記録ID: 2363001
全員に公開
山滑走
白馬・鹿島槍・五竜
白馬岳BC/大雪渓で滑り納め
2020年05月24日(日) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- --:--
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 1,855m
- 下り
- 1,844m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 10:39
- 休憩
- 1:37
- 合計
- 12:16
登りは全行程シートラ。
下りは白馬岳山頂から白馬山荘直下、それと白馬尻から下はシートラ。
いつものように山頂や稜線でゆっくりしたり、撮影に相当時間を費やしています。
所要時間はかなり長めに掛かっていると思います。
滑降はとにかく安全第一で、転倒せずに確実にスキーをコントロールできる
スピードを維持しているので、やはりスキーの割には遅いです。
下りは白馬岳山頂から白馬山荘直下、それと白馬尻から下はシートラ。
いつものように山頂や稜線でゆっくりしたり、撮影に相当時間を費やしています。
所要時間はかなり長めに掛かっていると思います。
滑降はとにかく安全第一で、転倒せずに確実にスキーをコントロールできる
スピードを維持しているので、やはりスキーの割には遅いです。
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
本来の猿倉駐車場はまだ閉鎖しています。(5/24時点) |
コース状況/ 危険箇所等 |
猿倉荘〜林道終点まで残雪無し。長走沢は架橋済。 林道終点〜白馬尻小屋付近は部分的に夏道が出ています。 白馬尻小屋は開設準備を始めていません。(GPSで場所を確認) 大雪渓は今冬の少雪傾向からか、デブリが少なくきれいな雪面をキープ。 但し小石、及び落石は例年どおりにあり、滑降時にスキーのソールが疵付くのは不可避。 大雪渓上部の急斜面、白馬山荘直下にて深いクラックあり。転落注意。 白馬山荘直下〜白馬岳山頂は残雪はほぼ無し。ツボ足で登頂しました。 |
その他周辺情報 | 直行直帰しました。 |
写真
2:35 猿倉登山口(1,240m)
今回は猿倉荘横の夏道にて登山開始。
張り紙を一応参照してからスタートします。
猿倉荘横からの夏道を歩くのは4年ぶりでした。
夏道をしばらく登ると、すぐに林道に合流。
長走沢は既に架橋され、今回は足を濡らさずに済みました。感謝です。
林道終点まで雪は全くありませんでした。やはり標高の低いところでは去年よりだいぶ雪が少ないようです。
林道終点からしばらくは残雪と夏道が交互に現れます。
白馬尻小屋辺りまで来ると、いつもの大雪渓の風景になってきます。
今回は猿倉荘横の夏道にて登山開始。
張り紙を一応参照してからスタートします。
猿倉荘横からの夏道を歩くのは4年ぶりでした。
夏道をしばらく登ると、すぐに林道に合流。
長走沢は既に架橋され、今回は足を濡らさずに済みました。感謝です。
林道終点まで雪は全くありませんでした。やはり標高の低いところでは去年よりだいぶ雪が少ないようです。
林道終点からしばらくは残雪と夏道が交互に現れます。
白馬尻小屋辺りまで来ると、いつもの大雪渓の風景になってきます。
8:17 白馬岳頂上宿舎(2,680m)
見えてるけどなかなか着かない頂上宿舎。
ようやく手の届くところまで来ました。
頂上宿舎横の急斜面は短いけど、ここもちょっと頑張りどころ。
アイゼンの爪があまり深く刺さらないので、一歩一歩集中しました。
見えてるけどなかなか着かない頂上宿舎。
ようやく手の届くところまで来ました。
頂上宿舎横の急斜面は短いけど、ここもちょっと頑張りどころ。
アイゼンの爪があまり深く刺さらないので、一歩一歩集中しました。
友人を連れての初めてのアルプス登山で、歩いてきた小蓮華山の稜線。
あれからもう8年の歳月が流れ、日帰りで山スキーでここへ登ってくる日が来ることになるとは想像すらしてませんでした。
今夏は母も白馬岳に登りたいとのことなので、近いうちにまたここへ来ることになるでしょう。
あれからもう8年の歳月が流れ、日帰りで山スキーでここへ登ってくる日が来ることになるとは想像すらしてませんでした。
今夏は母も白馬岳に登りたいとのことなので、近いうちにまたここへ来ることになるでしょう。
一等三角点
点名:「白馬岳」
標高:2932.3m
山頂滞在中に単独の女性登山者が登頂され暫し山談義。
最近の登ってる山が似通ってたことで話が弾みました。
それと今冬は雪が少なかったことは最近よく話題になります。
今日は上記の方をはじめとして、30人は白馬岳に入っていたように見受けられます。
最高の一時だった4度目の白馬岳山頂。再訪を期して出発します。
10:37 白馬岳山頂出発
点名:「白馬岳」
標高:2932.3m
山頂滞在中に単独の女性登山者が登頂され暫し山談義。
最近の登ってる山が似通ってたことで話が弾みました。
それと今冬は雪が少なかったことは最近よく話題になります。
今日は上記の方をはじめとして、30人は白馬岳に入っていたように見受けられます。
最高の一時だった4度目の白馬岳山頂。再訪を期して出発します。
10:37 白馬岳山頂出発
13:07 白馬尻小屋付近(1,560m)
感動の滑降を終えて、白馬尻まで下りてきました。
この先はもうスキーを履いていても面白くないので、キリよくここで滑り納めとすることにします。
最高に気持ち良かったけど、大雪渓を滑り終えたスキーのソールはやはり傷だらけ。
デブリはなくても石はあるので仕方ないけど、これはもう名誉の勲章と思うしかない。
感動の滑降を終えて、白馬尻まで下りてきました。
この先はもうスキーを履いていても面白くないので、キリよくここで滑り納めとすることにします。
最高に気持ち良かったけど、大雪渓を滑り終えたスキーのソールはやはり傷だらけ。
デブリはなくても石はあるので仕方ないけど、これはもう名誉の勲章と思うしかない。
装備
個人装備 |
山スキー
ポール
スキーアイゼン
ブーツ
携帯用ワックス
携帯用ブラシ
長袖シャツ
レインウェア
タイツ
ズボン
スキー用靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ネックウォーマー
薄手のビーニー
ザック
12本爪アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
山と高原地図
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
アマチュア無線機
無線免許
局免
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
三脚
ねんどろいど(あおい・ひなた)
|
---|
感想
山スキーを始めて2シーズン。
昨年に続いて白馬大雪渓で滑り納めることができ、今はとにかくほっとしています。
最近は週末毎に悪天で、このままなし崩し的にシーズンを終えてしまう予感がしていました。
でもフタを開けてみれば、滑り納めにして今季初にして最高のザラメ雪!
本当にスキーがよく走る、というか走り過ぎてターン弧を深くするといった工夫が必要でした。
デブリが少ない大雪渓で、名残を惜しみつつシュプールを刻みました。
今季も終わってみれば、十石山、巻機山、乗鞍岳、裏岩菅山、三田原山、火打山、等々…。
2月からの約3ヶ月、あっという間だった気がします。
次の3シーズン目もケガ無く、充実した山スキーを楽しみたく思います。
6/2追記
多くの方に観ていただき、そして拍手までいただいて、ありがとうございます。
猿倉駐車場が閉鎖されているというまだ普段にない状態で、
山行記録を公開するべきかどうか少し迷いました。
でも最近の山行記録が少ない状況なので、現状を報告する意義はあると考えました。
自分の山行報告がご覧いただいた方々の安全登山に少しでもお役に立てれば幸いです。
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おはようございまーす
わぁ、、ー
素晴らしい景色を
ありがとうございます!、、!!!!
家族が起きてきたので
コメントはpcで今いちど
ゆっくり拝見しますね
(^O^)
コンディションよく、最高の山スキーだったようですね。
名残惜しく 滑り終えられたようですね。
お天気も良く 雪も良く 良い思い出が刻めて最高でしたね。
まぁ素晴らしい景色を ふんだんに 提供してくださり
ありがとうございます。(⌒∇⌒)
雨の日曜の 遅い朝を楽しみながら 拝見しました。
写真で何度も眺めた白馬のV字谷、
いいですねぇー。
すばらしいです。
クラックなど 登るときに確認されてるのでしょうね。
下りでは見落としなく 確認とさすがです。
自分が 歩いているような気分で拝見できました。
ありがとうございました。
(^▽^)/
今年は母上様も 白馬のようですね。
コロナが収まり 山小屋に安心して 泊まれる、
世の中になりますように。
願ってやみません。
こんにちは、mayasanpoさん。
お忙しいところをさっそくご覧いただきまして、ありがとうございます!
GW以降なかなか週末の天気に恵まれませんでした。
今月半ばに低山なら大丈夫と里山を歩きましたが、やはり大事な宿題を置いてるようで
モヤモヤしていましたよ。
大雪渓を気持ち良く滑り降りたのは本当に最高の一時でした。
一般的に白馬大雪渓を滑れるのは、猿倉への林道が開通してからなので、
4月下旬〜6月上旬くらいとなるのでしょうか。
でも過去には大雪後に雪崩が発生したりするなど当日も含めて直前の天候も大事。
いつでもという訳にはいかないので、今回は運が良かったと思います。
積雪量など気象条件によって、年によって大雪渓の状況は大きく変わりますね。
自分がここを滑ったのは去年からですが、それでも本当に大きく状況が異なりました。
デブリがない分、クラックが去年よりあちこちで発生しており、
今後昇温と融雪によって雪渓が痩せてくると更に増えるものと思います。
実家に夏の大雪渓の写真を飾ってるのですが、母も白馬岳に興味を持っています。
今年の夏も何事もなくアルプスが賑わうといいのですが、既に一部では休業を決めた
ところもあるようで心配しています。
日帰りなら何とでもなりますが、泊りがけとなるといろいろ気にしなくてはいけなくなります。
ワクチンの開発までは数年単位か、もしかしたらできないかもといわれています。
当面は免疫力を上げていくしかないかなと。より一層体調管理が重要になりますね。
mayasanpoさんもどうぞご自愛ください。
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