十石山


- GPS
- 09:56
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 1,173m
- 下り
- 1,165m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
1530mの道標付近まで夏道。 その上から雪が繋がっています。 |
写真
感想
三度目の正直とは言うがしつこく十石山に行ってきた。
ハイ、私は色んな山に行くより一つの山にのめり込む性格なんです(笑)
1月雪が深すぎて7.5hかかっても2220mまで(^^;)
3月はチーム組んで行ったが雷様に帰りなさいと言われて2140mまで(^^;)
今回、快晴が約束されている。しかし3月の高温で雪はかなり減ってる事が
予想されて正直、家を出るまで白馬の方に行こうか迷ったのだった・・・
雪がなければ夏道?藪?を登山靴で歩けばいいやと白骨温泉へ。
自宅からは60km。
前日の寒気で白骨温泉付近は雪がうっすら積もっている。6:00発。
こうなると逆に夏道が分からない(笑)適当に藪を進むと道っぽい段差
があるのでそのまま行くと一壁下の道標。笹が出ているがここから雪が
繋がっているのでスキーを履く。もっと上までスキー使えないかと思ったが
意外と雪残っててくれた^^
しかも新雪が増えてきて一壁で20cm程度。湯沢の平から上は40〜50cm。
春なのでやや重い雪だがパウダーかな・・・
3月の時は雨や黄砂で雪面も汚れていたが完全リセットであった。
独り黙々とラッセルする。日が出てきて暑い(^^;)
1770m付近の大きい岳樺にまた来たよとご挨拶。
根元に続いている足跡はテンだろうか?
1835mの南側を水平に巻いて帰りの登り返しはナシと・・・(^^;)
三回も来るとさすがに地形とか目印になる大きな木も覚えますな(爆)
東尾根は風通しがいいので新雪の下に固い層があって滑るのでクトー付ける。
木々がまばらになってくると真っ白な稜線が眩しい。
丸っこい稜線はどこが山頂だか判然としない。森林限界越えて木がなくなると
距離感がつかめない(笑)GPSで方向を見定めて山頂へ一直線に行く。
12:50山頂着。ラッセルあった割に頑張った方かな?
山頂の展望は素晴らしい!
南は乗鞍剣が峰。北は穂高、笠、焼、霞沢・・・
ここは乗鞍山系だけども結構距離が離れている。剣が峰とは焼岳との中間に
位置しているので独立した感じである。標高2524.8m
ほぼ2525mで語呂がいいので覚えやすいね。
山頂のすぐ近くには避難小屋がある。地元有志によって24年ほど前に建て
られたとの事である。mixiやFBの知り合いに関係者がいる様である^^
先月、近所のFさんが行ったときは冬期入り口の周りに汚物が散乱していた
との事であったがこの時期は人が来ないのか大丈夫だった。
こうした山小屋は大事に使っていきたいのもである。中に入ろうとしたが
入り口のシートがカチカチに凍っていたので外で休憩。小屋の裏の丘で大展望を
楽しみながら結構長居をしてしまう。
焼岳には人がいるのが見える。スキーかな?あのカールも気持ちよさそうだ
なあ・・・
西穂山荘も見えている・・・
気温は0℃。こりゃ雪はダメかな?
13:40山頂発。気温が急激に上がって気持ちいい雪は森林限界まで。
あとは重くなって転けながらあとは修行系(爆)
一壁はすっかりザラメ雪に変わっていた。
1530mの道標まで何とか雪が繋がっていて良かった。
冬に苦労した急斜面はすっかり雪がなくなって落ち葉踏み踏みの夏道である。
ぽかぽか暖かい。15:50帰着。朝の風景と全く違う(笑)
三度目にやっと山頂に行けて大展望を見られて満足しました。ありがとう十石山。
今度は夏に小屋泊まりで行ってみたい。あそこから穂高連峰と星空なんて
撮られたら最高だろうなあ・・・
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する