快晴の富士山


- GPS
- 10:55
- 距離
- 25.2km
- 登り
- 2,495m
- 下り
- 2,495m
コースタイム
天候 | 快晴→ガス→晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
タクシーは深夜割増なし、小型で6600円。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
2回目の富士登山。昨年は須走コースを往復したが、今回は大砂走りを走りたく、富士宮口から登って御殿場口へと下るルートとした。
予約していたタクシーで富士宮口へと向かい、近くの6合目まで進んでから朝食や準備。静岡市内は雲海に沈んでいるが、見上げる富士には一片の陰りもない。遠くは横浜のランドマークタワーまで見渡せ、遮るものが何もない富士山特有のパノラマが楽しめる、梅雨明け直後の本日は絶好の登山日和だ。
荷物が少ないこともあり、順調に高度を稼いでいく。やがて登山道は大きな石が目立つようになり、傾斜も険しくなる。8合目でエネルギー補給をし、全員で励まし合いながら着実に距離を詰める。
出発から4時間40分、富士宮口の山頂に着く。ここから更に足をのばし、3776mの剣ヶ峰へ。滑りやすい馬ノ背をクリアし、4人全員で頂上を踏む。写真を撮り、日本最高峰からの抜群の眺望を存分に味わう。前回とは違いこれぞ夏という太陽の下、誰一人体調を崩すこともなく登頂できたことが嬉しい。
ラーメンを食い、大の字に寝転がってしばしの休憩の後、今度は御殿場口を大砂走り目指して下って行く。まだ御殿場口の開山は数日後に控えた状態であったため、ルート設定を行う方々が十数名もいたが、その他ほとんど登山者と出会わない時間が続いた。途中メンバーの一人が鼻血が止まらず、赤岩八合館のスタッフに助けていたくトラブルがあったが、ペースとしては順調に進む。
大砂走りでは「一歩で3メートル」を体験すべく全員でダッシュ。スキップする様に走ると大ジャンプが出来、標高差1000mを50分というスピードで駆け下りる!
駐車場へ戻ってきた時は幾度の転倒で砂だらけだったが、1400m近くを登って2000m以上を下りきった充実感に全員が感動した大満足の一日だった。
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