記録ID: 2734688
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山滑走
十勝連峰
十勝岳 山スキーシーズン到来!
2020年11月15日(日) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:22
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,155m
- 下り
- 1,152m
コースタイム
天候 | 晴天〜! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
望岳台から吹上温泉は通行止め。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<望岳台〜避難小屋> 積雪20〜30センチほど。小さな岩は隠れているが、頭大の岩が顔を出しており、滑降は傷だらけになることを覚悟しなければいけない。 <避難小屋〜山頂> 昭和火口までの登りは早朝は氷化してクトーが必要だった。肩への登り上げは氷化とシュカブラのミックスだが、クトーは良く効く。滑降はルートを選べば地雷を拾わないで可能。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
ガムテープ
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
|
---|
感想
待ちに待ったこの日がやってきた。
数日前に旭川市内にも10センチほどの積雪があり、
日曜日の晴天という最高のタイミングだ。
望岳台を4:20出発、月明かりの無い真っ暗闇の中を
ヘッドライトを灯しシール登高をする。
空には満天の星が広がり、オリオン座が南の空を支配していた。
久しぶりのこの感覚、未明の肌を刺激する冷気と深夜の静寂。
ヘッドライトの明かりだけが頼りだ。
避難小屋辺りで辺りが確認できるようになる。
ご来光には間に合いそうにないけれど、
モルゲンロートに染まる富良野岳や芦別岳を楽しみながら
昭和噴火口までの急登をシール登高する。
稜線は氷化し強風が吹き荒れる。
風に混じる硫黄の臭気も少しは慣れたかな。
稜線直下、シュカブラだらけの急斜面を
クトーを効かせながら山頂に登り上げると
そこは天空の世界が広がる。
強風吹き荒れる西側から東斜面に少し降りると風は弱い。
お湯を注いでインスタント食品で空腹を満たす時間がありがたい。
さあ、滑降タイムだ。
山頂直下のシュカブラ地帯もなんなくクリアし、
避難小屋まではご満悦の滑りを楽しんだ。
初滑りには最高の一日だったなぁ〜と
白銀荘の露天風呂から真っ白な十勝岳を見上げながら
思うのであった。
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