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Yamareco

記録ID: 2790741
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

大菩薩嶺/裂石より 樹林帯から絶景の稜線へ!

2020年11月30日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
--:--
距離
16.9km
登り
1,397m
下り
1,392m

コースタイム

日帰り
山行
7:15
休憩
2:05
合計
9:20
6:10
6:12
81
7:33
7:51
7
7:58
8:36
33
9:09
9:12
29
9:41
10:00
16
10:16
8
10:24
10:45
51
石丸峠
11:36
11:37
25
12:02
12:18
60
13:18
13:25
11
大菩薩嶺山頂の南、雷岩から大菩薩峠にかけて、
たくさん写真を撮りながら歩いたので所要時間は参考になりません。
他の区間は比較的普段のペースで歩いています。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
裂石・丸川峠入口の駐車場に車を停めました。
(未舗装、トイレ無し。付近2ヶ所合わせて30台程度駐車可能)
コース状況/
危険箇所等
危険個所は特にありませんが、上日川峠からの下りでは落ち葉が堆積。
下山まで気を抜けません。
その他周辺情報 直帰しました。
4:16 裂石・丸川峠入口駐車場(1,020m)出発

昨年に続いて全く同じ行程でのリトライ開始。
まずは林道歩きで、駐車場を出るといきなり下りで始まります。

みそぎ沢に沿う壊れた簡易舗装の林道で、最初は右岸。
次いで左岸沿いを登ります。支流のミゾ沢は渡渉となりますが、
水量は少ないので簡単に渡れます。
4:16 裂石・丸川峠入口駐車場(1,020m)出発

昨年に続いて全く同じ行程でのリトライ開始。
まずは林道歩きで、駐車場を出るといきなり下りで始まります。

みそぎ沢に沿う壊れた簡易舗装の林道で、最初は右岸。
次いで左岸沿いを登ります。支流のミゾ沢は渡渉となりますが、
水量は少ないので簡単に渡れます。
4:32 みそぎ沢・林道終点(1,120m)

15分ほどで尾根の取付き地点へ。ここからはひたすら尾根通しで丸川峠を目指します。
よく踏まれた良い尾根道。木々の合間から時折甲府の夜景が見えたりしました。
4:32 みそぎ沢・林道終点(1,120m)

15分ほどで尾根の取付き地点へ。ここからはひたすら尾根通しで丸川峠を目指します。
よく踏まれた良い尾根道。木々の合間から時折甲府の夜景が見えたりしました。
6:10 丸川峠(1,670m)

薄明るくなる頃に丸川峠に到着。去年は予想外のどん曇りでショックを受けた場所ですが、今日こそは大丈夫。
草原の峠の向こうには富士山も無事に見えています。

峠に建つ丸川荘は静まり返って人が居るのかどうか分かりませんでしたが、
念のため鈴が鳴らないようにして静かに通過しました。
6:10 丸川峠(1,670m)

薄明るくなる頃に丸川峠に到着。去年は予想外のどん曇りでショックを受けた場所ですが、今日こそは大丈夫。
草原の峠の向こうには富士山も無事に見えています。

峠に建つ丸川荘は静まり返って人が居るのかどうか分かりませんでしたが、
念のため鈴が鳴らないようにして静かに通過しました。
丸川峠を過ぎるとすぐに樹林帯へ。最初は急坂。
冷え込みのために地面は凍り付いています。
丸川峠を過ぎるとすぐに樹林帯へ。最初は急坂。
冷え込みのために地面は凍り付いています。
丸川峠から大菩薩嶺にかけて概ね北斜面の山腹道。
木々の向こうには少し前に縦走した奥秩父主脈がよく見えています。
丸川峠から大菩薩嶺にかけて概ね北斜面の山腹道。
木々の向こうには少し前に縦走した奥秩父主脈がよく見えています。
途中のミニピークを回り込んだところで、今日初めて大菩薩嶺が見えてきました!
でもここからが意外に長かったはず。
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途中のミニピークを回り込んだところで、今日初めて大菩薩嶺が見えてきました!
でもここからが意外に長かったはず。
大菩薩嶺の北面は奥秩父らしい暗い黒木の森。
既に朝日は昇ってる時間だけどずっと山影で寒いです!
でもリトライ成功の歓喜の瞬間を楽しみにして、
ただ黙々と静寂の森を味わいつつ登ります。
大菩薩嶺の北面は奥秩父らしい暗い黒木の森。
既に朝日は昇ってる時間だけどずっと山影で寒いです!
でもリトライ成功の歓喜の瞬間を楽しみにして、
ただ黙々と静寂の森を味わいつつ登ります。
7:15 九十九折始まる(1,940m)

ジグザグが始まると確かもう山頂は近いはず!
7:15 九十九折始まる(1,940m)

ジグザグが始まると確かもう山頂は近いはず!
3回目の方向転換でようやく朝日を浴びました!暖かい太陽の有難み!
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3回目の方向転換でようやく朝日を浴びました!暖かい太陽の有難み!
7:33 大菩薩嶺山頂(2056.9m)到着!!

朝日の木漏れ日が射しこむ待望の大菩薩嶺山頂!
1年前の悪天での登頂以来、ようやく叶った好天でのリトライ成功です。

大菩薩嶺山頂は樹林帯の中で展望はありませんが、南北に広くて落ち着いた雰囲気。
寒いけどしばし登頂の喜びを味わっていきます。
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7:33 大菩薩嶺山頂(2056.9m)到着!!

朝日の木漏れ日が射しこむ待望の大菩薩嶺山頂!
1年前の悪天での登頂以来、ようやく叶った好天でのリトライ成功です。

大菩薩嶺山頂は樹林帯の中で展望はありませんが、南北に広くて落ち着いた雰囲気。
寒いけどしばし登頂の喜びを味わっていきます。
晴れの大菩薩嶺山頂でのあおいとひなた

#ヤマノススメ
晴れの大菩薩嶺山頂でのあおいとひなた

#ヤマノススメ
三等三角点
点名:「大菩薩」
標高:2056.94m
三等三角点
点名:「大菩薩」
標高:2056.94m
7:51 大菩薩嶺山頂出発

20分弱の滞在で山頂出発。
山頂から南へ少し下ると、いよいよ去年観られなかった絶景が待っています!
7:51 大菩薩嶺山頂出発

20分弱の滞在で山頂出発。
山頂から南へ少し下ると、いよいよ去年観られなかった絶景が待っています!
7:58 雷岩(2,040m)到着!!

樹林帯を抜けて雷岩に着いた瞬間、感動のあまり歓声を上げました!
この時のために裂石から3時間以上掛けて登ってきました。

甲府盆地の向こうに南アルプスの全景、そして昨日歩いた御坂山地の向こうには富士山。
この景色が見たかった!
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7:58 雷岩(2,040m)到着!!

樹林帯を抜けて雷岩に着いた瞬間、感動のあまり歓声を上げました!
この時のために裂石から3時間以上掛けて登ってきました。

甲府盆地の向こうに南アルプスの全景、そして昨日歩いた御坂山地の向こうには富士山。
この景色が見たかった!
雷岩の絶景に囲まれるあおいとひなた
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雷岩の絶景に囲まれるあおいとひなた
来年の夏はぜひ登りたい富士山!
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来年の夏はぜひ登りたい富士山!
大菩薩湖越しの富士山。送電線鉄塔がやや無粋ながら、絶景が遥かに勝っています。


風は冷たいけど比較的穏やかでした。
雷岩を風除けにして望遠レンズに交換しました。
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大菩薩湖越しの富士山。送電線鉄塔がやや無粋ながら、絶景が遥かに勝っています。


風は冷たいけど比較的穏やかでした。
雷岩を風除けにして望遠レンズに交換しました。
登頂を希望している母のために4年ぶりに計画していたのに登れなかった白峰三山。
右から北岳、間ノ岳、農鳥岳。
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登頂を希望している母のために4年ぶりに計画していたのに登れなかった白峰三山。
右から北岳、間ノ岳、農鳥岳。
3年前に周回した南アルプス南部の高峰群。
右から悪沢岳(荒川岳)、赤石岳、聖岳。
3
3年前に周回した南アルプス南部の高峰群。
右から悪沢岳(荒川岳)、赤石岳、聖岳。
そして富士山。
吉田ルート上部のジグザグが見えています!
左手前に見えるのは3年前に登った三ツ峠山。
ヤマノススメの聖地の中でもお気に入りの山であり、またそのうち登りたい。

雷岩ではちょうど唐松尾根から登ってこられた
単独の山ガールさんとしばし感動を共有させてもらいました。
基本的にいつも単独行で感動を独り占めにしてる自分には
思い出深い一期一会となりました。
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そして富士山。
吉田ルート上部のジグザグが見えています!
左手前に見えるのは3年前に登った三ツ峠山。
ヤマノススメの聖地の中でもお気に入りの山であり、またそのうち登りたい。

雷岩ではちょうど唐松尾根から登ってこられた
単独の山ガールさんとしばし感動を共有させてもらいました。
基本的にいつも単独行で感動を独り占めにしてる自分には
思い出深い一期一会となりました。
8:38 雷岩出発

楽しい時間が過ぎるのが早い。
この先も絶景の稜線が続くので、重い腰を上げることにしました。
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8:38 雷岩出発

楽しい時間が過ぎるのが早い。
この先も絶景の稜線が続くので、重い腰を上げることにしました。
大菩薩嶺のカヤトの原越しの光景。
通り過ぎるのが惜しい絶景が続きます。
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大菩薩嶺のカヤトの原越しの光景。
通り過ぎるのが惜しい絶景が続きます。
大菩薩峠に向けて穏やかな下りの稜線を歩いていきます。
雷岩〜大菩薩峠までCT40分ですが、撮影枚数がどんどん増えてなかなか先へ進みませんでした。
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大菩薩峠に向けて穏やかな下りの稜線を歩いていきます。
雷岩〜大菩薩峠までCT40分ですが、撮影枚数がどんどん増えてなかなか先へ進みませんでした。
初冬らしくやや色褪せたカヤトの原。
花期のような華やかさはありませんが、清々しくて見惚れます。
初冬らしくやや色褪せたカヤトの原。
花期のような華やかさはありませんが、清々しくて見惚れます。
ガスガスでただ修行しにきたような去年からは想像も付かない光景が広がっていました。
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ガスガスでただ修行しにきたような去年からは想像も付かない光景が広がっていました。
9:09 賽ノ河原・旧峠(1,930m)

現在の大菩薩峠に付け替えられる前はここを峠として越えていたようです。
ケルンが点在し少し異様な雰囲気。避難小屋の横には旧道もありますが、踏み跡は薄いようです。
9:09 賽ノ河原・旧峠(1,930m)

現在の大菩薩峠に付け替えられる前はここを峠として越えていたようです。
ケルンが点在し少し異様な雰囲気。避難小屋の横には旧道もありますが、踏み跡は薄いようです。
賽ノ河原を過ぎると、親不知ノ頭まで短い登り返し。
これまで歩いてきた絶景の稜線を改めて振り返ります。
賽ノ河原を過ぎると、親不知ノ頭まで短い登り返し。
これまで歩いてきた絶景の稜線を改めて振り返ります。
悠然とそびえる大菩薩嶺。左奥はまだ登っていない国師ヶ岳でしょうか。
悠然とそびえる大菩薩嶺。左奥はまだ登っていない国師ヶ岳でしょうか。
いつもは無意識にでも無駄打ちしないようにしてますが、
今日は撮影枚数が跳ね上がっています。
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いつもは無意識にでも無駄打ちしないようにしてますが、
今日は撮影枚数が跳ね上がっています。
親不知ノ頭を過ぎると大菩薩峠が見えてきました!
初めて見る光景が続くので、2回目というのを忘れそうです。
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親不知ノ頭を過ぎると大菩薩峠が見えてきました!
初めて見る光景が続くので、2回目というのを忘れそうです。
9:40 大菩薩峠(1,897m)

雷岩から1時間40分も掛かってようやく大菩薩峠に到着!
ここはあまりにも有名な撮影スポットですね。
1
9:40 大菩薩峠(1,897m)

雷岩から1時間40分も掛かってようやく大菩薩峠に到着!
ここはあまりにも有名な撮影スポットですね。
大菩薩峠でのあおいとひなた。最高の青空です!
大菩薩峠でのあおいとひなた。最高の青空です!
去年は閉まっていた介山荘は営業していました。
ここで大菩薩峠の山バッジを買いました。


10:00 大菩薩峠出発
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去年は閉まっていた介山荘は営業していました。
ここで大菩薩峠の山バッジを買いました。


10:00 大菩薩峠出発
熊沢山を越えて石丸峠へ!

大菩薩峠からは福ちゃん荘を経て上日川峠へ直行で下れますが、
今回は遠回りをして稜線を更に南へ向かいます!
大菩薩峠までは登山者の往来がありましたが、途端に人けが無くなりました。

ここからは本当に初めての区間。熊沢山へは標高差80mほどの樹林帯の登りです。
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熊沢山を越えて石丸峠へ!

大菩薩峠からは福ちゃん荘を経て上日川峠へ直行で下れますが、
今回は遠回りをして稜線を更に南へ向かいます!
大菩薩峠までは登山者の往来がありましたが、途端に人けが無くなりました。

ここからは本当に初めての区間。熊沢山へは標高差80mほどの樹林帯の登りです。
熊沢山山頂付近の木々の合間から再び富士山が見えました。
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熊沢山山頂付近の木々の合間から再び富士山が見えました。
10:20 熊沢山付近(1,970m)

登山道を辿っていたら山頂は通りませんでしたが、ここまでいくつも巻いてきているので良しとしました。
熊沢山を過ぎると草原の石丸峠が眼下に!そして眼前には天狗棚(1,957m)
10:20 熊沢山付近(1,970m)

登山道を辿っていたら山頂は通りませんでしたが、ここまでいくつも巻いてきているので良しとしました。
熊沢山を過ぎると草原の石丸峠が眼下に!そして眼前には天狗棚(1,957m)
10:24 石丸峠(1,900m)到着!

伸びやかな草原。静寂に包まれた石丸峠。最高に居心地の良い峠です!
やや遠回りになるけど来て良かった!
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10:24 石丸峠(1,900m)到着!

伸びやかな草原。静寂に包まれた石丸峠。最高に居心地の良い峠です!
やや遠回りになるけど来て良かった!
石丸峠にて、あおいとひなたと
石丸峠にて、あおいとひなたと
広い草原の石丸峠。北側は先程越えてきた熊沢山。
一山超えただけで本当に別天地でした。
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広い草原の石丸峠。北側は先程越えてきた熊沢山。
一山超えただけで本当に別天地でした。
手前の山に隠れ気味ながら、ここからも富士山が見えています。
手前の山に隠れ気味ながら、ここからも富士山が見えています。
石丸峠から更に南にも歩きたくなる稜線が続きますが今日はここまで。
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石丸峠から更に南にも歩きたくなる稜線が続きますが今日はここまで。
10:45 石丸峠出発

いよいよ下山開始。石丸峠は本当に良い峠でした!
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10:45 石丸峠出発

いよいよ下山開始。石丸峠は本当に良い峠でした!
西側から見る石丸峠。立ち去り難い思いがします。
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西側から見る石丸峠。立ち去り難い思いがします。
しばらく絶景が続くので、下りもなかなか先へ進みませんでした。
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しばらく絶景が続くので、下りもなかなか先へ進みませんでした。
ようやく樹林帯へ入りそうですが、富士山はまだまだ見えてます。
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ようやく樹林帯へ入りそうですが、富士山はまだまだ見えてます。
笹で覆われた樹林帯をしばらく下ると急坂になりました。
笹で覆われた樹林帯をしばらく下ると急坂になりました。
11:13 林道に出る(1,720m)

ルートは一旦林道に出ます。ここで暑くなってきたので
レイヤリング調節を兼ねて休憩を入れました。
11:13 林道に出る(1,720m)

ルートは一旦林道に出ます。ここで暑くなってきたので
レイヤリング調節を兼ねて休憩を入れました。
11:25 休憩後、林道を離れる(1,710m)

林道を少しだけ北へ進んで、再び登山道へ入っていきます。
11:25 休憩後、林道を離れる(1,710m)

林道を少しだけ北へ進んで、再び登山道へ入っていきます。
11:37 小屋平(石丸峠入口)バス停(1,570m)

しばらく樹林帯を下ると車道に出ますがここは直進。
上日川峠までバスで上がれるのも大菩薩嶺の人気の理由の一つなのでしょう。
11:37 小屋平(石丸峠入口)バス停(1,570m)

しばらく樹林帯を下ると車道に出ますがここは直進。
上日川峠までバスで上がれるのも大菩薩嶺の人気の理由の一つなのでしょう。
小屋平から上日川峠までは山腹道主体でアップダウン有ります。
数箇所で沢を渡りますが、最初の沢が最も水量が多かったです。
小屋平から上日川峠までは山腹道主体でアップダウン有ります。
数箇所で沢を渡りますが、最初の沢が最も水量が多かったです。
地味な登り返しが数箇所あるので、それなりに歩き応えがありました。
大菩薩峠から上日川峠まで直行で下るほうがやはり遥かに楽です。
地味な登り返しが数箇所あるので、それなりに歩き応えがありました。
大菩薩峠から上日川峠まで直行で下るほうがやはり遥かに楽です。
等高線をなぞるように山腹道が続きます。
等高線をなぞるように山腹道が続きます。
12:02 上日川峠(1,580m)到着

最後に約50mの登り返しを経てようやく上日川峠に到着。
駐車場はけっこうたくさんの車が停まっています。

ここから自分の車を置いている裂石まで2時間弱。
もう登り返しは無いけど歩きにくい下りなのは分かっています。
上日川峠でしばらく小休止を入れました。
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12:02 上日川峠(1,580m)到着

最後に約50mの登り返しを経てようやく上日川峠に到着。
駐車場はけっこうたくさんの車が停まっています。

ここから自分の車を置いている裂石まで2時間弱。
もう登り返しは無いけど歩きにくい下りなのは分かっています。
上日川峠でしばらく小休止を入れました。
上日川峠にあるロッジ長兵衛前にて
上日川峠にあるロッジ長兵衛前にて
12:18 上日川峠出発

約15分の休憩を入れてから出発。ここから先は1年前に歩いていますが、
油断できない下りのルートです。
12:18 上日川峠出発

約15分の休憩を入れてから出発。ここから先は1年前に歩いていますが、
油断できない下りのルートです。
落ち葉が堆積した山腹道が続きます。
初冬の趣は味わえますが、捻挫や転滑落に要注意。
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落ち葉が堆積した山腹道が続きます。
初冬の趣は味わえますが、捻挫や転滑落に要注意。
12:33 いったん車道に出る(1,450m)

きれいに舗装された道路にでますが、車道歩きはごく僅か。
12:33 いったん車道に出る(1,450m)

きれいに舗装された道路にでますが、車道歩きはごく僅か。
ヘアピンカーブを過ぎたところですぐに登山道へ復帰。
ヘアピンカーブを過ぎたところですぐに登山道へ復帰。
車道を離れてからは基本的に尾根道ですが、
長年の間に深く抉れて溝状になったところに落ち葉が堆積。
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車道を離れてからは基本的に尾根道ですが、
長年の間に深く抉れて溝状になったところに落ち葉が堆積。
地面が見えていないところが続くので、慎重な足運びが必要です。
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地面が見えていないところが続くので、慎重な足運びが必要です。
溝の中を延々と下っていきます。
去年は展望皆無のまま、やり切れない思いで下りました。
でも今回は充実感もあって全然心持ちが違います。
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溝の中を延々と下っていきます。
去年は展望皆無のまま、やり切れない思いで下りました。
でも今回は充実感もあって全然心持ちが違います。
時折は下界が垣間見えますがまだまだ標高差を感じる眺めで、
大菩薩嶺が2,000m級の山であることを実感させられます。
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時折は下界が垣間見えますがまだまだ標高差を感じる眺めで、
大菩薩嶺が2,000m級の山であることを実感させられます。
ジグザグの向こう、頭上には上日川峠辺りの稜線が見えてきました。
この辺りで沢音も聞こえてきて、そろそろ下り切りそうな気配です。
ジグザグの向こう、頭上には上日川峠辺りの稜線が見えてきました。
この辺りで沢音も聞こえてきて、そろそろ下り切りそうな気配です。
13:15 林道終点(1,140m)

上日川峠から約1時間で登山道を下り切りました!
去年より何故かだいぶ早く感じました。
ルートの状況が分かっていたからでしょうか。
13:15 林道終点(1,140m)

上日川峠から約1時間で登山道を下り切りました!
去年より何故かだいぶ早く感じました。
ルートの状況が分かっていたからでしょうか。
13:22 千石茶屋(1,100m)

少し下ると千石茶屋に出てきます。見覚えのあるリスの看板が出迎えてくれました。

千石茶屋まで下りるとゴールはもうすぐ!
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13:22 千石茶屋(1,100m)

少し下ると千石茶屋に出てきます。見覚えのあるリスの看板が出迎えてくれました。

千石茶屋まで下りるとゴールはもうすぐ!
13:36 裂石・丸川峠入口駐車場(1,030m)到着

着きました!
9時間超掛けて周回完了。お疲れさまでした。
リトライ大成功の2回目の大菩薩嶺でした。
1
13:36 裂石・丸川峠入口駐車場(1,030m)到着

着きました!
9時間超掛けて周回完了。お疲れさまでした。
リトライ大成功の2回目の大菩薩嶺でした。
帰り道にて

大菩薩嶺のカヤトの原は麓からよく目立つということを確認しました。
登ったばかりの山を眺めるのはまた格別な思いです。
2
帰り道にて

大菩薩嶺のカヤトの原は麓からよく目立つということを確認しました。
登ったばかりの山を眺めるのはまた格別な思いです。
帰り道、月があまりにきれいだったので撮影しました。
半年ほど前に登った男山から満月が昇ってきていました。
きれいだけどとにかく寒かった…。

前日の御坂山地、そして今日の大菩薩嶺での充実感に包まれての
約5時間の帰り道でした。
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帰り道、月があまりにきれいだったので撮影しました。
半年ほど前に登った男山から満月が昇ってきていました。
きれいだけどとにかく寒かった…。

前日の御坂山地、そして今日の大菩薩嶺での充実感に包まれての
約5時間の帰り道でした。

装備

個人装備
三脚 ハイドレーションシステム 長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 スパッツ グローブ 雨具 日よけ帽子 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 地図(地形図・山と高原地図) コンパス ガーミンGPS ラジオ 計画書 ヘッドランプ 予備電池 アマチュア無線機 ファーストエイドキット 補修キット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 登山保険証 健康保険証 スマホ 財布 サングラス タオル 一眼レフカメラ 広角ズームレンズ 望遠ズームレンズ 軽アイゼン ねんどろいど(あおい・ひなた)

感想

2019年12月に初めて大菩薩嶺に登った時、好天確実のはずがまさかの曇り。
そして稜線では霧と強風…。予報はアテにならないとボヤキたくなる山行でした。
写真が目的で登山しているようなものなので、フィルムカメラでも足りるほど
過去に記憶のないような少ない撮影枚数。
この日の山行はレポにまとめる気にもならずお蔵入りさせました。

あれから1年。今度こそ澄み切った冬空の下で絶景を観たいと満を持してリトライ。
今度は無事に感動の絶景を眺めることができました。
再び裂石より夜明け前から登った苦労は報われました。

登山は天気によって本当に大きく左右されるということを改めて実感した
リトライの大菩薩嶺でした。
今度は緑鮮やかな頃の大菩薩嶺も訪れてみたいし、更には石丸峠から
南へも縦走してみたいです。

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訪問者数:390人

コメント

摩耶山さん歩
ルーンさん こんにちわ。
大菩薩嶺 拝見しましたー♪

まぁ 雷岩からは「絶景ー☆」ですねぇー☆

富士の 三角錐が美しい。☆
ルーンさんが歩かれた あちらこちらの山も一望。
天気も良く 目標達成でしたね。(⌒∇⌒)
絶景の中 足が進まず、、写真をたくさん写つされてかした?


やまには青空が似合いますね。
展望のグレードが一気にあがります。

私に勧めてくださる わけが分かりますです。
バスがあるそうで 机上登山を しておきましょう。

休暇が充実し なによりでしたね。

帰省されるのですね。
家族が 年末まで仕事です。
今年のお正月は 初日の出も 密を避けるには、、どこだろう?と考えます。
お正月登山できるとよいのですが

お会いできると嬉しいですが、はてさてです。
ありがとうございました。
2020/12/14 14:06
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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ハイキング 奥秩父 [日帰り]
大菩薩嶺満喫コース 丸川峠〜狼平
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
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無雪期ピークハント/縦走 奥秩父 [日帰り]
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2/5
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3/5
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