【蝶ヶ岳】上高地〜徳澤〜長塀山〜山頂〜三角点〜蝶槍〜横尾〜上高地

- GPS
- --:--
- 距離
- 25.6km
- 登り
- 1,311m
- 下り
- 1,301m
コースタイム
- 山行
- 7:15
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 8:15
| 天候 | 晴 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
バス=あかんだな駐車場→上高地 |
| 予約できる山小屋 |
|
写真
感想
最近、登山を計画する日は天気に恵まれずにいました。天気予報を毎日チェックして今日なら仕事は休めるし間違いなく晴れるだろうと言うことで計画を始めます。上高地へのシャトルバスの早朝便が今の時期しかないので上高地から行ける山で日帰りできる山ということで候補地を探し始めました。
今回は岳沢〜重太郎新道での「前穂高岳」、更に吊尾根を進む「奥穂高岳」、徳澤から長塀山を経由する「蝶ヶ岳」を候補に挙げました。ここ最近の穂高系は晴れても雲の中のことが多いと言う情報を聞き「蝶ヶ岳」に決めました。
今回の計画はコースタイム通りだとバスの最終便に間に合わないので急がなくてはいけません。お盆期間なので混んでいると思い早め早めの行動を心がけます。まずは車で「あかんだな駐車場」を目指してバスに乗り換えます。過去に失敗したことがありますが、並ぶのが遅くて満席になると臨時便を待つことになり出遅れてしまいます。今日は無事に始発便に乗れました。
定刻で「上高地バスセンター」に到着し、登山届を提出したら出発します。最初に休憩を予定している「徳澤園」までは、ほぼ平坦な道が続き何度も歩いているので準備運動を兼ねて進みます。
スムーズに「徳澤園」に到着。少し休憩を取りここから「長塀山」に向けて登山道に入ります。初めてのルートなので、この時はウキウキとドキドキが半々でした。登山道に入ると樹林帯を進んで行くのですが、比較的短い距離で一気に標高を上げていくことになります。
水分を適宜取りながら進んで「長塀山」に到着。ここには三角点もあります。先程まで歩いたきた樹林帯もここの山頂にも眺望はありません。ここは少し残念なところです。
しばらく進むと「妖精の池」を通過。名前が名前なので何かあるのかと期待していましたが、特に何もありませんでしたが、この付近に咲いている花はキレイでした。
更に少し進むと一気に視界が広がり稜線に近づきます。この辺りから「蝶ヶ岳」の山頂から「蝶ヶ岳ヒュッテ」「蝶ヶ岳三角点」「蝶槍」までが見渡せ一気に気持ちが高ぶります。
稜線に上がると「蝶ヶ岳」の山頂に到着です。ここは広い山頂で人が多くても混み合うことはなさそうです。
ここからは稜線歩きを楽しみます。まずは「蝶ヶ岳ヒュッテ」と「瞑想の丘」を超えて「蝶ヶ岳三角点」に向かいます。ここは以前「蝶ヶ岳」の山頂とされており三角点もありました。当時、今の山頂は「長塀の頭」と呼ばれていたようです。この「蝶ヶ岳三角点」から現在の「蝶ヶ岳」山頂方向を見るとこの辺りが二重稜線になっているのがよくわかります。
続いて「蝶槍」を目指します。比較的簡単に登ることができ、ここからは「常念岳」までの稜線を一望でします。
稜線の各所を堪能したので下山します。下山ルートは「横尾分岐」から「横尾」を目指して進もうと思います。こちらのルートは登りのルートより急登で階段が非常に多く感じました。階段が苦手な私としてはこのルートで登ってこなくて良かったと思いました。
横尾まで下山すると、ここからは「梓川」に沿って「上高地」を目指しました。
今回は「蝶ヶ岳」の稜線を満喫することが出来て良かったです。展望も「常念岳」をはじめ、「八ヶ岳」「南アルプス」も見え、更には「富士山」も望めました。欲を言えば「槍ヶ岳」と「穂高連峰」の展望が望めなかったところでしょうか。
今回初めて登って気に入ったので、また景色を楽しみに訪れたいと思います。
Tamotsu1983
















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