痺れてくるほどなため、湯船はガラガラだが涼んでいる人の方が多いという状態。もうちょっと寒い時期なら良かったかもしれん。面白い湯だったが、あまりリラックスという状態でもなかった。
9/17
最終日は下りだけ。トラバースしつつ小さな川越えを繰り返す。
崩落した雪渓や、一面に広がるチングルマの綿毛、崖沿いのトラバースなど印象深い地を過ぎてゆく。疲労していて早く地上に降りたいが、あと少しで降りてしまうのは惜しいという感情が入り乱れる。でも、歩けば進むので猿倉に帰還。
後から降りてきたカップルを捕まえて相乗りタクシーで、白馬駅ちかくのみみずくの湯へ。適温の湯に感激。
山小屋で3回食事が一緒になったご夫婦とも遭遇。
みなさんお疲れさまでした。










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