自転車で御岳山

- GPS
- --:--
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 719m
- 下り
- 47m
コースタイム
8:00 三鷹自宅出発
↓ (自転車) 多摩川サイクリングロード - 吉野街道 経由
10:30 御岳山ケーブルカー 滝本駅 登山口
↓ (自転車)
11:20 御岳山ケーブルカー 御岳駅
↓ (徒歩)
11:40 御岳山 山頂
復路
12:20 御岳山 山頂
↓ (徒歩+自転車)
12:40 御岳山ケーブルカー 滝本駅 登山口
↓ (自転車)
15:20 三鷹自宅出発
| 天候 | 曇り時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自転車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備された完全舗装の登山道でした。 |
写真
感想
三鷹の自宅から御岳山ケーブルカーの御岳駅終点まで自転車で登り
ました。滝本駅の先は、とても急峻な登山道ですが、車も走れる
ように舗装された道で、宅配便の車なども通っていました。
滝本駅に自転車を止めて徒歩で登る計画でしたが、行ける所まで
行ってみようと思い、そのまま自転車で登り始めました。
小さな段差でも自転車の前輪が浮いてしまうので前輪加重を意識し
ながらやっと登っていきました。
数百メートルで足と腕の筋肉が悲鳴をあげるので二回休憩しました。
中腹まできたとき、子連れの団体が登っていました。
基本登山道なので登山者の邪魔をしてはいけないと思い、団体に
追いついたところで三回目の休憩をしようと思いながら登りました。
ところが、団体の後ろに居た方が親切に「自転車きたよ」と声をかけ
てくれ、皆さん道を譲ってくれたのです。
三回目の休憩をしようと足もパンパンの限界でしたが、道を譲って
くれたので頑張って進みました。
すると驚いたことに、登山者の皆さんが声援をしてくださるのです。
「がんばって〜」「がんばれ〜」「凄い鍛錬してるんですね〜」
「モーターが付いてるみたいだな」「うわっすご〜い」「すげ〜」
「これで登ってきたのか」
など、たくさんの声援があり、声をかけられました。
団体の列は数百メートルも続き、まるで駅伝の選手が沿道から声援を
受けているみたいでした。実は足が攣りそうなので、歩くのとそんな
に変わらないスピードで何とか登っていたのです。
道を開けてくれて声援してくれる方に応えなければと思い、必死に
ペダルを踏みながら明るく「ありがとうございます」と挨拶して進ん
でいました。団体を追い越して見えなくなったところで三回目の休憩
をとりました。既に山頂も近いところまできていました。
足は立っているだけでも攣りそうでした。
スポーツ選手がインタビューで「皆さんのご声援のお陰で・・・」
というシーンがよくありますが、声援の力ってこういうことか、
と理解できました。今まで声援を受けると「頑張るぞ!!」という
気持ちになって力が発揮できる、と思っていましたが、今日考え
が変わりました。
実は声援を受けるとサボっていられないので頑張らなくてはならなく
なり、結果として力を発揮できる。というのが正しい解釈です。(笑)
それにしても声援してくださった登山者の皆様、心よりお礼を申し
上げたいです。本当にありがとうございました。
今まで自転車の練習をしていて今日が一番頑張れました。
私は普段デスクワークのサラリーマンですし、大したことない人です
が、少しだけ偉業を成し遂げた気がしました。
紅葉にはまだ早かったですが、御岳山のサイクリング最高でした
帰りは疲れきった足でしたが、声援を思い出しながら頑張り、
約三時間で三鷹の自宅に到着しました。
サイクルコンピュータの距離で往復約110kmでした。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する









声援を受けるとやはりがんばってしまうものなのですね。
レポートを拝見してそれがよくわかりました。
それにしても自転車でケーブル駅からの登山道を登ったのですか、
それは素晴らしいですね!
皆さん、声をかけたくなるのも分かる気がします
hiroumiさんありがとうございます。
記録を拝見しました。
もしかするとすれ違っていたかもしれませんね。
次回は、ロックガーデンと大岳山を目指してみたいと思いました。
山レコでコメントまで頂けてとてもハッピーな登山になりました。
ありがとうございました。
子供たちの声援が自転車をこぐ力になるだけでなく、生きていくことについても応援されたことになったかも?
子供は下界でも自然体ですが、大人も山に行くと、ちょっぴり自然体になれるのかなー?
今後ともサイクリング+山登りを極めてくださいね〜。
umunaruhodoさま
コメントありがとうございます。
山には日常のごたごたを忘れさせてくれる確かな力があると思います。
地球の一員でしかない自分も地球の一員でしかない会社も大きな違いは感じられないのが山だと思います。
人間は地球に穴を開けても100kmも掘れませんし、山を削っても一山なくそうとしたら何年もかかるし、何て山を見ながら考えると、日常の悩みなど馬鹿げているように思えます。
自転車と登山に今後も挑戦して行きたいと思います。
umunaruhodoさんの100名山への挑戦記録も私の心に訴えるものがあって、とても刺激になっています。
新しい記録を楽しみにしています。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する