尾瀬・燧ケ岳
福島県
群馬県
nasusan
- GPS
- --:--
- 距離
- 34.2km
- 登り
- 2,387m
- 下り
- 1,974m
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標高グラフを拡大| 天候 | 曇り時々雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス
|
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感想
6月からずっと毎週末は天候に恵まれず、結局6月の山行は一度も無し！
7月に入って良くなるかと思いきやその願いも叶わず、雨の尾瀬を散策してきました。
尾瀬2日目は「燧ヶ岳」に登るはずが雨と霧で渋々断念。
尾瀬3日目にやっと曇り空まで回復したので予定通り「至仏山」に登ってきました。
※「至仏山」は後の日記に記載します。
尾瀬1日目
前夜の夜行バスに乗り明朝5時に大清水到着、この時点で既に小雨が降っており、今一テンションも上がらないまま尾瀬沼に向かいます。
尾瀬沼で休憩後、「小渕沢田代湿原」「大江湿原」「尾瀬沼ビジターセンター」のルートで歩きながら尾瀬の花々を見ていると徐々にテンションアップ。
本来はこの工程後「尾瀬沼ヒュッテ」でゆっくりするはずでしたがまだまだ雨の中の尾瀬沼を見て歩きたく、「尾瀬沼山荘」対面の食堂で昼食後、尾瀬沼を時計回りで歩き尾瀬沼の風景を色々な角度から堪能しました。
13時前に「尾瀬沼ヒュッテ」に到着後、お風呂とビールで疲れを取り夕食後は早めに就寝。
尾瀬1日目の活動距離は約20Km、よく歩きました。
※濡れた木道はとっても滑りやすいです。現に私が見ただけで5人の方々がころんだ所を見かけました。
※「尾瀬沼山荘」から「沼尻」までの登山道はお勧めしません。とっても荒れてます。（沼に落ちる覚悟がある方なら止めませんが・・・）
尾瀬2日目
朝起きてまずやった事は外を覗く事。希望薄でしたがやっぱり雨・・・・
フロントで「燧ヶ岳」の状況を小屋の方に聞くと山頂付近は終日霧で覆われ道に迷う可能性もあるとの事。残念ですが今回の「燧ヶ岳」登山は諦めて次回の取っておき、尾瀬沼から山の鼻までのルートをのんびりと歩く事にしました。
「尾瀬沼ヒュッテ」で朝食後、7時前に小屋を出発。
「沼尻」までは昨日歩いたルートなので淡々と歩き、途中「燧ヶ岳」への別れ道がありますが、往生際が悪く行きたい気持ちを抑えて先に進むと「見晴」に着いた頃には雨も上がり周りが若干明るくなったタイミングで「見晴」「東電小屋」「ヨッピ吊橋」「龍宮小屋」「牛首」と「尾瀬ヶ原」の湿原の景色と花々を見ながら「山の鼻」まで自分なりに楽しみながら歩きました。
残念だったのは途中見えるはずだった「燧ヶ岳」と「至仏山」が見れなかった事かな。
「山の鼻」では「尾瀬研究見本園」をぐるっと散策して今日お世話になる「山の鼻小屋」へ。
その後は昨日同様、小屋でのんびり過ごし、また降り出した雨を見て明日の天気を気にしながら早めに就寝しました。
尾瀬2日目の活動距離は約22Km、今日もよく歩きました。
尾瀬3日目は天候も少し回復し、予定通り「至仏山」に登る事ができました。
ただ森林限界を超え、振り返ると雄大な尾瀬が・・・見えません。
山頂に立つと周りの山々がどっしりと・・・見えません。
・・・解っている事なんですがやっぱりへこみます。
でもそれを消し去る様に私に元気を与えてくれたのが色々な形と色彩豊かな花々でした。
もし天候が良ければどうしても景色に目が行き、「尾瀬」にしか生息しない花や、「至仏山」にしか生息しない花などを見つける事ができなくて、ある意味贅沢な山旅だったかも？
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