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記録ID: 275224
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ハイキング
丹沢

世附権現山〜屏風岩山〜畦ヶ丸

2013年03月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:57
距離
12.2km
登り
1,514m
下り
1,293m

コースタイム

8:25浅瀬入口出発-9:44世附権現山9:54出発-10:20二本杉峠10:25出発-11:15屏風岩山11:20出発-11:48大滝峠上12:18出発-12:53畦ヶ丸13:01出発-13:23善六ノタワ-14:22西丹沢自然教室
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:小田急線新松田駅7:20発神奈中バス乗車〜浅瀬入口8:20下車
帰り:神奈中バス西丹沢自然教室14:40発〜小田急線新松田駅下車
コース状況/
危険箇所等
浅瀬入口-権現山:「山と高原地図」では破線ルートですが、踏み跡は明瞭、道標は完備しており、道迷いを起こす要素は皆無と言って良いと思います。ただし権現山山頂直下の急登では足場が不安定なため滑りやすく、慎重な歩行が求められます。この辺りが破線ルートの理由でしょうか?

権現山-二本杉峠-屏風岩山-大滝峠上:権現山-二本杉峠間は一般ルート、二本杉峠-屏風岩山-大滝峠上間は破線ルートとなっていますが、ルートの難度自体は大差ありません。権現山から二本杉峠の間は神奈川県により道標が設置されていますが、二本杉峠以降はそれが無くなります。実線、破線ルートの違いはそれが理由でしょう。
踏み跡の不明瞭な箇所もところどころありますが、基本的には尾根を外さなければ間違えることはありません。三点支持の必要な岩場、トラロープ箇所もありますが、特に危険はないと思います。

大滝峠上-畦ヶ丸-西丹沢自然教室:畦ヶ丸山頂付近に若干の残雪、また雪溶けにより泥濘化した箇所が一部ありますが、歩行の障害となるものではありません。アイゼン不要。
トンネル横の階段を上り登山路へ入ります。
by  E3200, NIKON
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トンネル横の階段を上り登山路へ入ります。
途中数か所に鹿柵があります。
2013年03月09日 19:57撮影 by  E3200, NIKON
3/9 19:57
途中数か所に鹿柵があります。
ルート中には神奈川県の道標が設置されています。
by  E3200, NIKON
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ルート中には神奈川県の道標が設置されています。
鹿柵に沿って進みます。
by  E3200, NIKON
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鹿柵に沿って進みます。
これから登る権現山を見上げたところです。
by  E3200, NIKON
これから登る権現山を見上げたところです。
最後の急登は足場が悪く、慎重に歩を進めます。
by  E3200, NIKON
最後の急登は足場が悪く、慎重に歩を進めます。
ここまで来れば「危険エリア」はほぼ終了です。
by  E3200, NIKON
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ここまで来れば「危険エリア」はほぼ終了です。
この辺りはフラットな稜線です。
by  E3200, NIKON
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この辺りはフラットな稜線です。
権現山山頂。
こちらはミツバ岳方面へ向かうルート。
by  E3200, NIKON
こちらはミツバ岳方面へ向かうルート。
二本杉峠方面へ向かいます。
by  E3200, NIKON
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二本杉峠方面へ向かいます。
ところどころにルートを示す赤ペンキが見られました。
by  E3200, NIKON
ところどころにルートを示す赤ペンキが見られました。
右側は崩落しています。
by  E3200, NIKON
右側は崩落しています。
同角山稜?
変わった鹿柵?です。
by  E3200, NIKON
変わった鹿柵?です。
二本杉峠。
誰が置いたのでしょうか。
by  E3200, NIKON
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誰が置いたのでしょうか。
二本杉峠から直進して小ピークを越えると、左へトラバース路が出ています。
屏風岩山方面へは左トラバース路ではなく、正面に見えるコブ状の尾根へ直登して行きます(写真の標識が目印)。
by  E3200, NIKON
二本杉峠から直進して小ピークを越えると、左へトラバース路が出ています。
屏風岩山方面へは左トラバース路ではなく、正面に見えるコブ状の尾根へ直登して行きます(写真の標識が目印)。
トラロープに頼らず登れます。
by  E3200, NIKON
トラロープに頼らず登れます。
このような道標が目印になります。
by  E3200, NIKON
このような道標が目印になります。
赤テープ、赤ペンキによるルート表示も随所にありました。
by  E3200, NIKON
赤テープ、赤ペンキによるルート表示も随所にありました。
これが屏風岩山山頂です。どこにも「岩」はありません。
by  E3200, NIKON
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これが屏風岩山山頂です。どこにも「岩」はありません。
畦ヶ丸方面へ向かいます。
by  E3200, NIKON
畦ヶ丸方面へ向かいます。
大滝峠上で休憩。ここで今日初めて登山者に会いました。
by  E3200, NIKON
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大滝峠上で休憩。ここで今日初めて登山者に会いました。
食事にします。
この方面は登山者でにぎわったことでしょう。
by  E3200, NIKON
この方面は登山者でにぎわったことでしょう。
畦ヶ丸を正面に見ています。
by  E3200, NIKON
畦ヶ丸を正面に見ています。
最後の階段の登りは疲れました。
by  E3200, NIKON
最後の階段の登りは疲れました。
避難小屋。
畦ヶ丸山頂に着きました。雪はすっかり溶けています。
by  E3200, NIKON
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畦ヶ丸山頂に着きました。雪はすっかり溶けています。
下山路の一部に雪が残っていました。
by  E3200, NIKON
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下山路の一部に雪が残っていました。
3週間前に歩いたのと同じ場所とは思えません。
by  E3200, NIKON
3週間前に歩いたのと同じ場所とは思えません。
何度も丸木橋を渡り徒渉を繰り返します。初めて歩く人はルートファインディングに手間取るかもしれません。
by  E3200, NIKON
何度も丸木橋を渡り徒渉を繰り返します。初めて歩く人はルートファインディングに手間取るかもしれません。
吊り橋に着きました。
2013年03月09日 20:19撮影 by  E3200, NIKON
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3/9 20:19
吊り橋に着きました。
結局14:40発のバスに乗ったのは私一人でした。これではバスの便が少ないのも仕方ないか。
by  E3200, NIKON
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結局14:40発のバスに乗ったのは私一人でした。これではバスの便が少ないのも仕方ないか。
撮影機器:

感想

「山と高原地図」では大部分が破線ルートとなっている、浅瀬入口から権現山、屏風岩山を経て大滝峠上へ至るルートを通り、一般登山道と合流して畦ヶ丸から西沢出合へ下るコースを歩きました。

実際に歩いた感想としては、ルート全体に予想していた以上にしっかりとしたトレースがついており、随所に設置された道標や赤ペンキ、テープ等の助けもあり、道迷いの心配はまず無いルートだと言えます。
以下ルート上で気付いた点をいくつか記しておきます。

世附権現山の最後の登りは傾斜が急なだけでなく、足場が良くないので滑らないよう注意が必要でした。どうも南側斜面全体的に、乾燥のためか砂のようなさらさらした土質となっており、踏ん張りが利きにくい状態です。最後の急登ではとにかく上を目指して進んで行くだけなので、一歩一歩足場の状態を確認しながら、時には4本の手足を使って登っていきます。山頂まで500メートルの地点へ来ると傾斜がゆるやかになり、歩きやすくなります。

下りも急傾斜なのですが、北側の斜面は南側と比較して足場がしっかりとしており、あまり神経を使う必要はありませんでした。

二本杉峠から大滝峠上間は踏み跡の不明瞭な箇所もありますが、基本的に尾根伝いに進むルートなので尾根を外さなければ大丈夫です。屏風岩山へ向かう尾根への取りつき時は、左方向へ向かうトラバース路?へ入り込まないよう注意してください。目の前にある尾根を直登して行けば良いので難しくはないと思います。

率直に言って今回歩いたコースは、ある程度の登山経験があり、コンパスの使い方を知っていれば恐らく誰でも問題なく歩けるルートだと思われます。破線ルートであるという理由で敬遠していた方がもしいたら、一度歩いてみてはどうでしょうか?表尾根の喧騒からは別世界の静かな山歩きが楽しめることは間違いありません。



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コメント

静かな山歩き
camp747さん
こんばんは、
私も今日、小田急線 秦野から、鶴巻温泉へのハイキングに行って来ました。小鳥をたくさん観察できました。

畦ヶ丸あたりまで奥に入ると、静けさの中、鳥のさえずりもまた いいのでしょうね
2013/3/9 22:12
Re: 静かな山歩き
tsukamoさん、

鳥のさえずりはまだ少し先ですが、尾根を歩いていると時折カラ類の混群が現れてにぎやかでした。そういえば沢沿いの道でミソサザイの囀りを今年初めて聞きました。

弘法山付近のハイキングコースは何度か歩いたことがあります。少し足を伸ばすと大山へも行けますね。
2013/3/10 7:36
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