突先山〜大山〜高山(牛ヶ峰) ミッドウィンターハイキング

- GPS
- 06:52
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,216m
- 下り
- 1,359m
コースタイム
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
バス
|
写真
感想
私の冬季定番の里山歩き。今回は静岡市の突先山。コロナ禍の中ですが、慎重に慎重を期して行ってまいりました。
朝、静岡駅からバスで登山口のある足久保地域へ向かう。扉の不調で度々止まったため、予定より遅く奥長島バス停に到着。
8時前、山に向けて観光トイレ前から出発。しばらくは茶畑に囲まれた車道を上がっていく。河原石で積み上げたという茶畑の段々石垣の景観が見事。この辺りは静岡茶発祥の地という。
登山口分岐から山腹コースに入る。取っ付きは薄暗く寒い急登。やがて足久保川をぐるっと半周する巻道を使って突先山へ向かう。道が細くてザレていて滑りやすいので、注意しながら進む。
出発から2時間で突先山に到着。木立に囲まれているが、東側が少し開けていて、富士山と愛鷹山が望める。こちらから見ると富士山には積雪が無い。ほとんどスッピン。
軽く補給して先へ進む。大山までの行程はほとんどが林道。山頂部に幾つか電波塔などの建物がある関係であろう。時々遠くの方から発砲音が聞こえてくる。
大山山頂からは駿河湾が一望出来る。快晴のパノラマに感動していたが、それは後ほど更新される。日向ぼっこしながら軽く補給。
何度か林道を横切り、水見色峠(良い響きの名前)を越えて高山(牛ヶ峰)へ。
急坂を登り返すと、思った以上に広々とした展望公園が現れる。先程の大山を凌ぐ御前崎から伊豆半島に抱かれる駿河湾の大パノラマ。富士山も左手に控えてる。到着した時はチラホラと人がいたが、しばらく食事をしてると完全に貸切状態になる。心ゆくまで絶景を堪能する。
後ろ髪を引かれつつ、眼下に見える八十岡地域へ下山。1時間半ほど尾根道、沢道を無難にたどり、美和中学校駅前バス停(隣には足久保アピール看板)に到着して山行終了。
底冷えする茶畑だらけの谷間の里から太平洋を望む明るい展望地へと、寒暖差が激しい山行になりました。山好きで登っているのに海の存在でテンションが上がるというのも奇妙な話ですが、やはり絶景はどうしても心踊るものです。
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