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Yamareco

記録ID: 291750
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
霊仙・伊吹・藤原

狗留孫岳〜烏帽子岳〜三国岳〜焼尾山 (篠立Pからぐるり一周)

2013年04月28日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 岐阜県 三重県 滋賀県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:40
距離
16.0km
登り
1,357m
下り
1,364m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

篠立P 7:16−7:33 長楽寺 −8:35 狗留孫岳 8:38−9:11 烏帽子岳 9:51−11:23 三国岳北台地 11:49−12:03 三国岳 −13:00 焼尾山 −14:15 No.4鉄塔 14:44−15:20 山口開閉所 −15:50 篠立P
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
篠立パーキング:約20台駐車可。無料。トイレあり。
黄金大橋から北に約1kmのR365沿い。
コース状況/
危険箇所等
長楽寺〜狗留孫岳登山口は、篠立林道。リンドウ途中に、登山口の巡視路入口がある。
狗留孫岳登山口〜狗留孫岳〜烏帽子岳は、巡視路を利用。
烏帽子岳〜三国岳〜焼尾山は、登山道。踏み跡程度の部分も多いが、基本尾根通しなので迷う心配は少ない。
焼尾山〜山口開閉所は、巡視路を利用。巡視路が入り組んでいるので迷いやすく、事前によく調査の上利用した方がいい。
滋賀県側のR306は、28日時点でトンネルまで車で上がれた模様。正式に開通したかどうかは不明。
【なぜあそこだけ】
いい天気なのに、目的地にだけ雲が。
2
【なぜあそこだけ】
いい天気なのに、目的地にだけ雲が。
【まずは狗留孫】
山頂の反射板の脇には、双耳峰の三国岳。
1
【まずは狗留孫】
山頂の反射板の脇には、双耳峰の三国岳。
【あれが御池】
いい天気になってきた。
1
【あれが御池】
いい天気になってきた。
【烏帽子の巡視路】
巡視路は階段だ。
1
【烏帽子の巡視路】
巡視路は階段だ。
【反ってきた】
カタクリが時間と共に反ってきた。
5
【反ってきた】
カタクリが時間と共に反ってきた。
【やっと人に会う】
山頂には時山から登ってきたカップルがいた。
【やっと人に会う】
山頂には時山から登ってきたカップルがいた。
【飛びそう】
カタクリはいろんな姿を見せてくれる。
3
【飛びそう】
カタクリはいろんな姿を見せてくれる。
【霊仙が近い】
烏帽子から霊仙はすぐそこだ。
3
【霊仙が近い】
烏帽子から霊仙はすぐそこだ。
【伊吹がやっと】
霞んでいて伊吹より遠くの山は見えない。
2
【伊吹がやっと】
霞んでいて伊吹より遠くの山は見えない。
【なんだこりゃ】
さすがに烏帽子。咲き方が違う。
5
【なんだこりゃ】
さすがに烏帽子。咲き方が違う。
【烏帽子はこれだけ】
烏帽子のシャクナゲはまだ早かった。
1
【烏帽子はこれだけ】
烏帽子のシャクナゲはまだ早かった。
【カタクリーナ】
バレリーナを思わせる優美な姿のカタクリ。
4
【カタクリーナ】
バレリーナを思わせる優美な姿のカタクリ。
【カタクルリン】
クルリンと丸くなってかわいい。
3
【カタクルリン】
クルリンと丸くなってかわいい。
【将軍の名に恥じない】
ブナ将軍と言われるだけあって、風格がある。
1
【将軍の名に恥じない】
ブナ将軍と言われるだけあって、風格がある。
【シャクナゲクイーン】
コース随一のシャクナゲ。ここだけまとまって咲いていた。
6
【シャクナゲクイーン】
コース随一のシャクナゲ。ここだけまとまって咲いていた。
【時間かかったなあ】
辿ってきた稜線を振り返る。
1
【時間かかったなあ】
辿ってきた稜線を振り返る。
【斜面で昼寝してる】
三国岳では二人が昼寝をしていた。
【斜面で昼寝してる】
三国岳では二人が昼寝をしていた。
【寂しい最高点】
人の気配がなくなった。焼尾までは一人旅。
2
【寂しい最高点】
人の気配がなくなった。焼尾までは一人旅。
【誰も通らないのに】
上品できれいなカタクリばかり。もったいない。
5
【誰も通らないのに】
上品できれいなカタクリばかり。もったいない。
【さすが真っ白】
ようやく白山が見えてきた。左には能郷白山も。
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【さすが真っ白】
ようやく白山が見えてきた。左には能郷白山も。
【焼尾はまだまだ】
焼尾のシャクナゲはこれだけ。どうなってんの?
2
【焼尾はまだまだ】
焼尾のシャクナゲはこれだけ。どうなってんの?
【カタクリ美人】
このコースのカタクリは素性のいいものが多い。
4
【カタクリ美人】
このコースのカタクリは素性のいいものが多い。
【大変な仕事だなあ】
声がすると思ったら仕事中でした。
2
【大変な仕事だなあ】
声がすると思ったら仕事中でした。
【ゴールが見えてきた】
ここを下れば開閉所。駐車地はあそこだ。
【ゴールが見えてきた】
ここを下れば開閉所。駐車地はあそこだ。
【閉まってる】
不法侵入してしまったのかな。
【閉まってる】
不法侵入してしまったのかな。
【のどかだなあ】
水の入った田んぼの向こうには木和田尾が見える。
【のどかだなあ】
水の入った田んぼの向こうには木和田尾が見える。
【やっとゴール】
駐車場にはきれいな藤棚がお出迎え。
1
【やっとゴール】
駐車場にはきれいな藤棚がお出迎え。
【何キロだろう】疲れた〜。
1
【何キロだろう】疲れた〜。

感想

前日の鎌のピンクに当てられ、急に烏帽子のピンク4姉妹が気になった。
天気も良さそうだしと、ちょっと欲張って、烏帽子を含めた員弁川源頭部の県境稜線歩きを計画する。
R306が三重・滋賀両県とも不通で使えないので、狗留孫岳と焼尾山も追加しぐるり一周とした。
これだと、駐車地に戻ってくるので、一台の車でもOKなのだ。

朝、篠立Pに着くが、案の定一台の車も駐まっていなかった。
ましてや、登山者などいるわけがない。
連休なのに、こんな地味なコース、そんな物好きはいないなあ。
気を取り直して、まずは長楽寺目指して出発だ。

狗留孫岳の登山口は、篠立林道の途中にある巡視路の入口だ。
ここから烏帽子までは、ほとんど巡視路を利用する。
よく踏まれていて分かりやすい道だ。
狗留孫の山頂に着くと、大きな反射板が目に付いた。
道を離れ行ってみると、展望のいい草地で、休んでくれと言わんばかりだ。
御池の展望を楽しんで、先を急ぐ。

白いアセビの花房に袖を触れ合わせながら進んでいく。
軽いアップダウンの快適な稜線歩きを楽しんでいると、やっとカタクリが目につくようになってきた。
烏帽子の最高点から山頂に進んでいくと、さすがにカタクリがあちこちに。
しかし、期待したほどではなかった。
山頂からは、細野ルートを展望岩まで降りてみた。
残念ながら、ここのイワウチワはほとんど終わっていた。
カタクリもほとんど見られなかった。

次は、いよいよ三国までの稜線歩きだ。
山頂付近には、大きく開いたきれいなイワウチワが、まだいっぱい咲いていた。
シャクナゲは、まだ早かった。
ここ数日間、寒い日が続いているせいだろう。

三国に向かう稜線には、カタクリが点在していた。
ただ、前日同様、風が強く冷たかった。
じっくりと撮影する気にはなれなず、風に帽子が飛ばされないかの方が気になった。

三国から焼尾に向かう尾根も、カタクリはチラホラ。
イワカガミはさっぱりだった。
焼尾山にも、ピンク色はほとんど無かった。
イワウチワかイワカガミ、シャクナゲのどれかが咲いていると期待していたが、全滅だった。
山頂からは、朝霞んで見えなかった白山が真っ白に見えていた。
よく見ると、左に能郷白山、右の方には、なんと御嶽、乗鞍、槍穂まで白く見えるではないか。
御池からなら、もっとよく見えたに違いない。

山頂では、トンネル西口から来たというグループに会った。
どうやら、滋賀県側のR306は、トンネルまで上がれたようだ。
それではと鈴北岳を見ると、山頂に黒い点々が動いているのがわかった。
途中の禿げた尾根上にも点々が見えた。
皮肉にも、通行止を知らなかった人たちが上がれたようだ。
烏帽子で会った2人連れは、国道が使えないから、御池を止めて烏帽子に来たと言っていた。
皮肉なものだ。

焼尾山から麓の開閉所までは、モロ巡視路にお世話になる。
登りはいいが、下山の常で尾根の下りは迷いやすい。
鉄塔は、途中、尾根を乗り替えしているので、尚更だ。
注意していたら、どうも考えすぎたようで、途中巡視路を外してしまった。
ここの巡視路は枝分かれし複雑なので、鉄塔の位置と番号をよく知らないと迷ってしまう。
無事開閉所の巡視路入口に着き、ほっとする。
舗装された道を進んでいくと、ゲートが閉じていた。
ちょっと後ろめたさを感じながら、ゲート脇をすり抜けた。
開閉所からは、水の張られたたんぼ道を駐車場まで歩くだけだ。

稜線の花は、やや期待はずれだった。
どうも、イワウチワは、初めの暖かさに咲き急がされたようだ。
次に続くはずの花は、その後の寒気で開花を延ばされ続けている。
今回は、丁度この開花の間にできた空白期に当たってしまったようだ。
しかし、このコース全体に点々と咲いていたカタクリは、目を楽しませてくれた。
いつものように咲いてくれていたら、ピンク四姉妹の競演が見られたことと思う。
それだけに今回は残念に思え、やや疲労を感じる山行になってしまった。

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