比良岳、烏谷山、堂満岳


- GPS
- 04:54
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,275m
- 下り
- 1,257m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口付近にも自動車を数台停められるスペース(但し石多し)ありです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
まず葛川越も中ユリ道もそこそこ山慣れた人向きです。 迷い易い場所や滑りそうな場所も多いので一般向きではありません。 中谷出合下〜大岩谷分岐、石多め。 大岩谷分岐〜中ユリ道分岐、石や岩多め、足場悪し、ルート不鮮明。 中ユリ道分岐〜比良岳、沢崩落箇所あり、ルート不鮮明、古道は歩き易い。 比良岳〜烏谷山、ザレ地あり、石多め。 烏谷山〜荒川峠、歩き易い。 荒川峠〜南比良峠、歩き易い。 南比良峠〜堂満岳(直登)、急登あり、藪濃いめ。 堂満岳〜分岐〜南比良峠、段差がキツイ。 荒川峠〜大岩谷分岐、歩き易い。 トイレはありません。 |
写真
感想
今日は有休で休み、昼過ぎから所用があるので近場の比良へ行きます。
出発はやや早めにし志賀ICより林道に入り中谷出合下から少し下った堰堤横に7:45着、付近に車を停めます。
(中谷出合下付近にも複数台駐車可能ですが落石が多いです。)
まず大岩谷分岐(詳しい表示はありません)から葛川越へと入りますがなかなか厳しい道です。
昨年9月に初めて行きましたがその時は中盤で迷い25分程思案してしまいました。
今回は二度目だった事と派手なマーキングが多く中盤の中ユリ道分岐までは楽に歩けました。
その派手なマーキング(赤と青のペンキ印)はどうやら中ユリ道へと誘う様に付けられており、葛川越へ行く場合は惑わされそうに感じました。
その中ユリ道へも正しくは崩落地を避けて右岸へ渡渉し少し下れば良かったのですが、小さな谷を上がってしまい又々少し思案していましました。
谷をそのまま上がるのは無理で結局トラバース気味に南下して中ユリ道に出ました。
ここからは掘割の道で思った以上に道が残っていて驚きでした。
結構急斜面な場所を九十九折れで進み広い尾根へと出ます、そして暫くで登山道に合流しました。
そこから比良岳(ピーク)を目指しますがどうもGPSの表示が変でまた迷走していました。
GPSをリセットし比良岳(ピーク)に到着、展望は無いも樹林が心地良い場所です。
ここからは烏谷山、南比良峠と進みますがアップダウンが多くなかなか疲れます。
さて南比良峠からは堂満岳を目指して尾根を直登します、はっきりした道はなく急登且つ藪も濃いめでオススメは出来ません。
堂満岳で昼食後は金糞峠方面へイワウチワを見に行きます、前回から12日は経っていたので全体的にはやや見頃過ぎと言った感じでした。
帰る時間の事もあり金糞峠までは行かず途中で引き返し、南比良峠、荒川峠と戻ります。
荒川峠からの下りは序盤はクロモジ(若しくはシロモジかアブラチャン)が咲く明るい森ですが中盤以降は植林の単調な道となり淡々と歩きます。
そして大岩谷出合経て中谷出合下(堰堤横)へと至りました。
花はイワカガミ、ニシキゴロモ、タチツボスミレ、イワウチワ、ショウジョウバカマ、シハイスミレ、ミヤマカタバミ、オオイワカガミなどが咲いていました。
木に咲く花はヤブツバキ、コバノミツバツツジ、シキミ、クロモジ(若しくはシロモジかアブラチャン)、タムシバ、シロモジが見れました。
※GPSログは中ユリ道付近で誤測位が多かったのでかなり修正しています。
コメント
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こんばんは〜☆
中ユリ道、気になっていました
滋賀の山の本をたくさんだされているK氏がこの道は古道で良いと言われていたので、どんなところかなぁと思っていました
昔の人の生活を感じることができる道・・・歩いてみたいです!!
とても参考になりました!
ありがとうございました
bebebeさん、こんばんわ。
昨年9月に葛川越を歩いてみて難路ながら面白味があり、中ユリ道にも興味持ちまして。
okaokaculubさんのホームページ
http://www.ne.jp/asahi/okaoka/club/index.html
を参考にしましたが、イメージと実際の地形が結び付かず少々迷走してました。
マーキングに従うと崩落した沢を上流で右岸へ渡渉し南下する感じでしょうか。
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