両神山(白井差新道)


- GPS
- 05:14
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 935m
- 下り
- 933m
コースタイム
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山頂手前が岩場 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
食器
地図(地形図)
ヘッドランプ
日焼け止め
携帯
時計
ストック
カメラ
|
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感想
待ちに待った晴天を狙って、埼玉県の百名山へ。
色々ルートがありますが、一番楽な白井差新道を選ぶことにして、前日に予約しました。
他に一組いることや、入山料、ピストンの説明などもしてくださり、途中の道路工事についても説明しておいてくれました。
朝、山中さんのお宅に着くとご主人が迎えてくれました。
車を少し先に停め、少しだけ山中さんとおしゃべり。
噂通りの楽しい方で、地図の説明もしっかりしてくださいました。
トイレをお借りしてから、歩き出します。
はじめは幅の広い林道を進み、橋を渡ったところから山道に入っていきます。
細く緩やかな道ですが、登りはじめで息が上がります。
それでも朝の山の空気は気持ちよくて、自然と足が前に進んでいきました。
水の音が響いてくると、正面に昇竜ノ滝が現れました。
名前の通り、優美な曲線が竜の体を思わせる滝でとてもきれい。
朝の光が差し込むのもまた、絵になります。
さらに進んでいくと、朝の説明通り川を何度か渡りながら登っていきました。
その度にきちんと橋がかかっていたり、赤いペンキで方向が示されたり、分かりやすく手をかけられていました。
「大又」と書かれた場所からは、左側の川に沿うように登っていきます。
またまたいくつか、お手製の橋がかけられていて、「やまびこ橋」「ノゾキ橋」と名前がつけられているものもありました。
登るにつれだんだんと、岩がゴロゴロ大きくなってきました。
オオドリ河原では、そんな岩が重なりあいその合間を器用に川が流れていました。
道はだんだんと、その川から離れていき、さらに急になっていきます。
整備されているので歩きやすく、傾斜が出てきても危ない箇所はありませんでした。
木にくくりつけられた板に「水晶坂」とあったので、しばらくこの急坂が続くのを覚悟しました。
ジグザグに登り、いつの間にか空が近づいているのがわかりました。
木々の隙間からは、反対の尾根に両神神社が見えてきていました。
少し道が緩やかになるころ、「ブナ平」の標識が見えてきました。
気持ちいいくらいの冬枯れのお山です。
ブナ平からは再び急坂になりました。
途中でいい感じの切り株があったので、座って休憩しながらお菓子を食べて元気をためます。
だいぶ尾根が近づいてきているのがわかるので、あと一息と歩き出します。
だんだんと傾斜がゆるみ、トラバースするような道に変わると尾根にはすぐに登ることができました。
山頂まであと5分という標識の先にやせ尾根が続きます。
すぐに鎖も出てきて、いよいよギザギザの山頂に近づいているのがわかりました。
そして無事に到着(≧▽≦)♪
ギザギザの上に標識、その下に祠がありました。
澄み渡る青空に突き出す山頂は、どの他のお山にも似てない、特別な感じがしました。
それに、富士山までがはっきり見えていて、選ばれたお山なことがよくわかりました。
三角点もあるのでタッチ。
しばらく貸しきりの山頂でしたが、そのうち何人かソロの方が登ってきました。
写真を撮ってもらい、達成感を感じて、しばし山頂で景色を楽しみます。
浅間山や南アルプス、雪をかぶった山々が輝いて見えました。
おやつを食べたからか、まだそんなに空腹でもないので下山することにします。
やせ尾根に気を付けながら、分岐を見落とさないように白井差新道へ。
下りでは整備された道がとても歩きやすかったです。
途中、駆け抜けるペアの鹿を見つけました。
安全な道を迷うことなく下り、昇竜ノ滝までくるとあとはゆるゆるとした道でした。
駐車場で靴をはきかえてから、山中さんへ声をかけると両神山のバッチをくれました。
そして地図を返却して、下山完了。
最短コースでも、なかなか険しい道でしたが楽しく登ることができました!
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