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Yamareco

記録ID: 2849629
全員に公開
山滑走
近畿

黒河林道から三国山〜赤坂山 滑走は明王ノ禿の尾根筋

2021年01月09日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 福井県 滋賀県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:34
距離
10.8km
登り
859m
下り
860m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:13
休憩
0:22
合計
4:35
距離 10.8km 登り 860m 下り 860m
7:12
145
スタート地点
9:37
9:44
22
10:06
21
10:27
10:32
22
10:54
11:04
43
11:47
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
路側帯に停めさせていただきました。
入山口から400mほど県道を歩きます。
朝焼けに燃える赤坂山方面
2020年01月09日 07:15撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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朝焼けに燃える赤坂山方面
黒河林道にショートカットで取り付きます
2020年01月09日 07:21撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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黒河林道にショートカットで取り付きます
トレースの上に新雪5cmくらい
2020年01月09日 07:23撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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トレースの上に新雪5cmくらい
片斜面もほとんどないです
2020年01月09日 07:43撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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片斜面もほとんどないです
怪しい奴!
2020年01月09日 07:55撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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怪しい奴!
唯一?の片斜面
2020年01月09日 08:01撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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唯一?の片斜面
橋の上の雪
2020年01月09日 08:07撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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橋の上の雪
林道離れて斜面を登ります
2020年01月09日 08:38撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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林道離れて斜面を登ります
山スキー向きの斜面
2020年01月09日 08:51撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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山スキー向きの斜面
振り返っても山スキー向きの斜面
2020年01月09日 08:51撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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振り返っても山スキー向きの斜面
おっとこのトレースはクマさん…
2020年01月09日 08:53撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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おっとこのトレースはクマさん…
絵に描いたような疎林帯斜面
2020年01月09日 09:07撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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絵に描いたような疎林帯斜面
斜度はそれほどありません
2020年01月09日 09:07撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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斜度はそれほどありません
薮は埋まり切ってますね
2020年01月09日 09:09撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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薮は埋まり切ってますね
乗鞍岳が望めます。国境の乗鞍岳です。
2020年01月09日 09:11撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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乗鞍岳が望めます。国境の乗鞍岳です。
三国山が見えてきました
2020年01月09日 09:29撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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三国山が見えてきました
良さげな斜面ばっかり
2020年01月09日 09:32撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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良さげな斜面ばっかり
尾根に乗ります
2020年01月09日 09:36撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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尾根に乗ります
一般向け山スキーエリアですね
2020年01月09日 09:36撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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一般向け山スキーエリアですね
琵琶湖も
2020年01月09日 09:36撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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琵琶湖も
ここが三国山。無雪期の時とえらく違う感じ。
2020年01月09日 09:37撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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ここが三国山。無雪期の時とえらく違う感じ。
北はすごい雪のよう
2020年01月09日 09:37撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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北はすごい雪のよう
武奈ヶ岳ズーム
2020年01月09日 09:45撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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武奈ヶ岳ズーム
伊吹山ズーム
2020年01月09日 09:45撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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伊吹山ズーム
山頂からシール剥がして滑ります
2020年01月09日 09:46撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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山頂からシール剥がして滑ります
赤坂山
2020年01月09日 10:04撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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赤坂山
登山者いますね〜
2020年01月09日 10:04撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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登山者いますね〜
明王ノ禿
2020年01月09日 10:09撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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明王ノ禿
赤坂山あと少し
2020年01月09日 10:23撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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赤坂山あと少し
左が三国山
2020年01月09日 10:23撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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左が三国山
また赤坂山に来ました
2020年01月09日 10:26撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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また赤坂山に来ました
赤坂山にて自撮り
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赤坂山にて自撮り
寒風方面
2020年01月09日 10:26撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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寒風方面
ここからの琵琶湖
2020年01月09日 10:26撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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ここからの琵琶湖
日本海方面
2020年01月09日 10:27撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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日本海方面
赤坂山から滑ります
2020年01月09日 10:35撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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赤坂山から滑ります
明王ノ禿
2020年01月09日 10:47撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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明王ノ禿
この尾根を滑ってかえりましょう
2020年01月09日 10:47撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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この尾根を滑ってかえりましょう
このコルから右に回り込みます
2020年01月09日 10:55撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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このコルから右に回り込みます
明王ノ禿と赤坂山
2020年01月09日 10:59撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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明王ノ禿と赤坂山
さて滑りましょう
2020年01月09日 11:00撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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さて滑りましょう
雪は軽い軽い
2020年01月09日 11:05撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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雪は軽い軽い
尾根筋は結構広いのでルート確認をこまめに
2020年01月09日 11:19撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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尾根筋は結構広いのでルート確認をこまめに
自撮りは楽ではありません。切れてるし…
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自撮りは楽ではありません。切れてるし…
激パウ希望します(笑)
2020年01月09日 11:20撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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激パウ希望します(笑)
そろそろ尾根筋も終わり
2020年01月09日 11:28撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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そろそろ尾根筋も終わり
お、林道が〜
2020年01月09日 11:30撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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お、林道が〜
歩きのトレースあり
2020年01月09日 11:32撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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歩きのトレースあり
この尾根筋も行けそう
2020年01月09日 11:37撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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この尾根筋も行けそう
帰りはあっという間
2020年01月09日 11:40撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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帰りはあっという間
板担いで400m
2020年01月09日 11:45撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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板担いで400m
また来ましょう
2020年01月09日 11:48撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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また来ましょう
撮影機器:

感想

北陸はとんでもない雪になってます。ところがマキノ辺りは雪じゃない。でも雪はあるので黒河林道から三国山に行きましょう。ここは山スキールートの定番ですが今回が初めてです。実はリサーチ不足。
ここはマキノスキー場のように決まった駐車場がありませんから、最初はいい駐車地を探すためにウロウロ。結局取り付きから400mほど上の路側帯のスペースに停めさせてもらいました。雪捨て場でもなく、除雪の重要箇所でもなく、通行の邪魔にならない〜適地を選ぶと自ずと歩く距離が長くなりますが、そもそもトレーニングで来てるので歩くのは歓迎すべきでしょう。
黒河林道にはしっかり雪が積もってます。これなら雪切れでスキーを脱いだり履いたりする心配はありません。山スキーでは初めてですが無雪期に歩いてますのでおおよそのところは把握してますが、積雪期にしか見れない状況を観察しながら歩きます。
途中に尾根筋から疎林のいい斜面があり、GPSを確認すると明王ノ禿あたりから滑ってこれそうです。帰りはこれにしましょう。多分。
林道のショートカットポイントをチェックしますが今日は使わずじまい。また今度ですね。
途中から林道を離れて斜面を登ります。今日は下が固い雪でその上にサラサラの新雪ですからスリッピー、クトーを装着してガシガシ登ります。
ここの斜面は程よい疎林帯で斜度もそんなに急じゃないので山スキーコースとしては極めてノーマルです。アブノーマルな私は物足りない感じ?
三国山は雪庇もそれほど張り出していない稜線のピーク、という感じでした。風はもっと強風かと思いましたがそれほどでもなく。ただ気温はやたら低いです。麓で-9℃だったので今は-12℃くらいかな?
大した距離ではありませんがシール剥がして三国山から明王ノ禿方面に滑ります。まだ早いので赤坂山にも行きましょう。案の定滑りは一瞬。コルからまたシール張ってクトーもつけて歩きます。この辺りは沢登り以来です。この時期沢はどうなってるのか気になりますが冬は入渓しないです(笑)
そのまま勢いで赤坂山のピークへ。自撮りしてまたシール剥がして明王ノ禿のコルまで滑りましょう。気温低く雪が軽いので快適です。
そしてまたシールを貼って明王ノ禿の先の尾根の頭に回り込みます。そこまで来れば登りは終わり、シール剥がしていよいよ尾根筋の滑走です。
尾根の滑りは極めてルートミスしやすいです。下に向かうのは180°自由ですから、気が付けば違う谷筋に…なんてことはよく起こります。面倒でもこまめにGPSでルート確認しましょう。
途中微妙に小ピークがあり登り返しを覚悟してましたが問題なく巻けました。ただ巻きのトラバースはちょっと急なので歩きだと心配なところです。
このルート疎林帯なので滑走はしやすいと思います。ところどころ急斜面になってるのと、ルーファイが難しいのでマニア向けですね。私のような。
最近パウダーしか滑ってないので普通の斜面を滑ると大腿筋がいっぱいになります。帰りの林道に無事着陸したら後は良く滑る林道をいっぱい大腿筋で凹凸吸収しながら滑って終了です。いい山でした。また来ましょう。

今日は雪が軽く、ターンしても引っかかるものがありません。気温が低いのでそれはまるで信州のスキー場の雪質のよう。軽い雪はスキーが上手くなったと感じますが、それはターンしやすい雪だからで別に上達した訳ではないのはご存知の通りです。
私がまだ若きゲレンデスキーヤーだった頃、思ったところでターン出来ずに苦労してました。そこで120cmの短い板で滑ったのですが、短い板ですと後傾になると尻もちをついてしまいます。なのでスキーセンターに乗る練習にはもってこいで、もともと短い板で回しやすいところにスキーセンターに乗れればターンが楽になるのは言うまでもなく、このあと太くて長い板にしてもターンは苦痛ではなくなりました。一度この太くて長い板を履くと、もう短くて細い板が頼りなくて乗れなくなってしまいました。この時期からパウダー系に転向し、今の山スキーのベースが出来上がったと思います。
山スキーなら特に、思ったところで思い通りにターンする必要が出てきます。ターンが苦手で樹林帯に入るのは地獄でしょう。しかも雪がベタベタに重い。これではブナの木や杉の木に衝突しろと言われてるようなもんです。それで筋力で無理矢理ターンしているとあっという間に大腿筋がパンパンになってしまいます。
ターンの基本は、くの字姿勢で雪面に圧力をかけ、次のターンにつなげるところでその力を解放すると、スキーが軽く浮きます。この状態ならスキーがとても回りやすいのでここでターンを開始するわけです。
ところが悪雪ではまともなターンはできませんから、これと同じことをターン開始時に無理矢理ジャンプして浮かせてスキーを回してターンします。飛んで回し、飛んで回す。これでどこでもターンできる、という自信がつくことでしょう。

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