十勝岳~美瑛岳


- GPS
- 09:54
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 1,552m
- 下り
- 1,553m
コースタイム
- 山行
- 6:59
- 休憩
- 2:55
- 合計
- 9:54
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
土曜の午前中までは天気が良さげ、であれば夜中から登って午前中に下山でいいかなって。大好物の十勝岳へ今年もご来光登山に行ってきました。望岳台で3時間ほど仮眠して満天の星の中出発!去年もこの時期にご来光チャレンジしてますが、山頂はかなり寒かったので冬装備さながら万全の体制で挑みます。
避難小屋まで登り少し休憩、眼下に広がる街明かりと満天の星空を眺めます。本日は月明かりもほぼないのでヘッデンの光のみが頼りです。ザレや岩ゴロが多いので足元に気をつけながら進みます。Co.1750から少しなだらかになりのんびりハイク、十勝岳に浮かぶオリオン座がきれいでした。
日の出一時間前に山頂に到着!やっぱり寒いです。幸い風がないのでまだ良いですが、温度計は0度を下回っていました。持ってきた服をすべて着込んでマグマ2個握りしめて日の出を待ちます。東の空が濃い青からオレンジに変わり、5時を過ぎたころ太陽が登ってきました。雲に隠れてまん丸太陽ではなかったのが少し残念ですが。結局、私以外誰もいない完ソロのご来光となりました。
日も昇りきったのでそろそろ移動、まだ雲は少なく青空が広がっています。前回は富良野方面だったので今回は美瑛方面に進むことにしました。一旦下ってザレを進みます。トラバースからは裾野に広がる紅葉がきれいでした。
2時間弱で美瑛岳に到着!誰もいない山頂で贅沢な眺めを見ながら休憩します。美瑛富士やオプタテシケ山、その奥にはトムラウシ山や東大雪の峰々、富良野岳には雲海が広がっていました。遠くは少し霞んでいましたが、かえって水墨画のようで幻想的でしたね。
独り占めの山頂を十分満喫したので下山を開始します。急坂を下って沢で少し休憩、侵食が進む涸れ沢に圧倒され望岳台に11時前に到着。下山後は白銀荘に移動し汗を流して帰札となりました。毎年恒例となりつつこの時期の十勝岳ご来光ですが、今回は風も弱く天気に恵まれた山行になりました。
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