記録ID: 240514
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ハイキング
甲信越
未丈ヶ岳 紅葉ハイキング
2012年10月27日(土) [日帰り]



- GPS
- --:--
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,148m
- 下り
- 1,148m
コースタイム
泣沢避難口(7:55)⇒黒又川渡渉(8:30〜55)⇒松の木ダオ(9:55〜10:10)⇒未丈ヶ岳(11:40〜12:15)⇒松の木ダオ(13:15〜13:25)⇒黒又川渡渉(14:05〜30)⇒泣沢避難口(14:55)
天候 | 晴れのちくもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車スペースは十分です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
昨年の豪雨で黒又川に架かる橋が流されているため、濡れずに渡渉することはできません。幅は5mくらい、深さはスネ程度。秋なので水量は少なめと思われます。裸足で渡る、サンダルで渡る、沢靴で渡る、渡渉用に靴を用意する・・・等々、方法を考える必要があります。帰りに渡渉ができなくならないよう、天候を見極めて入ることが肝要です。 未丈ヶ岳は300名山から漏れています。周囲を名だたる山に囲まれており、標高も少し低めなために落選してしまったのでしょう。黒又川を渡ってからは終始展望の良い尾根を辿って山頂に至ります。山頂は笹藪に囲まれていますが、東面には広くて気持ちのよい草原が広がっています。なかなか良い山でした。 また、紅葉もベストな状態でした。尾根の前半は灌木で赤中心の紅葉、中盤はブナなど丈の高い木の紅葉。山頂付近は葉っぱが半分落ちてしまっていましたが、東面の草原の草紅葉が見事でした。 ◇泣沢避難口から黒又川渡渉 すぐに泣沢を渡り左岸へ。しばらくは台地を歩きますが、黒又川が近くなると再び泣沢に降ります。橋があった時は渡渉して対岸に上がるようになっていましたが、橋がないので泣沢沿いを下ります。飛び石やヘツリが何度もあり、慣れない人は大変かもしれません。ここから渡渉用の靴に履き替えるのが良いと思います。 黒又川の本流を渡渉し、水頭沢沿いを少し登ってやっと渡渉や飛び石、ヘツリから解放されます。泣沢からの一連の水際歩きは、沢靴を履くのがベストに思いました。妻は沢靴、私は本流のみサンダルで渡渉しました。 ◇黒又川から松の木ダオ 未丈ヶ岳山頂まで長く一直線の尾根。中間近くに松の木ダオという場所があり、その上と下で様子が少し異なります。前半は細尾根に灌木と松が生え、真っ赤な紅葉を楽しむことができます。東に向いて歩くので、どうしても朝は太陽を正面に見て歩くことになるのが残念なところ・・・。 ◇松の木ダオから未丈ヶ岳 尾根は広くなり、同時にブナなどの丈の高目の広葉樹が生えています。今度は黄色中心のしっとりとした紅葉になります。山頂が近付くと灌木になり、紅葉はすでに終わりを迎えていました。 ◇未丈ヶ岳山頂 山頂は笹藪を直径3mくらい刈り払われているだけで、展望もなく、ゆっくりすることはできません。山頂のほんの少し手前に笹藪に分け入る薄い踏み跡があり、それを辿ると東面の草原に出ることができます。歩いていた西側からは全く想像のつかない景色です。草原に腰をおろしてゆっくりとくつろぐことができました。 東面には有名な山は少なく、杉村岳、丸山岳など地味な山ばかり。少し遠くに会津朝日岳が見えていました。登ってきた尾根からは背後に駒ヶ岳と中ノ岳が見え、山頂に近付くと左手に毛猛山塊が近くに見えていました。 ◇蛇 未丈ヶ岳は蛇が非常に多いうようです。「マムシ等、蛇が非常に多く注意」と登山地図にも書いてあるくらいです。ボク自信ヘビは苦手なので心配していましたが、子ヘビを一匹見ただけで済みました。 こちらのHPにも日記を書きました。 http://buna-pow.com/ |
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