【過去レコ】富士山

- GPS
- --:--
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,509m
- 下り
- 1,509m
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| 予約できる山小屋 |
八合目池田館
御殿場口七合四勺・わらじ館
九合目万年雪山荘
九合五勺胸突山荘
頂上富士館
|
写真
感想
(当時のメモから)
一度は登っておかなければならない山、富士。しかし退屈なだけのジグザグ道に草木はない。人も多いだろう。
行くことをずっと躊躇っていたが、いずれ行くなら先に行っておこうと思いたち出発。
白糸の滝、音止の滝に寄り、日が暮れるころ富士宮の新五合目に到着。
霧雨が降っており展望はきかない。夕食を済ませすぐに車の中のシュラフに潜り込む。
夜中大雨と雷鳴で幾度となく目が覚める。
3時頃起きると雨はやみ夜空に星がまたたいている。
既に多くの人が登り始めている。駐車場に入りきれない車も多いようだ。簡単な朝食後、懐中電灯で足下を照らしながら六合目七合目と順調に登る。
七合目付近で夜明け。素晴らしい景色に涙が出る。刻々と変わる空の色と雲は全く見飽きることがない。写真を撮って、八合目九合目へと登りだす。
九合目までは順調だったが、初めての3200メートル以上ということで体が慣れず少々高山病の気配。軽い頭痛と足のだるさで急に歩くスピードが落ちる。
九合目から山頂までは時間がかかってしまった。今まで登った山の頂とは違い、今自分は日本一高いところにいる人間なのだと思うと感激した。
御鉢を一周する。どの方角も見事な景色で、足下に河口湖が見える北方面、南アルプスなどの山々が見える西方面、三浦半島から東京湾房総半島までもがくっきり見える南東方面が特に素晴らしかった。
下りからは雲が湧きだし、遠くの景色は見えなくなったが今度は素晴らしい雲海を見ることができた。
順調に下り宝永山では強風に飛ばされながら火口底に下り新五合目に戻る。
ドライブウェーから振り返ると青空にくっきり浮かぶ富士の姿がまた美しかった。結局予報に反して天気はよく、見事な景色を楽しみながらの素晴らしい山行となった。
エイチび〜














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