ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 262283
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
丹沢

どか雪のため孤釣山断念して畦ヶ丸往復

2013年01月19日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 神奈川県 山梨県
 - 拍手
GPS
08:50
距離
11.7km
登り
1,165m
下り
1,151m

コースタイム

西丹沢0840−0945スパッツ装着0955−1050尾根ベンチ1100−1150畦ヶ丸1220−1250モロクボ沢の頭1255−撤退地点まで往復1時間−1400モロクボ沢の頭1420−1505畦ヶ丸避難小屋−大滝峠方面往復−1530畦ヶ丸1540−1730西丹沢
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
寒い中を真っ暗な西丹沢バス停で一人1時間30分も待つことに。
時間を調整してゆっくり下ってくれば良かったです。賢い登山者はバス時刻に合わせて下ってきてました。
コース状況/
危険箇所等
畦ヶ丸までは複数のトレースありますが、しばらくは歩きにくいと思います。
畦ヶ丸の尾根筋は比較的雪が少ない。
加入道山方面は1トレースあり。
大滝峠方面はトレースなし。(トレースをたどりましたが、
孤釣山方面はトレースなし。(私のトレースがありますが、30分ほど進んだところで退散しました。)
すぐにつり橋を渡ります。
すぐにつり橋を渡ります。
沢筋はいろいろなところにトレースがどれを選ぼうか迷ってしまいます。
1
沢筋はいろいろなところにトレースがどれを選ぼうか迷ってしまいます。
木橋を何回かわたりますが、ここは上からの倒木のため、橋をわたる手前が通りづらかったです。
木橋を何回かわたりますが、ここは上からの倒木のため、橋をわたる手前が通りづらかったです。
尾根に近づくにつれて積雪が増え、スパッツが必要となります。複数のトレースはありますが、つぼ足状態ですから、足を引き上げる力がいつも以上に必要です。
尾根に近づくにつれて積雪が増え、スパッツが必要となります。複数のトレースはありますが、つぼ足状態ですから、足を引き上げる力がいつも以上に必要です。
畦が丸の尾根にでると、積雪が全くない場所がところどころあります。
畦が丸の尾根にでると、積雪が全くない場所がところどころあります。
雪のある場所、無い場所でこんなに違います。
1
雪のある場所、無い場所でこんなに違います。
畦が丸に近づくと尾根上に雪が増えます。
積雪60cm程度です。
畦が丸に近づくと尾根上に雪が増えます。
積雪60cm程度です。
畦が丸頂上。
天気は快晴なのですが、展望は樹間に見渡せます。
肉眼ではすばらしいのですが、写真でぱっとしません。
天気は快晴なのですが、展望は樹間に見渡せます。
肉眼ではすばらしいのですが、写真でぱっとしません。
富士山も快晴のなかすばらしかったです。
富士山も快晴のなかすばらしかったです。
畦が丸避難小屋。
今夜はこのあと1パーティーの宿泊者がいました。
1
畦が丸避難小屋。
今夜はこのあと1パーティーの宿泊者がいました。
モロクボ沢の頭へは1人のトレースがあり、それを頼りに菰釣山を目指すことを決意しましたが・・・・
大滝峠へのトレースもありましたが、これも途中で畦が丸へ引き返してました。
モロクボ沢の頭へは1人のトレースがあり、それを頼りに菰釣山を目指すことを決意しましたが・・・・
大滝峠へのトレースもありましたが、これも途中で畦が丸へ引き返してました。
モロクボ沢の頭の分岐。
トレースはここから加入道山へ向かっていました。
菰釣山へのトレースはなく、いよいよ先行きが怪しくなってきました・・・・
モロクボ沢の頭の分岐。
トレースはここから加入道山へ向かっていました。
菰釣山へのトレースはなく、いよいよ先行きが怪しくなってきました・・・・
いよいよトレースのない道に入ります。
2
いよいよトレースのない道に入ります。
ごらんのとおりの状態で、場所によっては太ももまで埋まる吹き溜まりがあり。
30分程進みましたが、ここで退散を決定。
畦ヶ丸までも、下りトレースの登り返しは、歩数と足の沈み方が違うので大変でした。
ごらんのとおりの状態で、場所によっては太ももまで埋まる吹き溜まりがあり。
30分程進みましたが、ここで退散を決定。
畦ヶ丸までも、下りトレースの登り返しは、歩数と足の沈み方が違うので大変でした。
夕暮れ時、畦が丸からの尾根より檜洞方面の尾根を眺望。
2013年01月19日 15:52撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/19 15:52
夕暮れ時、畦が丸からの尾根より檜洞方面の尾根を眺望。
不思議と場所によってはこんなに積雪がありません。
2013年01月19日 16:10撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/19 16:10
不思議と場所によってはこんなに積雪がありません。

感想

 とにかくすごい雪でした。
 西丹沢自然教室さんの説明では、檜洞は途中まで、畦が丸は頂上までトレースがあり、積雪はそれぞれ1m、0.6mとの事でした。その他の山域はトレースがほとんど無いとの事でした。
 当初の予定は、畦が丸から菰釣山そして平野まで抜けるつもりでした。、積雪を考えればこれは無理だと思ったのですが、なんとかなるのではとちょっとは期待していたのですが、とんでもないラッセルにあえなく退散してきました。
 沢筋は複数のトレースがあり、どれを選択しようかと迷いますが、大きな違いはありません。沢筋を離れるあたりから積雪が増えてきたので、スパッツ着用となりました。尾根までの道はつぼ足状態のトレースですので、結構足に応えますが、ラッセルが無いことを考えれば助かります。尾根に出ると、ところどころ全く雪の無い場所があり拍子抜けするほでですが、風・地形の影響なのかこんな状態はこの場所くらいで、他はどこの尾根もどか雪状態でしょう。
 畦が丸に近づくに従い積雪量は増え、頂上付近は60cm程度といったところでしょうか。頂上まで3時間強かかっており、やはりいつもよりかかりましたが、トレースがしっかりあったので比較的楽に到達できました。
 避難小屋より先モロクボ沢方面のトレースは一人だけとなり、さらに積雪量もひざまでと急に増えてきました。それでも菰釣山との分岐までは下りなの勢いで行けましたが、その先はトレースは加入道山方面に延びていて、菰釣方面へのトレースは皆無となりました。なんとか途中まで行きそこから道志側に下ろうかと楽観的に考え初トレースを刻み進行したのですが、場所によってはひざ上までのラッセルに閉口し、時間は経過するも一向に距離をかせげずに体力的にも持ちそうもありませんでした。ビバークの準備と覚悟をしていれば進行したでしょうが、本日はあえなく撤退を決意となりました。
 畦ヶ丸までの自分のトレースの登り返しは歩数が合わず、思いのほか苦労しましたが、なんとか畦ヶ丸に到達後、トレースのある大滝峠方面へ下り始めたのですが、このトレースはすぐなくなっていました。たぶん畦ヶ丸へ引き返したのでしょう。この時間からトレースの無いところを歩くのも無謀なので、再び頂上に登り返し、結局往復登山となってしまいました。
標高差、歩行距離ともに少ない山行だったのですが、とにかく最近にはない疲れでした。


お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1305人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 丹沢 [日帰り]
甲相国境ルート
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
5/5
ハイキング 丹沢 [日帰り]
畦ヶ丸(西丹沢自然教室からの周回コース)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら