シルバコンパスを使い鷹取山で地図読みハイキング

Ken
その他11人 - GPS
- 04:33
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 335m
- 下り
- 411m
コースタイム
| 天候 | 曇り、晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
12/12(土)ハイキングクラブ・WildBerryの定例山行。今回は会主宰の「初心者のための登山セミナー」受講生5名と会員6名、講師(ハイキングクラブ四季)1名の計12名の山行になりました。テーマは「シルバコンパを使った地図読み」、机上の講習の成果を鷹取山(神奈川と山梨の境)で生かすためです。
JR上野原駅で降りて、9時20分井戸行きバスで沢井入口で下車。ここで磁北線の入った地図とシルバコンパを使い、これから行く鷹取山を確認。日頃使い慣れため、習った通りに行かない。「おかしい、反対に進む方向が出た」なんて人もいましたが、講師の方の説明を聞きながら納得。
9時58分鷹取山登山口。人数が多いので、2つのグループに別れて登り始めた。小さな祠がある場所、蚕さんを祀る神社(蚕影神社)だ。この先は鷹取山への急な登りになる。背中は生藤山の方向、左手側に陣馬山。約40分で鷹取山に着いた。ここにはかつて狼煙台と鐘があった。戦国時代に甲斐の武田と相模から武蔵を支配した後北条の、戦いの前線がこの辺りだ。武田の狼煙台は陣馬山から、ここ鷹取山に流れ、次に上野原駅前の御前山(鶴島)、そして甲府まで繋がっていた。歴史を感じさせる場所だ。
鷹取山→小渕山→岩戸山(JR藤野駅北側)の間には、多くの峠や脇道があって地図読みの素材としてはいい場所だ。
小渕山の手前のピークで昼食、楽しいおしゃべり。コロナの影響で久しぶりの会員もいた、セミナー受講生との交流も進んだ。
13時12分小渕山は標識だけのあっさりした山頂、岩戸山の手前の小さな岩場をおりる。岩戸山には一度下ってから、ロープの張られた急な登りだ。ここを頑張って、岩戸山の山頂には13時41分着いた。
これからは「パノラマコース」と看板がある様に、右手には藤野駅から見えるデッカイ「ラブレターのオブジェ」、その奥には大室山、蛭ヶ岳、丹沢山の山並みが見える。進行方向には日連アルプス。「日連アルプスの登ってから、もう1年たったんだ」と感想が出ていた。
藤野神社で2つのグループが合流して、藤野駅に向かう。14時26分駅到着。セミナー受講生でKさんは既に会員になっていたが、今日は新たにHさんが加入、Sさんも予定されている。一緒に行ける仲間が増えるのは嬉しい事です。
地図読みの勉強と、来る前は「鷹取山ってどこにあるの」(メジャーな山では無い)と感じていた人も、結構歩きがいのある「里山」だと見直したようです。立川や高尾から近場で、とりわけ藤野駅から直ぐに歩ける鷹取山コースでした。
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