浜石岳（静岡百山）〜峠の向こうは大海原〜
静岡県
Junjapa
その他5人 - GPS
- --:--
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 968m
- 下り
- 959m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 自家用車
[復路]由比駅++静岡駅++藤枝駅＝吉田町 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
■コース状況 ・全コース指導標が行き届いており、問題なし。 ・立花池へのルートというのが問題になる場合があるようだ。 厳密には3カ所あるようだ。浜石岳から南下する場合に��1カ所目には明確な指導標があるが、これに入って迷ったという記録が多い。従い今回ここから立花池に行くことを避けた（したがい、コースの状況は不明）��2カ所目にも明確な指導標がある。この道は立花池経由で立花集落への道。暫く下るとトラバースの道になり、右下に立花池を見ながら、なかなか池に下りる道がなく（実際にはフミアトをたどって池に下りてしまった）我慢して進むと分岐があり、立花集落への道を分けて、ヘアピンのようにして立花池へと至る。�Ｎ�花池からの帰路、立花集落への道の分岐まで戻り、そこから来た道を戻ろうとして、ほんの少し行ったたところに、直接尾根へと上がる道が分かれており、そこには地面に置かれた「薩埵峠へ」と書かれた指導標があった。それでは、とそれを上がった。若干ヤブっぽい道ではあったがフミアトはしっかりしており、朽ちた小屋を経て急登して、縦走路に出た。そこの分岐には地面に置かれた白い指導標があるが、表示は消えており、これを利用して立花池に下る人は慣れた人でない限り、少ないだろう。（立花池に立ち寄って登りにこのルートを使って薩埵峠に行く人は多いと思われる） ■歩数：32816歩 ■静岡百山：64座目 ■費用：吉田町＝東名＝由比駅（割り勘）500円 由比++藤枝740円 藤枝＝吉田町（タクシー）3790円÷4＝950円 食費：500円＋1950円（昼食）＝2450円 合計4640円 |
写真
このあたりの標高はたったの6．1m。すなわちほとんど標高ゼロmから登るのデス。そうか今日の標高差は700mだ。バカにでき来ないな〜。
ちょうどミカンの季節です。たわわなミカンがなっています。おいしそー！！ 結局、帰りに路地で買ってしまいました。ミカンだけでなくポンカンやキウイもありました。
「告 農産物を無断で盗ると「犯罪」です」きっとひとつ戴きましょう！なんて人が多いんでしょうね。盗ろうと思えば盗るところ一杯ありましたから。農家の大切な財産です。
風が強く、なかなかお汁粉が沸騰しませんでしたので手をカートリッジにあてて火力を強めました。時間がかかりましたが、おいしいお汁粉になりました。御餅も入れて…。
地すべり対策をやっていました。ここはフォッサマグナの東端にあたり、過去にも大きな地すべりが起きたことがあります。たしかにそのような地形です。
みさきさんの3点セット。左から桜エビのかき揚げ・沖上がり・桜エビ刺身。これで950円。これにビールがセットされたらもう止まりません！（笑）
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感想
会社の「歩こう会」の第5回の山行です。最初、山梨百名山の篠井山に行こうと計画していたのですが、雪がありそうで、全員がしっかりした装備を持っているわけではなかったので、キレイな景色が見えることで有名な浜石岳に舞台を変えました。今日は天気がいいとのことで期待に胸を膨らませながら吉田町を出ました。クルマはHD君の外車です。東名を通って清水で下りて由比駅へはすぐでした。そこでYMGクンと合流。そこから歩きはじめです。道はところどころわかりにくいですが、きちんと指導標がありますので、それに従います。舗装道路なのと、急にせりあがった壁を登っていくのでどんどん高度は上がります。どうもこの山、フォッサマグナの端にあたっているらしく、急である上に崩壊しやすい地形だそうです。 途中のお休み処で一回、運動公園で一回休みましたが、登るにつれて風が強く体もしんしんと冷えてきます。最後は縦走路に乗り、気持ちのよい草原の頂上へ。今日、一番乗りでした。たくさんの登山者がいると思っていたので、静かだったのが意外でした。さっそく寒い中、お汁粉づくりです。冷えているのと風が吹いているせいでなかなか火力が出ません。最後は人の手で温めながら火力を強くして、最後にオモチを入れて食しましたが、まったくこのおいしさと言ったら！
最後に写真を撮って下ります。ここからは、鼻唄交じりの下りです。途中急なところもありますが、問題ありません。下っていくと、途中で元・山ガールの二人連れにお会いしましたが、盛んに「このあたりで迷った、迷った」と言っている。
おまけに「あとから二人連れが来るから、その人たちにあったら先に頂上に行くからと言っておいて」と頼まれました。面白い人たちもいるなー、ホントウかな？と思っていたら、元・山ガールの二人連れが縦走路の向こうからやってきます。
言伝てを伝えるとそうですかーとのこと。ナンでも、先回来たときに迷ったので、今回、もう一度どこで迷ったのかを調べに来たとのこと。その熱意は感心だなーと思っていますが、パーティーがバラバラで、伝言を人に依頼しているあたりはさすが元山ガールかな？（苦笑）。
てくてく歩き一つ目の立花池への分岐は迷うらしいのでやめて二つ目の分岐から立花池へと下りていきます。しばらくで立花池は見えてきますが、なかなか池に道が下りようとしないのでしびれを切らして適当に下りてしまいました。実は池を右に見終わったあと立花集落への道を見送って戻るような形で池のほとりにたどる道がありました。樹林に囲まれた静かな池で、こんなところに池があるのは不思議な感じです。両側から立朴が倒れ込んでいるのが池の趣をちょいとばかり損ねてしまっている感じですか。池から立花集落分岐を経て戻ろうとすると右に薩埵峠へという指導標があったので、それをたどると、途中に朽ちた小屋をすぎて縦走路へと導かれます。あとは一本の道をひたすら下り、舗装道路をいったん横切りさらに舗装道路に出れば、あとは、右へと薩埵峠に向かいます。薩埵峠ではミカンをKMRさんに買ってもらい食し、安藤広重の絵に自分たちを重ね合わせると、ひたすら由比の駅に向かいました。由比の駅のそばにあるお食事屋さんで軽く一杯やっておいしい生桜エビを食べてご機嫌になって帰りました。
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