記録ID: 291660
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
初!燕岳!槍様は意外と小さい?!
2013年05月01日(水) 〜
2013年05月02日(木)


- GPS
- 28:30
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 1,403m
- 下り
- 1,403m
コースタイム
1日目
8:00 中房温泉
8:50 第1ベンチ
9:35 第2ベンチ
10:15 第3ベンチ
11:09 富士見ベンチ
11:55 合戦小屋 12:36
13:05 合戦の頭
14:15 燕山荘
2日目
7:11 燕山荘
7:49 燕岳山頂
8:33 燕山荘
8:58 下山開始
10:00 合戦小屋
10:49 第3ベンチ
11:19 第2ベンチ
11:46 第1ベンチ
12:32 中房温泉
8:00 中房温泉
8:50 第1ベンチ
9:35 第2ベンチ
10:15 第3ベンチ
11:09 富士見ベンチ
11:55 合戦小屋 12:36
13:05 合戦の頭
14:15 燕山荘
2日目
7:11 燕山荘
7:49 燕岳山頂
8:33 燕山荘
8:58 下山開始
10:00 合戦小屋
10:49 第3ベンチ
11:19 第2ベンチ
11:46 第1ベンチ
12:32 中房温泉
天候 | 1日目:昼は晴れ(槍は見えず)、夕方ガス 2日目:朝は晴天(何から何までよく見えた)、夕方下から見たらガスっていた |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
穂高駅→中房温泉 定期バス\1700 http://nan-an.sakura.ne.jp/bus/img/%E3%80%90%E9%81%8B%E8%A1%8C%E8%A1%A8%E3%80%91%E3%80%80%E5%B9%B3%E6%88%9025%E5%B9%B4%E5%BA%A6%E3%80%802013%E5%B9%B4%E3%80%80%E4%B8%AD%E6%88%BF%E6%B8%A9%E6%B3%89%E5%AE%9A%E6%9C%9F%E3%83%90%E3%82%B9.pdf 穂高でちょっと観光するなら周遊バス http://www.azumikanko-taxi.co.jp/2011/02/040-03.html 当初、乗り換え案内で調べた松本発10:41の下り列車に乗るつもりだったのですが、ホームに行くと時刻表にそのような列車はなく、しばしボーゼン。安曇野周遊バスは本数が少ないので、とても焦りました。後でよくよく調べたら、その列車は「リゾートビューふるさと」という、長野から穂高へ直通運転する列車でした。発車ホームが違ったのか、よくわかりませんが、知らない土地の交通手段は思わぬことが起こります。いやはや…。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは登山口に有りますが、書く台が狭い上に、鉛筆が1本有るだけです。混んでいる時は待ちが生じるかも。面倒になって、「出さなくてもいいや!」とならないようにお気を付け下さい。 第2ベンチでアイゼンを付ける人が多かったですが、私は雪山に不慣れなことも有って、その手前で付けました。第2ベンチから上は雪は多いですが、「雪」です。雪はひなたはぐずぐずに緩み、日陰は締まっていました。凍結箇所はむしろ第2ベンチより下に多かったです。下山時は大半の人が第1ベンチでアイゼンを外しました。 登山口は暖かくて、登りは汗だくになっても、燕山荘から燕岳山頂は風がとても強いです。それまでと同じ服装で山頂に向かうと後悔します。風を通さないウェア、帽子、顔を覆うもの、防風手袋が必要です。 合戦小屋のトイレはトイレットペーパーが有りません。持参するか、販売しているもの(100円)を購入します。合戦小屋での食事は豚汁かカップヌードルです。 登山口に有る中房温泉の立ち寄り湯「湯原の湯」は脱衣所も、併設の休憩所(お食事処)も真新しい木でできていてとても気持ちよかったです。中房温泉宿泊者は700円のところ500円です。でも、特に掲示は無いので(有ったのかな?)自分から言う必要があります。名前と電話番号を所定の用紙に記入すればOKです。 燕山荘内はとても寒かった。5月1日は全部で30名くらいの宿泊客。3人部屋を1人で使えたのですが、あまりの寒さに部屋にいれなくてロビーのストーブに当たっていました。寝る時は、布団をふたり分使ったら大丈夫でした。3人いれば暖かいかも…。 その他、周辺施設情報はこちらに書きました↓ http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-291657.html |
予約できる山小屋 |
中房温泉登山口
|
写真
と思ったら、第1ベンチでした。まだ休憩するほどでは無い気分でしたが、先が長いので、ザックを下ろして、体が冷えない程度に小休止。アイゼンをいつ付けようかな?周りの人はまだ誰も付けません。
合戦小屋を過ぎると、直登です。これが果てしなく長く感じて、苦しかった。とにかく、ゆっくり。右足を1歩出したら左手のストックを突き、左足を1歩出したら右手のストックを突き、の繰り返し。歩幅は小さくね。と、自分を励ます。
燕山荘正面。夏道だとこっちから来るのかな?この後、周りはガスに包まれ、夕焼けは諦めたのですが、翌日スタフブログを見たら、最後に空が真っ赤に染まったとのこと!見損なった〜!悔しい〜!
しまった!太陽にすっかり気を取られていた!槍様は?(・・ )( ・・)おおおおお〜!見えてる!見えてる!しかもピンク色♪きゃ〜!(*^▽^*)お会いしとうございました。あれ?でも意外と小さい?(・ω・)まだ遠いから?周りの山も美しい。
第1ベンチでアイゼンを外しました。どろんこで落ち葉だらけ。木の棒でこすってみたものの、イマイチ。どうやって取ったか周りの人に聞いたら、「そこの水場で洗えるよ」って、見るととっても下!無理無理。「そこら辺の石に叩き付けて取ったよ」じゃあ、私も〜。ガシャン!ガシャン!取れた〜♪
信濃富士とも呼ばれる有明山がわかり易くて、いい目印になる。バスの運転手さんによれば、「登る人は年に数人。すぐそばにいい山があるから。」でも、ヤマレコには結構山行記録が載っていますよね。
撮影機器:
感想
初燕岳で、2回目の雪山でした。
合戦小屋から上の直登が苦しかった〜。
(いや、合戦小屋の手前で既にバテバテでした)
稜線に出たら幸せの新雪ロード♪(勝手に命名)
しかし、ここで燕山荘があまりにも高い位置に有るのが見えて、心が折れそうに…
でも、山のいいところは、どんなにゆっくり登っても、とにかく足を前に出し続ければ、必ず山頂に到着できるところ。
達成感MAX!v(^^)
今回の失敗。
1.山の天気は変わりやすい。夕焼け、星空、朝焼けを諦めるべからず
夕方ガスガスだったので(寒かったし)、夕食後全く外に出なかった。そして、夕焼けを見損なった。私だけでは無かったと思うけど。そして、そのまま朝を迎えてしまった。最近2回の山小屋泊まりでは、暗い内に起きて朝日を待ったのだけど、2回とも空振りだったので油断した。この晴天だもの、星もきれいだっただろうし、素晴らしい夜明けだったと思うと、ものすごく悔しい!そのためには、暖かい服装も大事。
2.山頂付近の寒さ対策不足
1日目、山頂に向かうに当たっては、登って来た服装にダウンジャケット、ニット帽+上着のフード、ニット手袋をプラスして行ったけど、不足していた。頬と指先が冷たくて冷たくて…。翌日の再登頂時には、これにフェイスマスク、オーバー手袋、レインウェアズボンをプラス。ちょうどよかった。でも、もう少し寒かったら、ちゃんとした冬用の上下ウェアが必要だった。
3.山荘内の寒さ対策不足
山荘内がとても寒かった。夕食前はどこにいても寒かったけど、夕食後は談話室内で寒さをしのげた(空腹時は寒いのね)。乾燥室に籠もった方もいらっしゃった。
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