記録ID: 2859839
全員に公開
積雪期ピークハント／縦走
八ヶ岳・蓼科
新雪ラッセルと雪煙舞う天狗岳・硫黄岳
2021年01月13日(水) [日帰り]
長野県
ksm2301
体力度
5
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 12:44
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,631m
- 下り
- 1,632m
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日帰り
- 山行
- 10:23
- 休憩
- 2:21
- 合計
- 12:44
距離 15.9km
登り 1,631m
下り 1,632m
15:47
ゴール地点
| 天候 | 雲一つない快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
2：00に着きましたが、その時点ではさすがに除雪されてません。 積雪は10〜20cmぐらいでしたが、チェーン使用せずに2WDのスタッドレスで登ることができました。 唐沢鉱泉のトイレは冬期利用できません。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
2021.01.13の状況 前日に降雪あったので、樹林帯除いてトレースありませんでした。 全体通して雪質はふわふわして柔らかいです。 稜線は12時ぐらいまで風速20mぐらいの西風で、それ以降は徐々に落ち着いてきました。 唐沢鉱泉〜黒百合ヒュッテまでチェーンスパイク、黒百合ヒュッテ以降は12本爪アイゼン使用。 ●唐沢鉱泉〜黒百合ヒュッテ 積雪は約30cm。 樹林帯なので風なく、快適に歩けます。 ●黒百合ヒュッテ〜中山峠〜東天狗岳 積雪は約50〜100cm。 ここから先は完全にトレース消えていました。 風雪が強烈で、ラッセルしながら登るのはきつかったです。 今回の道程で一番大変なところでした。 ●東天狗岳〜根石岳 積雪は約10〜30cm。 ひたすらに風が強いです。 とくに根石岳の鞍部、体飛ばされそうになりました。 ●根石岳〜夏沢峠 積雪は約50〜100cm。 根石岳から先の樹林帯からは風はほぼ無風になります。 ただ、雪深く柔らかいので腰まではまること何度もありました。 ●夏沢峠〜硫黄岳 積雪は約10〜30cm。 樹林帯抜けると一気に風強くなります。 雪のつぶても飛んできて少し痛いです。 ●硫黄岳〜東天狗岳 折り返し 自分のトレースがあるので、だいぶ楽に歩けます。 風も徐々に治まり東天狗岳着く頃には風速10mぐらいになってました。 ●東天狗岳〜西天狗岳〜唐沢鉱泉 積雪は約10〜50cm。 風も治まり、トレースもバッチリあるので歩きやすいです。 |
| その他周辺情報 | 登山後はどこにも寄りませんでした。 コロナ落ち着いたら、温泉入りたいです。 |
| 予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
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唐沢鉱泉駐車場
この少し下の方にあるつづら折り積雪結構あり、カーブ曲がるとき何回か後輪滑りました。
この少し下の方にあるつづら折り積雪結構あり、カーブ曲がるとき何回か後輪滑りました。
黒百合ヒュッテへ向かいます。
道中は真っ暗ですが、トレース残っていて迷うことはまずないと思います。
道中は真っ暗ですが、トレース残っていて迷うことはまずないと思います。
新月の天狗岳
きれいに見えますが風強烈なので、非常に寒いです。
撮ったらすぐにヒュッテへ戻りました。
きれいに見えますが風強烈なので、非常に寒いです。
撮ったらすぐにヒュッテへ戻りました。
雪煙の根石岳
風強烈で写真左下あたりで、体飛ばされそうになりました。
風強烈で写真左下あたりで、体飛ばされそうになりました。
北八ヶ岳方面
蓼科山と天狗岳にかかっていたガスは完全に晴れました。
蓼科山と天狗岳にかかっていたガスは完全に晴れました。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒（保温性）
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ピッケル
カメラ
|
|---|
感想
前日降雪次の日晴れなので、新雪ラッセル狙いに天狗岳・硫黄岳行ってきました。
狙い通り新雪ラッセルは十分すぎるほど堪能しました。
風は予想以上に強く撤退も考えましたが、進んで良かったです。
しかし一日通して雲一つない快晴とは思いませんでした。
運が本当に良かったです。
硫黄岳頂上
東天狗岳頂上
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