大朝日岳 初めての登山であわや遭難


- GPS
- 10:46
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 1,733m
- 下り
- 1,729m
コースタイム
- 山行
- 9:53
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 10:42
天候 | 小雨、雨、曇り、山頂ガス、下山時晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
月山ICから古寺鉱泉までコンビニなし。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース明瞭、迷う箇所なし、 危険箇所:小朝日から熊越えに向かう途中のザレ場の急登箇所トラロープ有りますが信頼度、低いです。 |
その他周辺情報 | 県道27号沿い大井沢温泉 湯ったり館 300円 ボディーソープ、シャンプー備えつけ。 |
写真
感想
初めて同行者との登山、しかも登山べビューの会社の上司(相方)週に4〜5回ランニングしているというので、大朝日(古寺鉱泉口から)の日帰りピストンで計画。
朝、相方の寝坊で1時間遅れて8時小雨のなか出発、CT8〜9時間予定していたので明る内に下山出来そうとこの時は思っていた。
古寺山までは、ガス小雨から本降りで途中でカッパ着用、初登山としては展望もなくつまらない感じでしょう。しかも雨で足元が滑りやすく気が抜けない状態に加えて急登?で脚が疲れとの事。
実際は急登ではない。なだらかな部類だと私は思いました。
古寺山に着いた時には膝裏に違和感があったとのこと、此処まで2時間、少しペースが遅いがまずまずかな。小朝日は巻く事にし熊越えに、小朝日を巻くあたりからペースが遅くなり始めた。
ペースが遅いなりにも我慢し頑張ってどうにか、大朝日小屋手前まで来たが、此処でギブアップ、下山する事にこの状態では、無理でないかと思い小屋泊しようと説得するが大丈夫だと、しかも明日になったらもっと酷くなるかもしれないと言うので、本人の意向に沿い下山することに。
下りは幾分痛みが少ないようだったが、距離が進むにつれてやはり膝が曲がらなくなってきペースが更ににおちる。でも何とか歩けるので助かる。
古寺山まで下山した所で地元の山岳会の会長さんが通りがかり、酷い状況で歩いている相方を見て歩けないなら救助要請しょうか?と言ってくれたが、相方が何とか歩って下山できると丁重にお断りした。
少し休憩し、また下山開始、この時点で午後3時40分、何とか明るい内に下山したいが…相方にはなんとか頑張ってもらうしかない。(汗)
ゆっくりゆったり、一歩ずつ転ばない様に下山してきたが遂に真っ暗になってしまい。ヘッデンをだしたが何と!点灯しない。この前雨に濡れたままにしてたので壊れたか?ヤバイ、相方も初心者でヘッデンは持っていない。でもペンライトは有るとの事なのでペンライトとスマホのライトで下山再開、装備の点検の重要性を再認識した。
ライトを点灯してどうにか1時間以内に無事下山できた。もう少し長ければバッテリーも持たず厳しかったと思う。
今回の登山は、初めて登山する人を中級者コースに連れて行ったこと、自分レベルで物事を考えたことで一歩間違えていたら遭難していました。
そして何より、登山を楽しみにしていた相方に本当に申し訳ない気持ちです。
Nさん本当にゴメンなさい。
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