塔ノ岳〜丹沢山〜蛭ヶ岳 冬の日の稜線歩きは忙しい


- GPS
- 09:55
- 距離
- 19.6km
- 登り
- 1,893m
- 下り
- 1,956m
コースタイム
- 山行
- 8:57
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 10:05
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
河川敷に大きな駐車スペースがありますが、そこまでの最後の一里はダート道になっていました。スポーツカーにはお勧めできません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆戸沢(戸川キャンプ場)−天神尾根分岐 山と高原地図では破線となっているルート。うっそうとした樹林帯の急登で、岩や根っこが多く暗い道。中間点から上は広い尾根で道迷いしそうですが、防護ネットが上手く導いてくれます。 ◆天神尾根分岐ー塔ノ岳 階段や岩が多く明るい道。花立山荘まで上ると眺望が良いです。 ◆塔ノ岳ー蛭ヶ岳 気持ちの良い稜線歩きを楽しめます。鬼ヶ岩の頭から蛭ヶ岳へ向けて下りる斜面はむき出しの岩稜帯になっていますが、通過はそう難しいものではありません。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
靴下
グローブ(レイヤード)
防寒着
雨具
日よけ帽子
ニット帽
靴
ザック
スパッツ
ネックゲイター
チェーンスパイク
昼ご飯
飲料
地図(地形図)
コンパス
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
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感想
寒波が到来した今週、雪山は避け、冬の透き通った眺望を期待して、丹沢へ行って来ました。
計画としては塔ノ岳から蛭ヶ岳へのピストン縦走20キロ。
歩行距離を最小とするための登山口を探すと戸川のキャンプ場。グーグルストリートで見ると悪路の先にあるようだが、冬の時間に日帰りするなら大倉よりベターだろうと、行ってみた。実際、ラスト4キロはダートで、車の腹をこするくらいの悪路。いろんな山奥へ行ったけれども、自分的には間違いなくワーストでした。
所々でほとんど歩くくらいの速度まで落として、時間をかけて何とか到着。
おかげで予定より20分到着が遅れた。
結局、6時出発の予定が6時20分出発。
計画では丹沢山に10時到着の予定だったため、遅れを取り戻すべく、ほとんど休まずに歩き続ける。
孤高の人で読んだ加藤文太郎さんの真似をして、小魚とアーモンドミックスをぼりぼり食べながら行くと、不思議と空腹を感じず、休まず行ける。文太郎さんすごいよ。
丹沢山10時少し前に到着。何とか予定時刻だが、結構早いペースで来たし、行くか戻るか悩みながら軽食を取る。
山頂で一緒になった方は蛭ヶ岳へ向かうという。今のペースなら行けますよとも言われる。帰ろうか迷っていると口にしながらも、計画をキープできているので、あとは気持ちを上げるだけ。
じっくり一服しながら、蛭ヶ岳への稜線歩きを想像する。
稜線を歩いていくと、良く分からなかった蛭ヶ岳の山容が、そして関東平野、多摩の山々、奥秩父、富士急行線一帯の山が一望でき、素晴らしい。
何度山を下り、何度上り返したか分からないけど、一つ一つのそれはそれほど大変ではなく、それよりも眺められる景色の変化のほうが素晴らしかった。来て良かった。
帰りも体力の続く限り休まず歩く。駐車場へ戻ったの4時半には小魚とアーモンドミックスはなくなっていた。
冬の登山としてはギリギリの時間でした。
普段より時間を気にしながらの山行でしたが、素敵な稜線歩きを楽しむことができて良かったです。
登山口へのアプローチは悪道でしたが、価値のあるルートだと思います。
さて、寒波が通り過ぎるであろう来週は、また雪山へ行きたいと思っています。
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