厳冬の浅間山。道迷いと脱出
群馬県
長野県
nomjack
- GPS
- 10:40
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,604m
- 下り
- 1,168m
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標高グラフを拡大コースタイム
10:10 一の鳥居
10:30 不動の滝
10:40 二の鳥居
11:45 火山館
11:54 草すべり分岐（浅間山方面へ）
12:21 Jバンド分岐（浅間山方面へ）
13:24 浅間山-前掛山分岐
13:42 浅間山 山頂
14:20 前掛山 山頂
15:20 Jバンド付近へ取り付き
16:23 仙人岳
17:02 蛇骨岳
17:20 黒斑山
17:40 トーミの頭
18:10 車坂峠方面への山道でロスト
20:10 沢を下り、チェリーパークラインへ脱出
20:40 通りがかった車に乗せていただき、浅間山荘へ到着
| 天候 | 終日晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
ASAMA2000パークスキー場へ向かって山道を上がり、『天狗温泉浅間山荘』（看板有）への分岐を右へ。※分岐からは未舗装です。朝の路面は圧雪+凍結。夜には融けてました。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
火山館〜浅間山方面へは、樹林帯の中でトレースが何度か複数に分かれ、判断に迷うことが多かった。枝のリボンなど、目印がもっとあれば・・・とはいえ、あのラッセルをがんばってくださった先行者に感謝です。 外輪山〜トーミの頭から草すべりへの下りの分岐が見付けられず、やむを得ず車坂峠方面へ向かい、月明かりの中、完全に道に迷ってしまいました。 幸運がいくつも重なり、今回は助かりましたが、反省と自戒をこめて感想に書き残します。 |
写真
寄るに決まってるじゃん
(*´ェ｀)
もっと早く履いときゃよかった
スノーシュー、ワカンの足跡は見受けられず。
（ここで情報収集しなかった為に、あとでえらいことになる。）
浅間山へつながる樹林帯へこのなかでトレースが何度か分かれ、どれを信じるか大いに迷う。
赤リボンなどは見当たらず、一番手の人はタイヘンだろう。
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このなかでトレースが何度か分かれ、どれを信じるか大いに迷う。
赤リボンなどは見当たらず、一番手の人はタイヘンだろう。
（ラッセルしていただいた方と、あとで山頂でお会いできた。）
Moning moon♪』
ナツカシス・・・・
時間は厳しいが登ってみたい！
いい天気で皆さん気持ちよさそうだった
なぜか直登したい気に駆られる（笑）
浅間の火口は、これ以上は立ち入り禁止です
肉眼でこんな奇境を見るのは初めてです。
地球ってすごい
時折噴煙が上がります。
ガスが怖いので風上からお送りしています
なんか後ろめたいのでここで辞去。（ササッ
今からだと、さすがに時間が厳しいか？
ほかに男性一人と4人パーティがいらしたので少し歓談。
ノルウェー語の「SKAVL（スカウル）」をドイツ語読みしたのがそうだとかなんだとか
なんだかまだ、登り足りない気がしてきた。
てことで前掛山をJバンドに向けてまっすぐ降りる。
（よせばいいのに）
そもそもJバンドて言う名前自体、どないやねん
えらいところに来てしまった・・・
後は、なだらかな稜線歩き・・・を想像していたが、現実はわりと急峻なゴツゴツ。腰が引けてきた。
すでにそこそこの時間が経っている。
ここまできたら腹括って、前進あるのみ。
そして、
いつのまにか影が伸びてきている・・・
((((((；゜Д゜)))))
なんだか北斎の富士の絵みたいだな
てか、マダ登るんですね・・
登った分、あとで降りるんですよね？
ここでワカン装着。
自分の心に余裕がなくなってきたのがわかる
今日、誰かがここまできている！
こりゃ助かった！
歩き難そうな予感
どうするもこうするも、進むしかないな
とても綺麗だ、と思うと夕闇への怖れがやわらぐ。
慌てていたのだろう、地図を確認するときに右のグローブを落としてしまった。
このあたりでカメラのバッテリーが切れそうになる。少し進んで、草すべりの分岐についたが、恐るべき事態が。
降りるトレースがない！
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少し進んで、草すべりの分岐についたが、恐るべき事態が。
降りるトレースがない！
切り替えてそちらへ向かう。
カメラのバッテリーはここまで。
さあ、生きて帰ろう！
感想
9：30
登山口にて登山届を投函し、出発。
平坦な道でウォームアップ。抜けるような青空なので、思わずニヤニヤしてしまう。
昨日降ったらしき雪だが、先にずいぶんの人が踏み固めたあとなので、登山靴だけでもサクサク進む。
11：45
火山館に到着した折、先客がいたので、ご挨拶して通り過ぎた。
本当はここで今日の登山道の情報などをしっかり得ておくべきだったのだが。
12：00ごろ
草すべり分岐〜Jバンド分岐あたりの樹林帯のなかで、先行トレースがいくつかに分かれていた。
どれを信じるか大いに悩んだが、結果的に正解を選んだらしい。
樹林に邪魔されて浅間山も見えない中、ラッセルしてくれた人に感謝。
先日の日光白根山では、そこかしこの樹木にペイントやリボンが設置されていて、非常にルートが判り易かったが、ここにはそれがほとんど見つからないのだ。
玄人向け、と言われればそうなのだろう、自分にも正確な道を開けるスキルが欲しいと思った。
（帰ったら大蔵省に、ガーミン買ってーとお願いしてみよう！）
13：00
浅間山＆前掛山の裾を歩くあたりで、外に連なる「Jバンド〜トーミの頭」までの姿がチラチラと目に入る。
綺麗に切り立った白い稜線は非常に魅力的で、「あとでお邪魔しますよ」と心に誓った。
13：42
浅間山山頂。（入ってはいけません。）
しかし肉眼で観た光景は、もうグランドキャニオンの次くらいの驚きと感動の渦だった。
中はあんなことになってたなんて、外からじゃ想像できないよね。
（もちろん、褒められた行為ではないのでお勧めはしません）
14：20
前掛山山頂。
朝登ってこられた方に聞いていたよりは、風も収まっており（それでも寒かったが)、晴天の下、景色を堪能した。
先着で若い男性が一人、バーナーで湯沸ししていて、内心「『岳』の三歩がいる！」と思ったのは内緒である。
話を聞くと、下の樹林帯ではどうやらこの方のトレースにお世話になったようだ。（感謝感謝）
ほどなく火山館でお会いした4人パーティも到着し、ご挨拶。男性+山ガール3人とは、超うらやましい（笑)
15：00
山腹シェルター付近。
昼飯を終えてすでに午後3時。本来は下山行動に入っている時間だが、前掛山を下りながら、外輪山を登るか迷っていた。
時間は厳しいがマダ登りたい。今日は天候も良いし体力にも余裕がある。急げば3時間以内には火山館には着くだろう、と皮算用し、どうにもわくわくしながら登山道を離れ、Jバンドへ直降する。
取り付き場所が判らなかったが、素人目にも「無駄な時間をかけず、かつ登り易そう」と思えたのが上記の写真である。
両手をフリーにして、よじ登る。コワイけど、楽しい！
最後のほうの難所に見えたところは、実際にはもっと難所でしたが。
((((((；゜Д゜))))) 怖くて、下なんか見ませんよ？
15：50
Jバンド上の稜線
歩きながら、思った以上の爽快さと、雪の岩山の綺麗さにノックアウトされました。
不安要素としては、日が翳り始めていることと、自分以外のトレースがないこと。
一本道だから、雪庇だけ踏まないように気をつけて進む。風はあるが強風ではない。気温はマイナス18度。
16：30頃
仙人岳付近 稜線上にて
陽はどんどん傾き、足元が影に飲み込まれていく。
雪質が変わり、ズボズボはまりだしたので、ワカンを装着した。時間が押しているためか、焦ってストラップが穴に通らない。
そして、あいかわらず登りが続く。下に見える登山道はどんどん小さくなっていく・・・・
登った分だけ、降りなきゃならないんですよ隊長。しかし、今から引き返すにはとっくに手遅れである。
悩んでも仕方がないことは考えない（笑)
と、どんくさいことに、歩きながらストックをワカンに突っ込んでしまい、岩場でバランスを崩して顔面から転倒してしまった。
左目尻を切ったが、手を当ててみると流血はしないようだ。ううむ油断した。
それより、困ったことにメガネの左のツルが根元から折れた。まあバラクラバで固定すれば片方だけでもなんとか掛けられるからいいさ。
少し進むと、スノーシューのしっかりした踏み跡に遭遇する。今日、ここまで来た人がいた！ それを思うと、にわかに元気になる。情けないが、初心者にとってトレースは命綱と同じなのです。
（後日談として振り返ると、よくもまあ自分の心の状態が上がったり下がったり、一喜一憂タイプだなあとつくづくあきれてしまう。）
17：00
蛇骨岳
とっぷりと、陽は沈む。
西の空がまだ少し明るくて、周りの景色がとんでもなく綺麗だ。
そこでハッとなった。登山届に「下山予定18：00」と書いたことを思い出す。うわー！
浅間山荘に取り残された車が一台。ふもとが騒ぎになる前になんとかしないと。
そこでケータイを取り出すも、「FOMAカードが認識されません」とでて、ダイヤルできない。こんなときに、寒さでイカれたか？
何度かカードを刺しなおすが、認識されないままバッテリーが減っていく・・・
さすがに、すぐに捜索が始まるわけじゃないだろうが、これは早く火山館に戻って連絡を取らないといろいろ迷惑がかかる。
17：20
黒斑山山頂付近。
このあたりは稜線に出たり、樹林にもぐったりでなんだか落ち着かない。
しかも登山届とケータイのことで頭がいっぱいになり、早足になっている。心理的にもよくない傾向だ。
早速、地図を確認するときに右のグローブを落としてしまったことに気づいた。もう、拾いに戻る時間はないので、軍手で代用する。
ううんメガネとグローブか・・出費がイタタ（ぇ
トレース沿いにしばらく進んで、トーミの頭付近から左に降りるはずの、草すべりの分岐を探す。
探す
探す・・？？ おかしい。
肝心の分岐が見つからないまま、地図ではその先に書かれているはずのシェルターに着いてしまった！
頭が真っ白になるとはこのことか。
なんてことだ、にぎやかなスノーシューの踏み跡は、一人も草すべりを通過していなかった・・？！
いや、足跡のほかにも、看板があったはずだが、暗くて見落としたか？
斜面に身を乗り出して、道らしきものを探すが、あるのは暗く落ち込んだ崖しかなく、到底ザイルなしで降りられる場所ではないし、どうにか降りても樹林の深雪に捕まって、火山館へのルートは見つからないだろう。
朝、火山館でルートの状況確認をしておくべきだったのだ。
そう、草すべりルートは下からも分岐していなかったのは自分でも知っていたはず。ここを誰も歩いていないことを想定しなかったのは致命的なミスだ（滝汗）。
・・・さてと。そんなことを悩んでも後悔しても始まらんので、ふかーく深呼吸する。
スノーシューのトレースは硬く踏み固められている。これをたどれば、どこかには着くはず。
そこで連絡を取って、まず登山届の件を解決し、タクシーでも呼べば良い。
手持ちの二万五千図からは範囲外になるが、登山口で入手したハイキングマップには、「車坂峠」へ続く登山道が西に記されている。これにしたがって下山を試みよう。
もうカメラはバッテリーが切れかけ。使えないケータイも寸前。ヘッドランプ？もしここで売ってたら5万円でも買いますぜ（涙
非常に幸いなことに、この日は月明かりがあった。その下では、雪は意外と明るく見える。運が良い。
マップによれば、車坂峠までのコースタイムは、くだりで40分。18:30頃には着けるか。よし降りよう！
眼下に、遠く小諸の夜景が見えた。これを最後の写真にしよう、てことでパチリ。
道を下っていくと、想像以上にしっかりした登山道になっていて、道幅は60cm近くもあった。これなら安心だ。
進むにつれ、2kmほど前方にスキー場のゲレンデを圧雪するピステンの灯りが見えてきた。ASAMA2000スキー場らしい。
それを目安に、ずんずん道を消化する。
そろそろ歩き続けて9時間か・・まあ、体力的にはまだいける。
18：00すぎ（おそらく）
何度も掛け続けたケータイも電池が切れた。これで時間がわからなくなったぞ。
感覚で30分ほど歩いたところ、樹林帯からおもむろに開けた雪原に出た。
参ったことに、ここでトレースは5方向くらいに分かれているようだ。ここが車坂か？？
いや、ハイキングマップに書いてある、バス停があるような雰囲気ではないから、まだ先なのだろう。
てことで、直進に近い踏み跡に沿って進む。
月明かりだけでよく見えないが、トレースのつま先は前を向いている。てことはこれが帰り道だな、と想定。
しかししばらく進むと、下り道だったのが、登りに変わってしまった。天を見ると北斗七星のほうへ向いている。
念のためコンパスを開いたが、やはり北へ向いている。これは違うなと判断し、いったん雪原に戻る。
今度は西の丘を越えていくトレースについていく。
しばらくすると、これは南へ曲がって行き、森の中を進む。そのまま下る山道か？と期待したが、やがて東へ折れ、元の雪原に戻ってきた？？
南へ向かう道は、途中で沢にぶつかって終わっていた。引き返したらしい。
さてこれはもう、絵に描いたような道迷いだ。そろそろホンキで困ってきた。
少し戻って高台に登っても、スキー場のピステンは作業を終えたのか、その灯りはもう見えない。
定石どおり上に戻っても、草すべりで行き詰るだけだし、ここでじっとしていても登山届のルートから離れているので助けはまず来ない。
となれば、やりたくないが、自力で下るしかない。
不思議なもので、やることが明確になると覚悟が決まるものだ。
もとの雪原に戻り、そこから南へ向かい、先程の小さな沢に沿って降りることにした。
夜明けまであと10時間くらいか。体力はまだ十分残っている。いよいよやばくなったら、穴を掘って朝を待てば良い。幸い、防寒着も食料も余分にある。それまでに運がよければ別の登山道に、もっとよければ車道に出られるだろう。ここから先には、小諸の町の灯りが遠く見える。とにかく生きて帰ろう。
景気づけに我慢してた小便をし（失礼)、沢へ踏み出す。予想通り、雪が吹き溜まって深い！
ワカンつけてても、軽く腰まで沈むのに辟易する。
かといって、尾根は樹木が多くて障害が多いうえ、月明かりが届かないので選択肢はない。
余計なことだが、下りのラッセルは、大股でズボズボいって、膝を使うほうが効率がいい事を知った。
滑れるところはシリセードで下り（落ちるともいう）、ほかはなるべく沈まないよう、低木を曲げて踏みながら（ゴメンナサイ)まっすぐ下へ、とにかく降りる。
なんか絶望的な光景だけど、当の本人は案外気楽である。
マンガの三歩になったつもりで、「いやー、参ったねえ！でも、ぜんぜんヘイキ！」とか大声で独り言を言う。
時折、月明かりの森の綺麗さに心を奪われたり、以外と太い神経に我ながら驚いた。
途中、誰かのトレースにぶつかった！と思ったらシカのだったり、クマ（！）の足跡だったり。（でも2月の雪山にクマ？！冬眠してないの？）
1時間くらいそうやって沢を直降したところで一瞬、200mほど先に前方に赤い光が薄く見えた。
あれはクルマのブレーキランプだ。近い！
カラ元気で張っていた心に、ハイオクのガソリンが満ちてくる！
車道に出れば、どうにでもなる。はやってつんのめる足を押さえ、ズボズボ進む（笑)。
少し時間が過ぎて、今度は別の車のハイビームが見えた。思わず、ありったけの声で「おーい！」とか叫ぶ。
聞こえなかったようで、軽くスルーされてしまったが、転がるように進んでいくと、硬い車道にたどり着いた。
20：10
しばらくして通りがかったクルマに手を振って止まってもらい、事情を説明して乗せていただくことに。
この道の上の温泉宿にお勤めの方だったが、親切に浅間山荘まで運んでくださいました・・・
ゴールの浅間山荘までは、クルマで約10kmも距離があるということで、どんだけ当初のルートを外れたんだと。
※最後の真っ暗闇の写真は、命からがら車道へ転がり出た地点のものです。
20：30
浅間山荘
女将さんに、かくかくしかじかと事情を話し、登山届の件に触れ、心配を掛けたことを謝る。そして捜索活動はまだ始まっていないと聞いて一安心する。
頭はぼさぼさ、顔面出血でメガネはプラプラなおっさんがいきなり入ってきて、さぞかしびっくりしたことでしょう。スミマセンでした。
総括
今回は結果的には助かった。月明かりもあり、沢下りも奇跡的に500mほどで済み、山に助けられ、人に助けられた。
しかしこれは、あくまで僥倖でしかない。あとで地図を見てぞっとしたが、もし下る沢が1本違っていたら、3〜4kmいかないと車道とは交わらなかった。
場合によっては自分は春まで見つからなかったかもしれない。
こんな思いはもうまっぴらなので、以下のことをしっかり頭に刻んでおきます。
�〇�前の計画をしっかり立てること。
�¬詰�なく、15：00くらいには下山できるプランを立てること。
�８獣呂離廛蹇，海海任浪仍慨曚里�たなどの情報をしっかり得ること。
�ち枋螻阿領ッΕ襦璽箸發い�つか考慮しておき、地図は広めに用意しておくこと。
�タ佑某看曚気擦襪茲Δ聞堝阿蓮�後で痛烈に後悔するからもうしない。
�Ε悒奪疋薀鵐廚�らいもっときなさい
�Ъ�分の体力を過信するな
�┿海鰺瀋イ蕕覆ぁ�次回の楽しみにすればいい
��大蔵省（嫁)にガーミン購入を是が非でも承諾させること
��それでも、私は山が好きだ。
こっそり拍手
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タイトルを見て、火山館から森林限界を抜けるまでで道迷いかしらと思ったら
大変なことになっていたんですね
次からはヘッデンは忘れませんね
うちもずーーっと昔に道迷いで怖い目にあったので数時間の高尾山ハイクでも
必ずヘッデン持参です
それにしてもJバンドからトーミの頭までの稜線かっこいいですよね〜
蛇骨岳からヨダレをたらしながらJバンド方面を眺めておりました
お互いに安全で楽しい雪山をしましょう
森林限界辺りでお話しさせて頂いた、kazu405と申します。
この度は大変でしたね。
同じ日に、しかも会話をした方がこのような状態になっていたとは。。。
文章から非常に心の強い方と察します。
自分にはそのような強さはないのでその点は見習いたいと思います。
（偉そうにすみません）
しかし多少は臆病になって山を楽しまないといけないと感じます。
ともあれ無事下山されて本当に良かったです。
あの日は、蛇骨岳からkamehibaさんたちの踏み跡を見つけて、本当に元気が出ました。
頭のやつ、ヘッデンっていうんですね
早速購入して、ザックに必ず入れておきます！
次からはもっと楽しいレコが書けるよう、精進してまいります
今後とも宜しくお願いいたします！
今回の件は自業自得でした、深く反省しております。
遭難なんて他人事、みたいなところがなかったとは言い切れません。
また私は心の強い人間ではありません。
むしろ何も考えてな（ｺﾞｯﾎｹﾞｯﾎ
年末から山登りを始めたところですが、特に今回は失敗も含めて、大事な経験ができたなと感じました。
基礎的なことも含め、山での行動指針や心構えなど、山岳会やサークルなどに参加して勉強させていただきたいと考えています。
多少臆病になって山を楽しむ、確かにそうですね
10年、20年経っても、幅広い楽しみ方ができるようにしていきたいものです
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