妙義山



- GPS
- 05:00
- 距離
- 4.7km
- 登り
- 613m
- 下り
- 603m
コースタイム
11:27 中之岳神社
13:40 鷹返し
16:30 中之岳神社駐車場
天候 | 2012.10.27 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
11:15 中之岳神社駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
鎖場多し。 高度感抜群。 |
写真
感想
そうだ。妙義山に行ってみよう。ということになり、前回行けなかった鷹返しを歩いてきた。標高1000m前後で低山に分類されるだろうが、聞きしに勝るルートだった。
山と高原地図にあれだけ危険マークがひしめき、さらに死亡事故多数とまで記入されている意味を思う存分味わってきた。
2012.10.27
11:15 中之岳神社出発。事故と渋滞でだいぶ遅れてしまった。雲行きも怪しいが行ける所まで行くことになった。
初めは普通の登山道だが、途中に『これより先上級者コース』と書かれた看板が。気合が入り始める。
11:57 尾根のコルに到着。ここで懸垂下降の練習を行う。鎖を使う予定だが、やり方を教えてもらう。下降器(ルベルソキューブ)を使った懸垂下降はすいすい降りれて文明の利器とはかくあるものかと感動してしまった。
12:30 いよいよ尾根沿いの道に突入。いきなり滑りそうなトラバースから開始し、すぐ向こうに10m程の登りが見える。鎖が2段に垂れているが、高度感が素敵そうだ。嬉しくなりすぎてニヤニヤが止まらない。いかんいかん、緊張感を持たねば。
13:13 とりあえず危険な場所以外は鎖を使わないという自分ルールに従って進むこと40分。鎖が2段に分かれている下段の登りがなかなかに手強く、あっさりと鎖を握ることに。湿ってるし、無理してパーティーに迷惑かけるわけにもいかないし。多少の無茶はやるけど無理はしないのが自分ルール。ちなみに上段は楽に抜けれた。
いよいよ尾根の最上部を歩くわけだが、左は断崖絶壁、右も樹林帯だが落ちたらまずい傾斜。一人がやっと通れるような幅の個所もあり、緊張感と高揚感でハイな状態になってた。
13:50 鷹返しへ降りる個所で少し迷ったが、無事取り付きに到着。ロープを持ってきてくれた方がセットし、降りて行く。前の3人も順番に降りて行き、いよいよ自分の番だ。
革製のビレイグローブをはめて鎖を握り、降りる崖を見下ろす。が、みんなが見えない・・・
眼下には見事な紅葉が広がっている。
『ほんじゃ、行くか。』セルフビレイを解いて下降開始。なるほど、グローブは滑りすぎず、止まりすぎずでいい感じだ。足元をチェックしながら降り、そのまま鎖の開始地点まで一気に降りた。うん。腕が少々張ってるね。やっぱ中間地点で休む方がいいね。
15:40 油断のならない降りをしばらく続け、堀切から第4石門まであるいて大砲岩に到着。ここまで来ると普通のかっこした客もおり、場違いな気分になる。
時間もないんで、ここからはタテバイ方面に行かずに駐車場まで一気に降る。
翌日は天候が良ければ裏妙義を歩く予定なんで一人と別れてからキャンプ場に向かう。国民宿舎は何かのイベントで満員らしく、近場もほとんど埋まってた。
キャンプ場に着いてからテントを設営、飯を食って飲んで就寝。自作ツェルト壱式は入口全開で寝たせいか結露は皆無。だが、やはり雨に決定的に弱いんで微妙だな。
翌朝は朝飯中に雨降ってきたんで、そのまま帰ることになった。
懸垂下降を教えてもらった方、運転してくれた方はありがとうございました。
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