秋の甲武信岳


- GPS
- 09:30
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,741m
- 下り
- 1,743m
コースタイム
天候 | 曇後雨、山頂近く雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
落ち葉が多くなり、登山道が分かりにくく、場所によっては道迷いに注意。また、雨、雪により、滑りやすくなっているため、特に下りの急な斜面では注意が必要。 |
写真
感想
先週に引き続き、紅葉を求めて奥秩父
にやってきました。天気予報は、晴との
ことで西沢渓谷も気になってましたし、
思い切って百名山である甲武信岳に挑戦。
でもガイドブックでは、山頂まで5時間
以上のロングコースとなるので私に
とって覚悟の山行でした。
西沢渓谷の紅葉は、まだ最盛期とは
行かず、あと2週間位は早いか?
でも山は錦色に染まり出し、渓谷の
紅葉も色づき始め、それなりに綺麗です。
最初の内は沢のせせらぎを聞きながら、
天気も上々で気分の良い登山でした。
登山道は、近丸新道よりは多少楽な
徳ちゃん新道を選択しましたが、結構
キツイ登りが続きます。途中、下山中の
熟年夫婦に会い、この先はどうなっているか
聞いてみると「もうずっとキツイ登りが
ずっと続くの!いやになっちゃう!!」
と奥さん。「ほとんど直登だからね!」
と旦那さん。とても憂鬱になりました。
途中雨が降り出し、ガスって来て視界が
見えなくなり、木賊山に近付くにつれ、
雪が混じるようになると撤退も考えました。
でも時間も早いし、最悪、甲武信岳山荘での
泊まりも考え、続行。誰もいない木賊山を
通過し、甲武信岳へ向かいました。
ほぼ甲武信岳と同じ標高の木賊山をあとに
一旦甲武信岳山荘へどんどん下り、また登り
に登ってようやく甲武信岳山頂に到着。
天気は悪かったですが、達成感がありました。
山頂では、他の登山者に記念撮影を撮ってもらい、
雪が降って眺望がなかったので甲武信岳山荘に
戻って昼食にすることにしました。
甲武信岳山荘に入ると薪ストーブが暖かく、
カップラーメンを注文しておにぎりと一緒に
食べました。身体も温まり、綺麗なトイレも
借りて意気揚々出発。雪化粧の苔むす幻想的な
登山道を進んで行きました。
帰る途中、雪が雨に変わり、滑りやすい道と
なっており、何度か滑って1度は尻餅をついて
しまいました。下るのが苦手な私は、何度も
後続者に抜かれ、やっとの思いで駐車場に
辿りつきました。でも途中雨も晴れ、途中日が
さしてくると日に照らされた紅葉が迎えてくれ、
とても充実感の残った山行になりました。
でも今度は、山頂からの眺望が見える山旅に
行きたいと思います。紅葉はまだ続きます。
おはようございます。
本当にロングコースでしたよね。お疲れ様でした。
後から振り返ってみると、これまでの1日の山行ではトップレベルの標高差と距離だった様で、私も足の疲れが抜けていません。
私の場合は単にいつも偶々の晴れなんですが
冬直前のこのシーズン、空が澄んでいる時は本当に澄んでいる様に思いますし、奥秩父の山にも似た眺望が得られる名山も多々あると思いますので、是非また機会を見てご一緒させて下さい。
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